野の花で遊ぼう！可愛すぎるタンポポの綿毛アレンジ
持永久美子
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春の野の花の代表格！みんな大好きタンポポが咲き誇るシーズンですね。
タンポポは気持ちがぱっと明るくなる黄色のお花もかわいいし、その後のふわふわのまんまるの綿毛もまたほっこりします。ふわふわ風に吹かれて飛んでいく綿毛はもっと見ていたいのにすぐ無くなるのではかない印象もあります。
今回はお花ではなくそんな綿毛を使ったボトルフラワーやドライフラワーのアレンジをご紹介します。少しでも長くタンポポの綿毛が楽しめるような簡単アレンジなので皆さんもぜひ作って綿毛を楽しんでみてくださいね。
目次
タンポポの綿毛のボトルフラワー
まずはとっても簡単に出来るタンポポの綿毛のボトルフラワーです。
野原や公園でタンポポを探しに行きましょう。
写真のように綺麗にまんまるの綿毛を使いたいところですが…採った矢先からふわふわ綿毛は飛んでいってしまいます。持って帰ってくる頃には綿毛は無くなって茎だけが残ってるなんてことになるかもしれません。
採ってくるのに一番ベストなのは真ん中の状態のものです。花が終わり、これから開いて綿毛になる一歩前の状態のものです。隣の綿毛は1日前に持ってかえってきたものがちょうど開きたてなので今からボトルフラワー用に使用します。
シリカゲルと蓋つきの瓶の準備
食品などに入ってるシリカゲルを瓶に入れます。
そこに綿毛を入れて蓋をするだけで出来上がりです！
光にかざすと綿毛が一つ一つ綺麗に見えます。飛んでいかないからゆっくり観察できますね。
タンポポの綿毛のドライフラワー
厳密にはドライフラワーではありませんがちょっとした裏技で綿毛でもドライフラワーのように飾ることが出来ます。
準備するもの
- タンポポ（ボトルフラワー同様、綿毛になる一歩前の状態のもの）
- ワイヤー（細めのものがおすすめ）
- ヘアスプレー（ハードタイプ）
ワイヤーの下準備
花の下で茎を切り、ワイヤーが引っかかるように少し曲げたものを写真のように上から差し込みます。
これでワイヤーの茎が出来上がりです。
ぶら下げて綿毛が開くのを待ちましょう。
翌日、開きました！
綿毛が開いたら2～3回に分けて少し離れたところからスプレーします。その際に近づきすぎてスプレーすると綿毛が飛んでいってしまいますので注意してください。
出来上がりです！
色々な所に飾れますね。
タンポポの綿毛の観察
左から綿毛が開く一歩前→開きかけ→綿毛→スプレーして固めたものです。
作業する際はいくつか失敗したりするので綿毛がふわふわ飛んでしまいます。新聞紙の上などで作業しましょう。
出来上がったものはスプレーで固まってはいますがちょっとした衝撃や風が当たる所に置くとやはりふわふわと飛んでいってしまいます。お子さんがいるお家では100％綿毛を飛ばしたがりますので（笑）手が届かない所に置くようにして楽しんでくださいね。
この状態で数カ月は綿毛を楽しめるようになります。時間の経過とともに綿毛は次第に茶色っぽくなってくるので、また春になったら新しく作り変えて季節を感じるのも素敵ですね。
おまけ
タンポポの茎は半分に割いて水に濡らすとくるんとまわって遊べますよ♪
子供と一緒に遊びました。一番左は子供がやって巻き巻きしすぎて短くなりました^^
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