今週末出かけたい!GREEN EVENT【2017.11.18‐11.19】

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LOVEGREEN編集部

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公開日 :

LOVEGREENには、花・植物、暮らしにまつわるイベントをチェックできる「イベントカレンダー」があります。毎週金曜日に、週末おすすめイベントを紹介します。

秋のおでかけシーズンも、あと少し。今週末11月18日(土)、19日(日)に行きたい! GREEN EVENT。気になるイベントがあったら、クリックして詳細をご覧ください。

 

今週末のpick up! GREEN EVENT

都立庭園紅葉めぐりスタンプラリー

開催場所:浜離宮恩賜庭園、旧芝離宮恩賜庭園、小石川後楽園、六義園、 旧岩崎邸庭園、向島百花園、清澄庭園、旧古河庭園、殿ヶ谷戸 庭園

期間中に、都立9庭園の中から5庭園をめぐって庭園スタンプを集めた方先着10,000名 様に「都立庭園カレンダー2018」、また5庭園分のスタンプを集め応募された方の中から抽選で都立庭園オリジナルグッズ やJR東日本オリジナルグッズをプレゼントします。

※スタンプラリーの台紙はJR東日本の首都圏の主な駅、または都立9庭園で配布します。

※スタンプ台は都立庭園の有料区域内にあります。 

 

▼対象の庭園について詳しく知りたいかたはこちら!

浜離宮恩賜庭園

  • 最寄駅 : 汐留駅、築地市場駅、新橋駅、浜松町駅
  • アクセス : 【大手門】都営大江戸線「汐留」「築地市場」・ゆりかもめ「汐留」徒歩7分。JR線山手線・京浜東北線、東京メトロ銀座線・都営浅草線「新橋」徒歩12分。【中の御門口】 都営大江戸線・ゆりかもめ「汐留」徒歩5分。JR山手線・京浜東北線「浜松町」徒歩15分。
  • 住所 : 東京都中央区浜離宮庭園1-1

海水を引き入れた「潮入の池」と2つの「鴨場」をもつ江戸時代の代表的な池泉回遊式の大名庭園です。もともとこの地は、将軍家の鷹狩場で一面の芦原でしたが、承応3(1654)年に四代将軍家綱の弟・松平家重が別邸を建てました。その後、将軍家の別邸「浜御殿」となり、幾度かの造園と改修工事が行われ、十一代将軍徳川家斉の時に、ほぼ現在の姿の庭園が完成しました。
 明治維新後は皇室の離宮となり「浜離宮」と名称を変えました。関東大震災や戦災を経て、昭和20(1945)年に東京都に下賜され、整備された後、昭和21(1946)年に一般に公開されました。その後、昭和27(1952)年に「旧浜離宮庭園」(文化財指定名称)として国の特別名勝及び特別史跡に指定されました。

旧芝離宮恩賜庭園

  • 最寄駅 : JR山手線・京浜東北線「浜松町」
  • アクセス : JR山手線・京浜東北線「浜松町」下車、北口より徒歩1分。都営地下鉄大江戸線「大門」(E20)下車、徒歩3分。都営地下鉄浅草線「大門」(A09)下車、徒歩3分。ゆりかもめ「竹芝」下車、徒歩10分。
  • 住所 : 東京都港区海岸1-4-1

小石川後楽園と共に、今東京に残る江戸初期の大名庭園の一つです。回遊式泉水庭園の特徴をよくあらわした庭園で、池を中心とした庭園の区画や石の配置は、非常に優れています。
明暦(1655~1658年)の頃に海面を埋め立てた土地を、延宝6年(1678年)に老中・大久保忠朝が4代将軍家綱から拝領しました。
忠朝は屋敷を建てるにあたり、藩地の小田原から庭師を呼び庭園を造ったと言われています。庭園は「楽壽園」と呼ばれていました。
庭園は、幾人かの所有者を経たのち、幕末頃は紀州徳川家の芝御屋敷となりました。明治4年には有栖川宮家の所有となり、同8年に宮内省が買上げ、翌9年に芝離宮となりました。離宮は、大正12年の関東大震災の際に建物や樹木に大変な被害を受けました。
翌年の大正13年1月には、皇太子(昭和天皇)のご成婚記念として東京市に下賜され、園地の復旧と整備を施し、同年4月に一般公開しました。また、昭和54年6月には、文化財保護法による国の「名勝」に指定されました。
【入園料】
一般:150円
65歳以上:70円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)

