ブーケやアレンジ、髪飾りにもできる切り花のピンポンマムの魅力

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大野茜

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ピンポンマムのおしゃれなブーケ、髪飾りにも

和婚では人気の花材となったピンポンマム、ブーケや髪飾りとして楽しむ方法をご紹介します。

洋風にも和風にも合うピンポンマムのブーケ

丸いフォルムを生かした可愛らしいブーケにピッタリのピンポンマムは白を基調としたブーケに小柄なグリーンを合わせてあげれば和風だけでなく洋風にも演出できます。また発色の良い黄色やグリーンのピンポンマムを使ってビタミンカラーの花を合わせてあげれば、見るだけで元気がでるようなポップなブーケも作れます。

ピンポンマムと洋菊のアナスタシア、キク科のアスター、サンキライ、ナルコユリを使った3種の変わり菊の花束も。大中小の丸いフォルムが可愛らしさを引き立ててくれます。

ピンポンマムと洋菊のアナスタシア、キク科のアスター、サンキライ、ナルコユリを使った3種の変わり菊の花束も。大中小の丸いフォルムが可愛らしさを引き立ててくれます。

和婚ではてまりのように持つ和装用ブーケも大人気で、ピンポンマムで丸く形どったブーケは和装にピッタリのブーケです。持ち手を組みひもで飾り付ければ和装とも相性抜群です!

ピンポンマムで作る髪飾り

マムは時間が経っても萎れにくい水持ちの良い花なので、保水の難しいヘッドパーツにも最適です。和装に合わせて結い上げた髪にもピンポンマムをあしらい、可愛らしいヘッドパーツの髪飾りとブーケとヘアードをお揃いの花で飾ると統一感も出て、より一層おしゃれな装いとなります。和装の豪華な色柄にも負けない発色で華やかな髪飾りとして彩を添えてくれます。

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楽しく生けるピンポンマムのアレンジ

ピンポンマムをセンス良く飾るコツとおすすめの花材をご紹介します。

菊は秋を代表するお花です。9月9日の重陽の節句で菊が愛でられてきたように秋の花材とも相性が良く、合わせる花材で雰囲気も変わります。ピンポンマム、鈴バラ、ツルウメモドキ、アセビでアレンジしています。秋を感じる2種類の実物を合わせて季節を装ったあしらいです。

は秋を代表する花です。9月9日の重陽の節句でが愛でられてきたように秋の花材とも相性が良く、合わせる花材で雰囲気も変わります。ピンポンマム、鈴バラ、ツルウメモドキ、アセビでアレンジしています。秋を感じる2種類の実物を合わせて季節を装ったあしらいです。

 

また、ピンポンマムならではの丈夫な花と丸いフォルムを生かした面白いアレンジも作れてしまいます。フェルトの耳と手芸用のボタンなどで作るピンポンマムの動物たち。花に直接フェルトを貼ったり、ボタンにワイヤーを通して作る目や鼻をお花に挿して顔を作るので小さな子どもたちでも簡単に楽しめる可愛いアレンジです。色とりどりのピンポンマムを使って、ひよこやカエル、パンダなど思い思いの動物を作ってみるのもいいですね。大人だけでなく子どもも一緒になってお花に触れる機会にいかがですか。ギフト用のアレンジでも喜ばれそうですね。

また、ピンポンマムならではの丈夫な花と丸いフォルムを生かした面白いアレンジも作れてしまいます。フェルトの耳と手芸用のボタンなどで作るピンポンマムの動物たち。花に直接フェルトを貼ったり、ボタンにワイヤーを通して作る目や鼻を花に挿して顔を作るので小さな子どもたちでも簡単に楽しめる可愛いアレンジです。色とりどりのピンポンマムを使って、ひよこやカエル、パンダなど思い思いの動物を作ってみるのもいいですね。大人だけでなく子どもも一緒になって花に触れる機会にいかがですか。ギフト用のアレンジでも喜ばれそうですね。

ピンポンマムを日持ちさせるお手入れ

先述のように切り花のピンポンマムはとても日持ちがします。しっかり手入れを行ってその花持ちを十分に楽しみましょう。手入れのポイントをまとめてみました。

花瓶の水の量をしっかりチェック

水上りが良いので気づくと水の量が少なくなっていることがあります。花瓶の半分よりも多く入れるのが理想です。

水替えをこまめに行いましょう

日差しの強い時期は水に浸かっている部分が溶ける場合もあります。バクテリアの増加により花持ちが悪くなってしまうので1日に1回は水替えをしてください。

葉が萎れたり黄色くなったら取り除きましょう

ピンポンマムは花は綺麗でも葉が黄色くなったり萎れたりする場合が多いです。悪くなった部分はこまめに取り除きます。

茎の先端が変色したら2cmくらい上を切る。

時間が経つと切り口が変色して水上がりが悪くなります。変色した部分から2cmくらい上を切り、新しい切り口で水を吸いやすく保ちます。

以上のポイントを参考にして、ピンポンマムを長く楽しんでくださいね。

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福岡生まれ福岡育ち。幼い頃よりフラワーアレンジに親しみ、ブライダルフラワーコーディネーターとして切り花装飾の仕事に従事。ブライダルの現場に立つ傍ら国際園芸博覧会の専門スタッフとして赴任。花植物の魅力や文化をより多くの人々に知ってもらえるよう様々な植物の楽しみ方を発信していきます。行く先々で花みどりに真っ先に目が行く体質で、気づけば脳内は緑に溢れています。

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