アケビの育て方|植物図鑑

LOVEGREEN編集部

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▼栽培カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
植え付け
剪定
開花
収穫
肥料

目次

アケビの基本情報

アケビの育て方

アケビの育て方|まとめ

アケビのその他色々

 

アケビの基本情報

アケビは小葉が5枚のつる性の植物であるため、フェンスなどに絡みついています。花は雄花と雌花で分かれて咲き、花の色は紫色や薄紫色、白色になります。雄花と雌花の見分け方は、3枚の花被の中心に球状になっているものがあれば雄花であり、短く太い紐状のものが放射状になっているものであれば雌花になります。果実は薄紫色や紫色の瓜の様な形をしており、熟すと果皮が割けて白色のゼリー状の実を覗かせます。白い実の中には無数の黒いものは種です。実の味はほのかに甘みがあります。果実が生るまでは、一般的には3年と言われています。

 

アケビの花言葉

「才能」「唯一の恋」アケビの実はそのまま食べることも出来れば、種から油をとることも出来ます。また果皮も食せますし、茎は利尿作用、抗炎症作用のある生薬として利用されています。食糧としてだけなく、つるはかごなど生活用品として加工されています。このように様々な利用方法があることから「才能」という花言葉の由来になりました。「唯一の恋」は雌花と雄花が分かれて咲くことから付けられたと言われています。

 

アケビの基本情報

科・属アケビ科 アケビ属
和名アケビ,木通(モクツウ)
英名chocolate vine, akebi
学名Akebia quinata
原産地日本、朝鮮半島、中国
出回り時期9月~10月
育てやすさ★★★★☆(育てやすい)

 

アケビの種類・品種

アケビの小葉が3枚の「三つ葉系」と呼ばれる品種があります。主な三つ葉系の品種は、よく実をつけ果皮の色が淡い青紫色の「紫宝(しほう)」、果皮の色が青紫色の「蔵王紫峰(ぎおうしほう)」、大きな果実をつけ果皮の色が赤紫色の「ジャンボアケビ」、大き目の果実をつけ果皮の色が濃い紫色の「紫幸(しこう)」があります。

Akebia_quinata

 

アケビの育て方

用土

直径40~50cm、深さ40~50cmほどの穴を掘ります。掘り上げた土の半分に腐葉土、鶏ふんや牛ふんの堆肥を混ぜ合わせて埋め戻します。残り半分の何も混ぜてない土はよく耕しておきます。このような穴を近くにもう一つ掘っておきます。

種まき

 

苗の選び方

接ぎ目部分に隙間がなく、しっかり接ぎ木されていることを確認しましょう。また幹がつやが良く太いものであり、芽と芽の間が短いものを選びましょう。

植え付け

アケビは自分の花粉では受粉しないため、異なる品種のアケビの苗木を2本以上用意しておきます。そしてフェンスなどアケビが絡みつくことができる場所に植え付けます。根をよく広げてから事前に掘った穴に植え付けて、何も混ぜてない土で覆土してください。植え付け後は、元肥として有機肥料を与えてください。

水やり

乾燥を苦手とするため、土が乾いていたら水を与えてください。特に夏場は水切れをさせないよう注意しましょう。

追肥

実が生るようになった5月~6月に追肥として化成肥料を40gほどを株の周囲に蒔いて、土と軽く混ぜ合わせてください。

剪定

12月~2月の剪定では枯れたつるを間引きしますが、加えて花芽を落とさないようにつるの先端の巻きづるを切り返します。花芽はつるの中間部分についてます。6月の剪定でも、間引きとして枯れたつるや伸びきったつるを基部まで切り返して、風通しや日当たりを良くします。

収穫

4月頃に他品種の花粉を雌花につけて、人工授粉しておきましょう。1か所に小さい果実が多く実ってしまったら、形がよいものを2果残して、摘果します。その後、果実の全体が薄紫色に色づき果皮が割けたら収穫します。果皮が割けてなくても、果実が柔らくなっていたら収穫しても問題ありません。

病害虫

葉や枝の表面に白い粉がふいたような状態になる「うどんこ病」に罹りやすいです。感染した場合は、感染部分を取り除いてください。予防策としては、風通しがよくなるように枝の間引きをしておきましょう。

うどんこ病

植物の葉などに粉をまぶしたように白くなるのがうどんこ病です。うどんこ病は5月~6月と9月~10月に発生しやすい病気で、はじめはぽつぽつと白く粉をふいている感じに見えますが、悪化してくると葉の全面が真っ白になっていき、植物全体に蔓延すると茎や果実にも発生し、とても厄介です。早めに対策しましょう。
Chocolate Vine

アケビの育て方|まとめ

・アケビは自分の花粉では受粉しないので、必ず2品種は植え付けましょう。

・つる性の植物のため、アケビが絡み付けれるものを用意してください。

・剪定では、花芽を落とさないように先端の巻きづるを切り返してください。

・開花したら人工授粉を忘れないようにしましょう。
Akebia quinata

 

アケビのその他色々

アケビの食べ方

アケビは白い実をそのまま食べることが出来ますが、実は果皮も食べることができます。果皮を食べる際は、水にさらしアクを抜いてから調理します。調理方法としては、炒めものや天ぷらなどが適していると言われています。味は山菜のようにやや苦味があります。

アケビの名前の由来

アケビの名前の由来はいくつかあり、有名な説は2つあり、1つ目は熟した果実の割れる様子が人のあくびに似ており、「あくび」から「あけび」になっていったというものです。2つ目は、こちらも熟した果実が割れることから「開け実(あけみ)」と呼ばれていましたが、次第に「あけび」に変わっていったという説です。

Akebia quinata

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