家庭菜園特集

ハルジオン | ルーペを使って観察してみよう。野に咲く花編

峰亜由美

峰亜由美

公開日 :

今回、ルーペを使って観察した小さくて美しい世界はハルジオン(春紫苑)です。

近くでみつめると、その特徴がよくわかります。お散歩の途中で少し足を止めて野に咲く花を見つめてみませんか?いつもと違った世界が広がっています。

フワフワとした優しい雰囲気のハルジオンは、風でゆらゆらと揺れる姿が春の陽ざしによくにあいます。

目次

ルーペでお散歩

ハルジオン(春紫苑)ってどんな植物

糸みたいな花びらと透明なガク

六角形の茎は空洞

肉厚の葉はふかふか

ルーペでお散歩

手軽に入手できる100均のルーペで今回も使用してみしました。レンズが折りたたみ式で2枚重なっていて7倍の大きさで観察する事が出来ます。

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ハルジオン(春紫苑)ってどんな植物?

■和名 ハルジオン(春紫苑)

■学名 Erigeron philadelphicus L

■キク科ムカシヨモギ属

■多年草

■原産国 北アメリカ

ハルジオン(春紫苑)は4月~7月頃こら咲く多年草です。

花びらは1mm程で糸のような形状をしていて、中心は黄色く筒状の花が集まり蜜が多く、ミツバチや蝶々を誘います。葉と茎は明るい黄緑色をしていて、まばらに銀色で透明感のある産毛が生えています。草丈は20㎝から50㎝まで伸びて、あまり枝分かれをせず茎の先で花を咲かせます。

姿が良く似ている「ヒメジオン(姫女苑)」はハルジオンに比べるとひとまわり小さく、花びらもほんの少し太い花びらをしています。

花びらの太さで見分けるのが一番簡単な方法ですが、茎を折ってみると空洞なのがハルジオン、詰まっているのがヒメジオンと区別することが出来ます。

花言葉は「追走の愛」です。

ハルジオンの植物図鑑はこちらへ

ハルジオン

  • 多年草。

    花びらは1mm程で糸のような形状をしていて、中心は黄色く筒状の花が集まり蜜が多くミツバチや蝶々を誘います。

    葉と茎は明るい黄緑色をしていて、まばらに銀色で透明感のある産毛が生えています。

    茎の中は空洞です。

    草丈は20㎝から80㎝まで伸びて、あまり枝分かれをせず茎の先で花を咲かせます。

     

     

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糸みたいな花びらと透明なガク

糸のような花びらは、1㎜ほどの幅をした舌状の形をしていて花びらの先が2つに裂けています。

 

ハルジオンの花は裏側から見ると、ふかふかな柔らかい毛が生えていて、その先は透明。

光に透かすと虹色のきらめきを見る事もできますよ。

 

ハルジオンの花の中央に集まっている黄色の部分は筒状の花が密集しています。ここには蜜がたくさんあって

蜂や蝶々が集まってきます。

 

ハルジオンの蕾は愛らしくまんまるです。蕾の時は淡いピンク色をしています。

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茎は六角形の空洞

ハルジオン(春紫苑)の特徴でもある茎。カットしてみると六角形をしていて空洞になっています。

良く似ている「ヒメジオン」は茎の中が空洞ではなく詰まっています。

 

ハルジオンの茎の周りはまばらに透明の産毛がはえています。

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肉厚の葉はふかふか

ハルジオンの葉は少し肉厚でゴワゴワした手触りで起毛した布の様な葉をしています。

 

 

ハルジオンの葉はルーペでのぞき込むと、細かい産毛が密集しています。

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峰亜由美
峰亜由美

幼少の頃から植物に詳しい両親に育てられ自然と植物や昆虫に興味を持つ環境で育った私は自然に花の世界で仕事をするようになっていました。現在は各地にてワークショップを開いたりイベントなどで移動花屋を開いたり、帽子作家さんとドライフラワーを使ったコサージュ展や陶芸家さんとの2人展等、幅広く花に携わるお仕事をしています。自宅では野菜を作ったりガーデニングをしたり植物三昧な日々です。何よりお花と共に過ごして思う事はお花のある場所ではたくさんの笑顔に出会える事が幸せです。植物と共に暮らす素敵さをお伝えして行きたいと思っています。

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