重要文化財 都立 旧岩崎邸庭園

  • 最寄駅 : 東京メトロ千代田線「湯島」駅
  • アクセス : 東京メトロ千代田線「湯島」(C13)下車、徒歩3分。東京メトロ銀座線「上野広小路」(G15)下車、徒歩10分。都営地下鉄大江戸線「上野御徒町」(E09)下車、徒歩10分。JR山手線・京浜東北線「御徒町」下車、徒歩15分。
  • 住所 : 東京都台東区池之端1-3-45

旧岩崎邸庭園は1896年(明治29年)に岩崎彌太郎の長男で三菱第3代社長の久彌の本邸として造てられました。往時は約1万5,000坪の敷地に、20棟もの建物が並んでいました。現在は3分の1の敷地となり、現存するのは 洋館・撞球室・和館の3棟です。木造2階建・地下室付きの洋館は、鹿鳴館の建築家として有名な英国人ジョサイア・コンドルの設計で近代日本住宅を代表する西洋木造建築です。館内の随所に見事 なジャコビアン様式の装飾が施されていて、同時期に多く建てられた西洋建築にはない繊細なデザインが、往事のままの雰囲気を漂わせています。別棟として建つコンドル設計の撞球室(ビリヤード場)は当時の日本では非常に珍しいスイスの山小屋風の木造建築で、洋館から地下道でつながっていま す。洋館と結合された書院造りの和館は当時の名棟梁大河喜十郎の手によるものと言われています。床の間や襖には、明治を代表する日本画家・橋本雅邦が下絵を描いたと伝えられる障壁画などが残っています。現存する大広間を中心に 巧緻を極めた当時の純和風建築をかいま見ることができます。

清澄庭園

  • 最寄駅 : 清澄白河駅
  • アクセス : 都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河」駅下車。A3出口徒歩3分。
  • 住所 : 東京都江東区清澄3-3-9

【入園料】一般 150円、65歳以上70円
(※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)

享保年間(1716~1736年)に下総国関宿藩主・久世大和守の下屋敷となり、その頃に庭園のもとが形造られました。その後、明治11年(1878)に三菱財閥の岩崎彌太郎がこの一帯を取得し、社員の慰安や貴賓を招待する場所として庭石が特徴的な「回遊式林泉庭園」を造成しました。
泉水、築山、枯山水を主体にしたこの造園手法は、江戸時代の大名庭園に用いられたものですが、明治時代の造園にも受けつがれ、清澄庭園によって近代的な完成をみたといわれています。
池の周囲には岩崎家が全国から収集した奇石名石50余りが巧みに配置され、さながら「石庭」の観を呈しています。

 

都立殿ヶ谷戸庭園

  • 最寄駅 : 西武国分寺線、西武多摩湖線、JR中央線「国分寺駅」
  • アクセス : 西武国分寺線、西武多摩湖線、JR中央線「国分寺駅」南口徒歩2分
  • 住所 : 国分寺市南町2-16

国分寺崖線と湧水を利用し、雑木林の風致を生かして作られた近代の別荘庭園で、大正2年~4年に江口定條(後の満鉄副総裁)の別荘として整備され、昭和4年には三菱財閥の岩崎家の別邸となりました。昭和49年に都が買収・整備し、有料庭園として開園。平成23年9月に国の名勝に指定されています。

