ビビッドカラーが夏を彩る!ブーゲンビリアの育て方、切り花にして飾るアイディア♪

清水ヨシミ
このライターの記事一覧

暖かくなると園芸店や花屋で見られるブーゲンビリア。今回は、ブーゲンビリアの育てるコツと切り花にする楽しみ方をご紹介。
目次
ブーゲンビリアとは?
科、属名…オシロイバナ科、ブーゲンビリア属
和名…イカダカズラ、ココノエカズラ
原産地…中南米の熱帯雨林
つる性
花言葉…情熱、あなたは魅力に満ちている、あなたしか見えない
色…赤、ピンク、白を多く見かけますが、紫、黄色やオレンジもあります。
また、その花びらに見えるものは花ではなく苞葉(ほうよう)です。
ブーゲンビリアの育て方のコツ
日当たり、風通し、水はけを好みます。
耐暑性は高め、耐寒性もやや高めで、霜が降りなければ1年を通して野外で育てることが可能です。
環境の変化に弱いので、置き場を変えたり、植え替えはできるだけ避けましょう。
肥料、水のあげすぎは花のつきが悪くなるので、控えめに与えるのがポイントです!
切花にする準備をしよう
つる性なので通常はこのように支柱に留められていることが多いです。植物を傷つけないように外していきましょう。
支柱を外してみた所です。こんなに長かったんですね!
植物用のハサミで茎に対して垂直にカットしましょう。
今回はつるの長さを活かして飾りたかったので長めに、次の芽が育ちやすいように新芽(写真中央の小さい葉)が出ている3センチほど先をカットしました。
小さい花瓶しかなくても大丈夫!つるの長さを活かして飾ってみよう
ワイヤーを利用してみる
用意するもの…花瓶、ワイヤー、ペンチ
ワイヤーをカットし、お好みの形に曲げて花瓶に固定します。
水の吸い上げを良くするため、また花の長さを出すと頭が重くなるのでバランスを保つために、花瓶には水をたっぷり入れましょう。
花をワイヤーに引っ掛けるように固定して飾ります。
リボンや結束バンドなどで固定しても大丈夫です。
その場合は茎などを傷めないように緩めに結びましょう。
リースのように飾ってみよう
用意するもの…花瓶、リースの枠、麻紐
リースの枠に麻ひもで花瓶を結びつけます。
花瓶の水は吸い上げを良くするためにできるだけたっぷり入れましょう。
花を生け、麻ひもで固定します。茎などを傷つけないように緩めに結びましょう。
リボンやメッセージなどを飾ってもいいですね♪
短く切っても飾れます
もちろん短く切っても大丈夫!
小さくするといろいろな場所に飾れますね。
飾る際にカットしたり取れてしまったものを、お皿に水を張って浮かべてみました。
花や葉が水についてしまうと少し持ちは悪くなりますが、涼しげでかわいいので余ったもので飾ってみるのもいいですね。
夏の間咲き誇るブーゲンビリア。
たくさん咲いたら切花にして家中もビビッドカラーで彩ってみましょう♪
▼関連記事