プリンセチアの育て方|植物図鑑

LOVEGREEN編集部

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▼栽培カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
植え付け
植え替え
剪定
開花
肥料

目次

プリンセチアの基本情報

プリンセチアの育て方

プリンセチアの育て方 まとめ

プリンセチアのその他色々 

 

プリンセチアの基本情報

プリンセチアは今までのポインセチアにはなかった華やかなピンク色の葉が隙間なく広がるユーフォルビアの新品種です。サントリーフラワーズ社が作出し、2009年に「日本フラワーオブザイヤー」の最優秀賞やオーストラリアの「Green Expo Sydney」でゴールドメダルを受賞するなど国内外で多くの賞を受賞しています。花色は濃ピンク、ホットピンク、ピンク、淡いピンクに今までに全くなかった純白(クリスタルスノーの品種名で流通)が加わり5色展開です。品種名はプリンセスのような華やかな印象とポインセチアを組み合わせてつけられました。

プリンセチアの花言葉

プリンセチアの花言葉は「思いやり」

「思いやり」という花言葉がつけられています。「あなたの大切な人のために。あなたの特別な時間のために。かけがえのない幸せを願ってプリンセチアは色づきます。」というキャプションがつけられていますが、贈る人から贈られる人への特別な思いやりの気持ちがこの花と花言葉にこめられています。特にポインセチアの咲く季節はクリスマスや年末のご挨拶など贈り物をする機会が多い時期なので、この花言葉とともにプリンセチアの鉢花を贈られる場面が多いことでしょう。

プリンセチアの基本情報

科・属トウダイグサ科ユーフォルビア属
英名poinsettia
学名Euphorbia pulcherrima’princettia’
原産地メキシコと中央アメリカ原産 改良品種は日本
出回り時期10月~12月
育てやすさ★★★☆☆

 

プリンセチアの種類・品種

ピンクの濃さが微妙に異なる「ピンクホワイト」「ホットピンク」「ルージュ」「シャンパーニュ」「パール」 雪のような純白の葉が特長の「プリンセチア クリスタル*スノー」 華やかな八重のピンクの葉が特徴の「ローザ」や「ピンクシャンデリア」があります。

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プリンセチアの育て方

用土

水はけと水持ちの良い用土を好みます。赤玉土5:腐葉土3:ピートモス2の割合で配合した用土に緩効性化成肥料を加えましょう。

苗の選び方

下葉が黄変していないもの、土や茎の付け根のあたりをよく見て蒸れたりカビが出ていないかを確認します。茎が折れやすいので気をつけて選びましょう。

植え付け

鉢花として管理しますが置き場所は室内の10℃~25℃の場所で日当たりの良い所が最も適しています。花後に緑の新芽が伸びてきたら屋外の日当たりのよい場所へ移動しましょう。ただし夏は昼間の直射日光を避け、風通しの良い場所に置きます。秋になり最低気温が15度を下回るようになれば再び室内へ取り込みます。

水やり

冬場は水を頻繁にやりすぎると根腐れなどをおこし枯れる原因となります。土の表面が湿っている間は水やりを控え、土の表面が乾いたらたっぷりやってください。ただし受け皿などに水が溜まった状態が続くと、根腐れの原因となりますので気をつけましょう。また、葉が垂れてしまうほど乾かすと、下葉が黄化して落ちてしまうので気をつけてください。

追肥

苞が色づいている間は不要です。新芽が生長する6月~10月にかけて市販の液体肥料を薄めて月に2回ほどやるか、緩効性化成肥料を月に1度施しましょう。

剪定

5月~6月頃に各枝を枝分かれしている部分から5cm程度のところまで一度切り戻してください。7月下旬~8月上旬頃に樹形を整えるように各枝を摘芯してください。

病害虫

オンシツコナジラミやカイガラムシが通年発生します。できるだけ風通し良く管理しましょう。アブラムシは新芽につきやすいので発見したら薬剤散布をします。

カイガラムシ

カイガラムシがつくと樹液を吸われてしまい、株が弱り生育も悪くなり衰え枯れてしまいます。カイガラムシは国内で約400種が発見されており、大きさや形なども様々であり、カイガラがあるのとないものもいます。野菜や果樹、草花、サボテン、ラン、観葉植物と様々な植物に発生し、吸汁(きゅうじゅう)します。

アブラムシ

アブラムシは3月から5月に多く発生する害虫です。新芽や茎、若い葉や葉の裏にくっついて吸汁して株を弱らせます。春から秋に発生するので見つけ次第、駆除しましょう。

 

プリンセチアの育て方 まとめ

・冬場の水やりは控えめにしましょう。過湿は根ぐされの原因になります。

・5~6月頃に必ず植え替えをします。切り戻しをした後、古い根と古い土を取り除き新しく清潔で水はけのよい土に植えかえます。鉢も一回り大きくしましょう。

・オンシツコナジラミやカイガラムシなどの害虫が発生しますのでできるだけ風通し良く管理しましょう。

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プリンセチアのその他色々

プリンセチアの短日処理の仕方

人工灯に影響されない場所なら11月下旬~12月上旬頃色づきます。人工灯のある場所では9月上旬頃から毎日かかさず夕方5時頃から朝8時頃までダンボールを鉢にかぶせるなどして、光を完全に遮り、暗くすることを約2ヶ月間続けますと色づかせることができます。色づくまでの間15℃を下回らないようにするとよりきれいに仕上がります。温度が低くなると苞が小さくなったり、色づきが遅れたりします。

乳がん撲滅のために貢献するプリンセチア

プリンセチアは他のポインセチアと比べれば価格は高いですがが売上の一部は、日本乳がんピンクリボン運動の『J.POSHピンクリボン基金』に寄付されます。また、ラン・フォー・ザ・キュアという皇居周回や日比谷公園周辺で行われるチャリティマラソンイベントの会場装飾や参加者へのおみやげにも配られています。

プリンセチアの花はどこでしょうか?

ピンク色に色づく部分は花と間違えられますが苞(ほう)と呼ばれ、花の基部にあって葉の変形したもので、その中心にある小さな黄色い花が集まっているところが花部です。苞が色づく理由は、本来の花がとても小さいので苞を染めて虫を集め受粉を促しているからです。

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