六義園

  • 最寄駅 : 駒込駅
  • アクセス : 山手線、南北線「駒込」から徒歩7分
  • 住所 : 東京都文京区本駒込6-16-3

江戸幕府第五代将軍徳川綱吉の側用人、柳澤吉保によって7年半の歳月をかけ、1702年に造られた「回遊式築山泉水庭園」です。

江戸時代から小石川後楽園とともに江戸の名園のひとつに数えられます。園の大きな特徴は、吉保の文芸趣味を反映した「和歌」を基調とした庭造りにあり、「万葉集」や「古今和歌集」などに多く詠まれた紀州和歌の浦の風景や、和歌や中国の古典にちなんだ景観を園内に取り込んでいます。

桜と紅葉の時期には、開園時間を延長し、ライトアップが行われます。

小石川後楽園

  • 最寄駅 : 都営地下鉄大江戸線 飯田橋駅、
  • アクセス : JR 水道橋駅西口・飯田橋駅下車 東口 徒歩8分、 都営地下鉄大江戸線 飯田橋駅下車 C3出口 徒歩3分 、東京メトロ東西線・南北線・有楽町線 飯田橋駅下車 A1出口 徒歩8分 、東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅下車 1番出口 徒歩8分
  • 住所 : 文京区後楽1-6-6

国指定特別史跡・特別名勝。江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、 江戸の中屋敷(後に上屋敷となる)の庭として造ったもので、二代藩主の光圀の代に完成した庭園です。 光圀は作庭に際し明の儒学者である朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂い に先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から「後楽園」と名づけられました。
【入園料】一般 300円 65歳以上 150円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料

旧古河庭園

  • 最寄駅 : JR京浜東北線 上中里駅,東京メトロ 南北線 西ヶ原駅
  • アクセス : JR京浜東北線 上中里駅 下車 徒歩7分・ 東京メトロ 南北線 西ヶ原駅 (N15)下車 徒歩7分・ JR山手線 駒込駅 下車 徒歩12分・ 都電荒川線「飛鳥山」下車 徒歩18分・北区コミュニティバス(王子・駒込ルート)20分間隔  JR駒込駅より5分、JR王子駅より20分  「旧古河庭園」下車
  • 住所 : 東京都北区西ヶ原1-27-39

入園料(個人)
一般   150円
65歳以上 70円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)

この場所はもと明治の元勲・陸奥宗光の邸宅でしたが、次男が古河家の養子になった時、古河家の所有となりました。尚、この当時の建物は現存していません。
現在の洋館と洋風庭園の設計者は、英国人ジョサイア コンドル博士(1852~1920)です。博士は当園以外にも、旧岩崎邸庭園洋館、鹿鳴館、ニコライ堂などを設計し、我が国の建築界に多大な貢献をしました。
日本庭園の作庭者は、京都の庭師植治こと小川治兵衛(1860~1933)の手によるものであり、彼は当園以外にも、山県有朋の京都別邸である無鄰菴、平安神宮神苑、円山公園、南禅寺界隈の財界人の別荘庭園などを作庭しました。
数少ない大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在で、伝統的な手法と近代的な技術の融和により、和洋の見事な調和を実現している秀逸で代表的な事例であ り、また、現存する近代の庭園の中でも、極めて良好に保存されている数少ない重要な事例であるとして、平成18年1月26日に文化財保護法により国の名勝 指定を受けました。

 

 

▼イベント詳細をみてみよう!

都立庭園紅葉めぐりスタンプラリー

  • 開催場所:浜離宮恩賜庭園(中央区)・旧芝離宮恩賜庭園(港区)・小石川後楽園(文京区)・六義園(文京区)・ 旧岩崎邸庭園(台東区)・向島百花園(墨田区)・清澄庭園(江東区)・旧古河庭園(北区)・殿ヶ谷戸 庭園(国分寺市)

 

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いかがでしたか?

昨年に比べ今年は紅葉の見ごろが早いようです。晩秋のイベントは、なるべく今週のうちに行きたいですね。

それでは、よい週末をお過ごしください。

 

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