枯らすことを怖がらず、まずは楽しむことを優先してほしいです。

LOVEGREEN編集部

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プロフィール

松原園芸

■名前:松原 紀嘉

■場所:群馬県伊勢崎市

■生産歴:約25年

■面積:ハウス1300坪  路地800坪

■主な生産商品:オステオスペルマム・銅葉のイネ・マーガレットなどの一年草、宿根草

 

生産者さんの紹介

 群馬県伊勢崎市でおもに花壇苗や宿根草を生産されている花の生産者さんです。

なかでもオステオスペルマムは消費者目線で作られており、従来のぎゅっと詰まった株姿ではなく、花首の長いピョンピョンとした特徴が非常に人気で注文が殺到してしまうほど。市場では嫌われる株姿であえて勝負し、専門店や消費者には寄せ植えに使いやすいと好評です。色のバリエーションも多く個性的な色合いのオステオスペルマムです。

 

また意表を突いたカラーリーフの銅葉のイネも生産され、業界を驚かせました。

他にはアンティークカラーのペチュニアやパステルカラーのマーガレットも生産されており、どちらもすべて松原園芸さんのオリジナル商品です。

普段何気なく送っている日常からも商品開発に生かすなど、柔軟な考えと発想力をもった生産者さんです。

 

松原園芸さんで扱っている商品

主に1年草や宿根草、カラーリーフなどの花壇苗を生産しており、それだけでなく、交配してオリジナル商品を多数つくっています。ハウスの中は、今まで見たことないような色味の花壇苗や、交配途中の植物などがたくさんあります。

オリジナルの八重咲ペチュニアや

 

淡い色味のバーベナ

 

オステオスペルマムや

 

銅葉のイネ、“オリザ  de ショコラ”

別ページで松原園芸さんの力の入れている銅葉のイネ“オリザ  de ショコラ”・オステオスペルマム・マーガレットの紹介をいたします。

 

まずは松原さん本人についてお話をお聞きしました。

生産者になろうと思ったのはキッカケは何ですか?

元々うちは野菜農家で、その時は親を見て野菜って大変だなと思っていました。早朝に収穫して、夜遅くまで箱詰め作業をしていて。

ですが私が中学1年生の時に、花農家に一気に転身しました。野菜のときより負担は軽くなったように見え、これならやってみたいなと思いました。もしずっと野菜農家だったら農家をやっていないと思います。それが1つと、、父親がすぐ近所にいたFAJ(フラワーオークションジャパン)の長岡求さんという方と仲が良く、当時長岡さんは趣味の園芸に出演したり、海外に行かれたりしていました。花でこんなに成功している人がいるんだぞと父親に言われ、そうか花ってそんなに儲かるのかと思ったのが2つ目です。

 

3つ目はアジサイで“ミセスクミコ”という品種を作った、坂本さんという方がいるのですが、その方は自分の作ったアジサイの品種に自分の奥さんの名前を付けたと聞き、なんてロマンチックな仕事なんだろうと思いました。私も将来は自分の嫁さんの名前をつけるような商品を作りたい、そんな仕事をしてみたい、花を作ってみたいと思ったのがきっかけでした。

 

大変だと思うこと、苦労したことなどありますか?

私仕事で大変だと思ったことないんですよ。好きなことをやっているので、寝ずにやっても全然苦と思ったことないです。今朝もヘッドライトをつけて水やりをしてます。毎朝3時半~4時に起きて仕事を始めますね。18時には必ず家に上がり、家族との時間を大切にします。定休日も設け、どんなに忙しくても水曜日は休むようにしています。

最初の頃、農家が休みなんかとれるわけないだろ!と親に反対され、そこの意識改革をするのが大変でした。少しずつ考えを変えてもらうようにしていきました。植物は口がないので好き勝手できますが、人相手の方が色々固定概念などあるので、苦労するときがあります。

ちゃんと子育てをしながらでも仕事ができる環境を確立したいので、定休日を設けました。そのスタイルをちゃんと作っておけば社員を雇用をしたとき、社員さんも子育て出来る環境にしやすいですし。きちんとボーナスも出して、社会保障もできるような会社組織にしたいですね。ブラックにはしたくないです。

 

生産のお仕事でやりがいを感じることは何ですか?

いろんなお客さんとお話をして、反応見たときや直接意見を聞けたときですね。お客さんが直接農場に見学にきてくれたときに、やっぱり楽しいなと思いますね。これいいねと言ってもらえた時に、自分の商品の方向性が間違ってなかったんだと確認できてやりがいを感じます。

自分の判断を優先するようにしていて、もちろんパートさん達に意見を聞いたりしますが、いいですねで終わってしまうことが多いので、最終的に客観的な判断ができるように日々感性を磨き、商品開発に生かしています。なので尚更、反応があると嬉しいですね。

 

消費者さんたちに一言あればお願いします。

枯らすことを怖がらず、まずは楽しむことを優先してほしいです。枯らしてしまうしな…とか思いがちですが、とにかく気軽に考えてください。

例えば、400円の植物を買って、枯らしてしまった!となっても、400円でひと月楽しめた!と思ってみたらどうでしょう?枯れるのは当たり前、また買って楽しめばいい、難しく考えないでと思います。玄関先に置いて毎日見てみると、朝と夜で顔が違うことに気づきますよ。夕方に花が閉じたり、植物もちゃんと朝晩を判断します。その変化に気づけたとき、かわいいと愛着が湧くと思いますよ。

 

銅葉のイネ“オリザ  de ショコラ”の紹介

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