オリヅルランの増やし方|観葉植物

熊木健二
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育てやすい植物を置きたい。なおかつ、お部屋に合う植物。そんな方は、爽やかな色合いの「オリヅルラン」はいかが?丈夫で、環境がいいと子株もつけ、どんどん増えていきます。お部屋に、ひとつは欲しい植物。にぎやかな「オリヅルラン」と暮らしてみませんか。
なんでオリヅルランっていうの?
オリヅルランのオリヅルは、折り紙の鶴「折鶴」から来ていると言われています。オリヅルラン特有のランナー(匍匐した茎のこと)を伸ばした、その子株が折鶴に似ているからです。また、クモのようにみえることから「スパイダープラント」という名も持っています。
ツルは、縁起が良い鳥!?
鶴といえば、「鶴は千年、亀は万年」という長寿の意味を持つ言葉や仲が良いことから「夫婦鶴(めおとづる)」といった仲良しを象徴する言葉も、あるので、縁起が良いですね!折鶴のようなオリヅルランも、お部屋に置けば縁起が良くなるかも!
インテリアグリーンとしても人気
爽やかな緑と白のラインの葉は、インテリアとの相性も抜群。
夏場の直射日光だと、葉が焼けてしまいます。日光は好きです。明るいところに置いたあげましょう。子株がついた姿が愛らしい
ランナーを伸ばして、子株がついているとオリヅルランらしい姿ですね!ランナーとは、這って出てくる茎のこと。匍匐茎(ほふくけい)や匍匐枝(ほふくし)と呼ばれることも。イチゴも、このようにランナーをつける植物です。
子株も、親にそっくりなところが、これまた愛らしいです。
水挿しで、増やしていこう!
水挿しで、発根します。
夏場は、水が汚れやすいの細目に水を替えましょう。光が足りないと、細くなったり形が崩れたりします。水耕栽培で、増やしてみよう!子株が根っこを出したら、ハイドロカルチャーやセラミス、土に植え替えたあげるといいと思います。
いかがでしたでしょうか。
インテリアグリーンとしてもカッコよく簡単に増え、繊細な白い花を持つオリヅルラン。
魅力たくさんあるオリヅルランをご自宅に迎えてみては!