くるくるの葉っぱがかわいい、不思議な植物

大曽根百代

大曽根百代

10005views
公開日 :
Tweet このエントリーをはてなブックマークに追加

くるくると針金のような葉っぱと甘い香りの花。葉っぱだけでなく花も観賞できます。

珍しいもの好きな方や放任でも育つ植物をお求めの方必見です!

アルブカ・スピラルス

ユリ科の球根植物で、珍しい見た目と裏腹に意外に育てやすい植物です。数種類あり、小型の種類や大型で園芸品種のものもあります。

そんな不思議プランツアルブカ・スピラルスのご紹介をいたします。
Albuca spiralis, 2 year old seedlings

 

科名 ユリ科
別名 ナンジャコレ
属名 Albuca spiralis
原産地 南アフリカ
開花期 3~5月
管理場所 日向、雨の当たらない場所
耐暑性 強。球根植物同様、夏は休眠期のため地上部がなくなる。
耐寒性 霜や雪にあてなければ―5℃まで耐えます。
背丈

小型は10cm~20㎝位、

大型は20~50cm位

 

くるくるとカールした葉っぱがなんとも不思議な植物。乾燥にかなり強いため多肉植物としても扱われます。

他にも数種類あり、園芸用品種として改良された品種でフリズルシズルという名前の品種があります。

時々ホームセンターや花屋さんで取り扱っており、ナンジャコレという名前でも販売されていますよ。

通常のアルブカ・スピラルスよりカールが強い品種です。
Albuca spiralis 'Frizzle Sizzle'

 

魅力的な的なのは葉っぱだけではありません

葉っぱだけでなく、花も魅力的です。

グリーンがかった黄緑のシンプルな花ですが、とてもいい香りがするのです。例えるとバニラのような甘い香りがします。

先ほど紹介したフリズルシズルは花も大型のため、より観賞しがいがあります。
Albuca spiralis

 

多肉植物と同じ管理でOK

多肉としても扱われる程乾燥にかなり強く、過湿が苦手です。更に、乾燥気味での管理の方がよりカールします。

夏は休眠期なのでチューリップなどの球根同様、葉っぱがなくなります。なくなったらお水はかなり控えめにするか、秋までお水を完全にあげない方がいいですよ。

暑くなるにつれ段々葉っぱが黄色くなって、枯れてしまったとお思いがちですが大丈夫。球根は生きていますので、捨てないで冬まで待ってあげて下さい。

3~5月の開花期は乾いたらたっぷりとお水を、

休眠期の夏は水を切るまたは1カ月に1回程度にするのが良いでしょう。

 

日当たりも大事

お日様大好きなアルブカ・スピラルスはたくさん日に当てた方が、くるくるします。

お部屋の中より、外での管理の方がよく育つかもしれませんね。

乾燥気味と日当たりがよりカールさせるポイントです!

 

いかがでしたか?見た目が珍しいので難しそうと思ってしまいがちですが、割と放任でも育ちます。

夏は姿がないので寂しいですが、芽が出た時の可愛さは何とも言えません。

是非育ててみて下さい♪

 

「くるくるの葉っぱがかわいい、不思議な植物」の記事をみんなにも教えてあげよう♪

LINE@
大曽根百代
大曽根百代

千葉大学園芸学部を卒業後、園芸店に勤め、販売だけなく植物をきちんと理解したいと思い、千葉大の苗生産部にて植物の生産業(花苗)に従事。その後、多肉植物の生産を経験。現在は多肉植物の販売サポートやバラの管理業務をしています。多肉だけでなく植物全般好きで、宿根草なども育てています。最近はマイクロ胡蝶蘭とバンダにも挑戦中。より植物の魅力を感じ、皆様にもその魅力と生産者情報を記事としてこれからも発信していきます。