春の紫系の生花と生け方のポイント!

金子三保子

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桜の季節もまもなくですね。生花の市場としては、そろそろ春の花の出荷のピークが近づいてきている時期です。

春はパステルカラーからビビッドカラーまで、たくさんの色が豊富に出回る季節です。

今回は春の花の中から「紫系」の花をご紹介します。

 

紫系の春の生花

ひとくちに紫といっても、クリアなトーンから、深みのあるシックな色まで、春は色のトーンが、とにかく豊富です。

ラナンキュラス

「ロシェル」つぼみは紫系、開くと白の分量が多くなってきます。

 

一枚の花びらに複数の色。複色系の紫の品種は、日々色合いがどんどん変わってきます。

 

モロッコ咲きのラナンキュラス2種。

小さな黒っぽい紫の方は、大きさは100円玉くらいの小輪サイズです。

星形の花は「リューココリーネ」。春に出回る球根の花です。

 

ラナンキュラスを生ける時のポイント!

1.茎が柔らかくて腐りやすいので、花瓶のお水は少なめの「浅水」で、茎が水に浸かっている部分を少なくします。

2.昼間の気温が上がってくる3月半ば以降になると、昨日までつぼみだったラナンキュラスが、一気に開いたりします。そのため、花瓶に長い茎のまま生けていると、花の重みに耐えかねて茎の途中で折れてしまったりすることが多いのが、気温が高くなってきた時によくあるケースです。少しずつ切り戻して、大きく開いてきたら短めに、花瓶の縁に花の頭を乗せるような生け方をすると、最後まで花を楽しめます。

 

ヒヤシンス

 

淡い紫。

パステルトーンの中に入れてもきれいなクリアな藤色。

 

深い紫色

 

ヒヤシンス「ダークディメンション」

紫系のヒヤシンスの中では、一番深い色合いの品種。

 

ヒヤシンスを生ける時のポイント!

1.茎が柔らかくて腐りやすいので、花瓶のお水は少なめの「浅水」で、茎が水に浸かっている部分を少なくします。

2.とても重さのある花です。浅水で水が少ないので、花瓶自体が軽いと、花の重みに負けて花瓶をひっくり返しやすいので、花の重さに負けない花瓶を選びましょう。

3.生けてからも伸びます!花瓶から極端に茎が出ていると折れやすいので、ヒヤシンスに限っては、花を支えるような丈の花瓶を選んで、花を花瓶に引っ掛けるようにした方が、最後まで楽しめます。

 

次はチューリップです!

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金子三保子
金子三保子

フラワーコーディネーター、フォトグラファー、ライター。 2022年6月、日東書院本社より「植物のきもち ~がんばりすぎないガーデニング」出版。 ギフトや装花などのフラワーコーディネート、自身でコーディネートした作品の撮影、雑誌や会員情報誌への提案など幅広く活動中。現在は植物に関する記事の執筆にも携わる。庭仕事はライフワーク。映画「余命1ヶ月の花嫁」ブーケ製作。

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