【季節の庭仕事】紅葉が始まったらハーブの冬越し対策をしよう!

金子三保子

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早いもので今年も11月。そろそろ東京も紅葉の季節を迎えようとしています。2017年は記憶にないくらい雨が多く晴れが少ない10月となりました。おまけに中旬から後半までに台風が2回通過、ガーデニング日和の10月とは思えない毎日で、秋らしい日がないまま急に冬になってしまった印象です。朝晩の気温も10度以下に下がる日が出てきたので、ハーブの冬越しを少しずつ始めています。育てている植物の様子も含めてご紹介します。

目次

ミントの冬越し

オキナワスズメウリとミニトマト

ハーブの耐寒性について

ミントの冬越し

虫に食べられボロボロのミント

ミントは、東京だと本来なら11月の初めは、まだまだモリモリと葉っぱが茂っているはずが、10月の長雨と台風で水やりも庭仕事をしないでいたら、あっという間に虫に食べられました・・・。

ご覧の通りのボロボロ。イモムシ、青虫、毛虫系の虫は10月ごろは活動が活発になるので、雨にも負けず葉っぱを食べていたようです。いつもは12月ごろに冬場の剪定をしますが、今年は早めに切り戻すことにしました。

ミントの冬越し

ミントは耐寒性のあるハーブです。ただし冬場は地上部分はなくなる宿根草なので、冬前になったら地際で切り戻します。これで、冬越し完了です。

 

冬場は地上部分が何もなくて寂しい状態ですが、春になるとこんな風に芽吹きます。

冬場は地上部分が何もなくて寂しい状態ですが、春になるとこんな風に芽吹きます。

ミントは寒さに強いのでほったらかしで大丈夫ですが、鉢植えのミントは冬場でも鉢の上の土が乾いたら水やりをするのだけは忘れないようにするのがポイントです。

 

オレガノも寒さに強いハーブなのでミントと同じように冬前にカットします。

オレガノも寒さに強いハーブです。ミントと同じように冬前にカットしています。

 

バジル

バジルは暑いのが好きな1年草のハーブです。だいたい木枯らしが数回吹くと写真のように葉が黒くなります。これは寒さにやられた時の現象。あとは枯れる一方なので、木枯らしが吹きそうになったら、すべて整理して、料理に使ったり、余ったハーブは天日干しなどで保存します。

バジルは暑いのが好きな1年草のハーブです。だいたい木枯らしが数回吹くと写真のように葉が黒くなります。これは寒さにやられた時の現象。あとは枯れる一方です。木枯らしが吹いたら整理して、料理に使ったり、余ったハーブは天日干しなどで保存します。

 

▼ドライバジルの作り方・天日干し

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オキナワスズメウリとミニトマト

葉っぱがみるみるまに少なくなったオキナワスズメウリ。

台風が過ぎ去ったと思ったら、木枯らし1号がすでに吹いた東京。ついこの間までモリモリと葉っぱが生長していたオキナワスズメウリの葉があっという間に枯れました。

一方、ミニトマトはまだまだ実がついていて露地でも色づいているようなので、枯れるまでそのままにしています。

 

ミニトマトはまだまだ元気で花まで咲いています。

 

オキナワスズメウリとミニトマト

オキナワスズメウリとミニトマト

オキナワスズメウリの葉がなくなって、ミニトマトの実に日があたるようになりました。

 

ひょうたん型になってしまったミニトマト

ひょうたん型になってしまったミニトマト

 

ミニトマト

まだまだ外でも色づくようです。

 

ミニトマト

例年だと11月くらいまでですが、どこまで持ちこたえるでしょうか。

 

部屋の中で追熟して色づくか実験中。

部屋の中で追熟して色づくか実験中。

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ハーブの耐寒性について

耐寒性って?

一般的にハーブの冬の寒さに耐えられる区分(耐寒性)は下記の3つに分類されます。

育てているハーブの耐寒性を調べて、そのハーブにあった冬の管理方法をすると越冬する確率が高まります。


耐寒性あり

0度以下の寒さでも外で耐えらえる

タイム、ミント、オレガノ、ラベンダー(レースラベンダーは寒さは弱いです)、ヒソップ、ベルガモット、セージ、チャイブ、フェンネル、レモンバームなど。


半耐寒性

0度前後の寒さでも大丈夫だけど霜には弱いので霜よけが必要

センテッドゼラニウム、ユーカリ(ゼラニウムもユーカリも品種によってかなり耐寒性が違うので、調べる必要があります。)


非耐寒性

最低 でも7~10度以上の温度が必要なので、地植えのハーブは鉢上げをして軒先や室内に取り込む必要がある。

レモングラス、レモンバーベナなど。

冬越し作業の時期

育てているハーブが上記のどれに区分するかを調べておいて、朝晩の気温が10度を切ったらそれぞれのハーブに合った管理場所に移動するなどの冬越し対策を始めます。木枯らし1号や紅葉などを目安に作業に入ると、その年にあった時期に作業ができます。

色々試して自分の栽培環境にあった冬越しを見つけよう

ハーブが露地で越冬するかどうかは、育てる地域、日当りや霜が降りるかなどの栽培環境、その年の気象によって一概には言えない部分です。例えば非耐寒性であるレモンバーベナですが、私(東京)の場合は鉢植えで育てていて、枝を秋に少し剪定して鉢を軒下に移動して露地で管理していて毎年越冬しています。

色々と試してみて、自分の育てている環境での冬越しを見つけていくのも園芸の楽しみのひとつかもしれません。

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秋を飛び越えて初冬になってしまった感じです。冬越しと春の準備で忙しいこの季節、11月はお天気が安定してほしいものですね!

 

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金子三保子
金子三保子

フラワーコーディネーター、フォトグラファー。1997年よりフラワースクールにてスタッフを経験後、2001年に花屋・レコルトを設立。 花のギフトや装花・コーディネート、自身でスタイリングした花の撮影など、幅広く活動中。受け手が心地よい気分になれるような、ナチュラルでさりげない花や写真を提案している。 好きな植物は、草花、ハーブ、原種のクレマチスなど。ビオラは交配して自分の好みの色あいを作ったりもしている。色合わせがとにかく好き。

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