人気の果樹!フェイジョアの育て方や葉・花・実の魅力

LOVEGREEN編集部
このライターの記事一覧

ユーカリに少し似ている丸葉のフェイジョアは、苗木だけでなく最近ではお花屋さんで扱う花材としてもよく見かける常緑樹です。
果樹として実の収穫も楽しめるだけでなく、5~6月の花の時期はとろりと甘い花まで食べられる魅力満載のフェイジョアをご紹介します。
目次
フェイジョア~葉の魅力
柔らかい丸葉が魅力のフェイジョア。葉の表側は緑色ですが裏側は白く、新芽の葉は薄い白みがかった黄緑色をしているので、1本の木の葉の色がグラデーションのようになっているところが大変美しく魅力的です。花屋さんでも葉もの花材としてフェイジョアの枝ものは流通しています。
フェイジョアの葉
フェイジョアはフトモモ科の常緑果樹で、原産地はパラグアイ、ブラジル南部、ウルグアイ、アルゼンチンの山野に自生しています。
このフェイジョアは枝付きのまま花瓶に活けても、とてもお洒落に飾ることができます。
葉の表は緑色、裏は白っぽい色をしているので色の変化も楽しめ、シンプルなお部屋にとても良く似合います。
フェイジョア~花の魅力
フェイジョアの開花時期は、5~6月。シンプルな形や色合いをしたフェイジョアの木にとても情熱的な花が咲き出し、華やかな印象に変わります。
フェイジョアの花
ピンク色の花びらは、少し肉厚でふっくらとした触り心地です。赤いツンと尖った雌しべをたくさんの雄しべが囲むように空を向いています。
じつはこのフェイジョアの花を食べると、とろけるような甘さです。食べられる花エディブルフラワーとしても魅力的なフェイジョアなのです。
フェイジョア~実の魅力
フェイジョアは実もなるので花が咲いた後も目が離せません。10月下旬~11月上旬頃の収穫時期まで、フェイジョアの細くしなやかな枝に重たそうになっている実を毎日見つめてしまいます。
フェイジョアの実
品種によって時期は異なりますが、収穫は10月下旬~11月上旬頃です。
(1本でなる品種もありますが、2品種以上を混植するとより実つきが良いです。)
フェイジョアの果実は甘酸っぱくて熟すと芳香があります。食感は梨に似ています。味は南国フルーツに近い甘みがあります。ポトリと木から落ちるころが食べごろになります。
\フェイジョアの育て方は?/