【季節の庭仕事】花をたくさん咲かせるために大切なこと

金子三保子

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桜の美しい季節となりました。春本番ですね!

冬の間は生長の動きが遅い植物たちも、春本番になると、一気に花数を増やし、急に華やかになってくる季節へと突入です。

今回は、それぞれの花を少しでも長く楽しむための作業をご紹介します。

冬から春の花の変化

冬の低温期

花が少ないけれど、ひとつの花が咲いている期間が長い。外の気温が冷蔵庫のような気温なので、花を冷蔵保存しているようなものです。

1月のビオラ

 

春以降の暖かい時期

花数が一気に増えるけれど、ひとつひとつの開花時間は短い。

花数が増えると一気に華やかに!

暖かくなって色々な花がたくさん開花してくるのは嬉しいですが、その分、たくさんの花を咲かせるためにやった方がいい「庭仕事」があります。

花をたくさん咲かせるために大切なこと

花がら摘みをどんどんしましょう!

「花がらって?」・・・咲き終わった花のことです。

花がらをそのままにしておくと、植物としては花を咲かすことより、次の世代を残すことが重要ミッションのため、種をつけることにエネルギーが回ります。それを避けるため、花がらをどんどん摘んで、次の花を咲かせていきます。

▼ビオラの咲き終わり 花びらがくるんとカールしてシワシワしてきます

 

▼ネモフィラの咲き終わり 白い部分が茶色くなり、シワシワになってきます

 

花がらは茎の根元から摘みましょう。

その茎から花芽ができることはないので、花の茎からカットします。

黄色い葉っぱは取り去りましょう

葉っぱが密集してくると、光が当たらない部分や蒸れている部分の根元の葉っぱが黄色くなっているものがあります。元気のない葉っぱは、どんどん摘み取って、苗自体の風通しを良くしてあげた方が、苗の健康度が増します。

 

この花がら摘みの作業をやるのと、やらないのでは、同じ植物でも開花期間が全然違います。毎日でも、週1回にまとめて、でも、自分のライフスタイルにあわせて、やってみてください。

 

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金子三保子
金子三保子

フラワーコーディネーター、フォトグラファー、ライター。 2022年6月、日東書院本社より「植物のきもち ~がんばりすぎないガーデニング」出版。 ギフトや装花などのフラワーコーディネート、自身でコーディネートした作品の撮影、雑誌や会員情報誌への提案など幅広く活動中。現在は植物に関する記事の執筆にも携わる。庭仕事はライフワーク。映画「余命1ヶ月の花嫁」ブーケ製作。

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