ドライフラワーを楽しむ。部屋を彩るアレンジの作り方・飾り方

Botapii編集部
このライターの記事一覧

「大好きな花だからこそ、もっと長く楽しみたい」。そんな想いにこたえてくれるのがドライフラワーのいいところ。
生花に比べて長い間楽しめ、水やりの手間もないので手軽に暮らしに取り入れることができます。
作り方はとても簡単なので、気軽にチャレンジしてください。
目次
3ステップで簡単!ドライフラワーの作り方
1.買ってきて間もない、新鮮なうちにドライフラワー作りに入る。不要な葉っぱを取り、下準備をする。
2.花びらが重ならないように高さをずらして麻ひもで縛る。水分が多い花は1本で吊るす方が良い。
3.直射日光に当たらない風通しのいい場所で1週間程乾かす。締め切った部屋だと時間がかかるので注意。
ドライフラワーで作るクラフト
季節や場所を問わずに花を楽しめるドライフラワー。ただ花瓶に飾るだけでも十分楽しめますがアレンジ方法も無限大。100円ショップでも揃う材料や道具を使って作れるアレンジを紹介します。
オーナメント
フローラルフォームを使って作るドライフラワーのオーナメント。今回はボール状にカットして作りました。フローラルフォームを好きな形にカットすることでアレンジできます。
<材料・道具>
フローラルフォーム、麻紐など好みの紐、ドライフラワー、カッター、グルーガン、グルースティック
<使ったドライフラワー>
センニチコウ(赤・ピンク)、スターチス
作り方
1.フローラルフォームを好みの形にカット。
2.紐を玉結びにし、グルーガンでフローラルフォームにつける。
3.ドライフラワーは茎を1cmほど残して切る茎は斜めに切ると挿しやすい。
4.3を2の全体に隙間ができないように挿す。
ボトルアレンジ
ガラス瓶を使ったアレンジは、ハーバリウムだけではないんです。ボトルの中に小さなブーケを飾るように作ります。埃からもカバーできるのもうれしい。
<材料・道具>
空き瓶、フローラルフォーム、ドライヤー、カッター、グルーガン、グルースティック
<使ったドライフラワー>
サルビア、ペッパーベリー、スターチス、カスミソウ、エルウッズエンパイヤー
1.カッターでフローラルフォームを蓋に入るサイズにカットする。
蓋をフローラルフォームに軽く押して、跡をつけてから切るとサイズがわかりやすい。
2.ドライフラワーを瓶に収まる高さにカットし、1に挿す。何度も挿し直すとフローラルフォームが崩れたり、穴が拡がったりする原因になりますので、なるべく挿し直しは少なく作る方が綺麗に仕上がる。
3.土台に葉をグルーガンで接着する。グルーは熱いので注意して行うこと。
4.蓋に3をグルーガンでつけてゆっくりと瓶を被せて蓋を締める。瓶の蓋部分にリボンをつけてアレンジしても◎
ギフトアレンジ
「なんか、いい香りがする」手渡した時に、ふわりと香りがするギフト。
ローズマリーなど香りを楽しめるハーブを添えれば、香りのあるギフトの出来上がり。
<材料・道具>
マスキングテープ、ドライフラワー、ハサミ、ギフトボックス
<使ったドライフラワー>
サルビア、ヒムロスギ、スターチス、カスミソウ、ローズマリー
1.ドライフラワーをギフトボックスのサイズに合わせて切る。
2.小さいブーケを作るように束ねてマスキングテープでギフトにつける。
3.はみ出た場合は茎を揃えて切る。
ガーランド
紐の色や素材を変えるだけでも印象が変わります。部屋のスタイルに合わせて選んでみて。オレンジなどのフルーツも輪切りにして乾かせばひとつのパーツになります。乾かすときはしっかりと乾かします。水分が残っているとカビが生え傷みやすくなります。
<材料・道具>
好みの紐、ドライフラワー、ハサミ
<使ったドライフラワー>
スプレーバラ、りんご、スターチス、オレンジ
1.ドライフラワーを好きな長さに切りそろえる。
茎が太いものは1本ずつ切るように。
2.麻紐でドライフラワーをしっかりと結びつける。
節がある場合は、節に紐が引っかかるようにすると外れにくい。
3.なるべく等間隔になるようにいくつかつける。
今回は麻紐で茎を結わって作りましたが、マスキングテープで壁にドライフラワーを貼るだけでも素敵。ドライフラワーだからできる花の飾り方はいろいろありますので楽しんでみてください。
▼ドライフラワーの関連記事