ジャボチカバの育て方|植物図鑑

LOVEGREEN編集部

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▼栽培カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
植え付け
植え替え
剪定
開花
収穫
肥料

目次

ジャボチカバの基本情報

ジャボチカバの育て方

ジャボチカバの育て方|まとめ

ジャボチカバのその他色々

 

ジャボチカバの基本情報

ジャボチカバは樹高がおおよそ3m位の常緑性果樹のため、果実の収穫以外にも観葉植物としても楽しむことができます。ジャボチカバの一番の特徴は、花と実をつける場所です。通常の果樹であれば、細い枝を伸ばし、その枝の節々に花を咲かせて実をつけます。しかしジャボチカバは、幹や太い枝に長い雄しべを放射状に広げる白い花を咲かせて、そして幹や太い枝に巨峰のような紫色の果実が張り付くように実ります。このような見た目から「木葡萄」という別名をもっています。ちなみに植え付けから、収穫できるようになるまで早くて6年、遅くて10年くらい掛かります。
Jabuticabas maduras

 

ジャボチカバの花言葉

「神秘」「永代」と実に荘厳な花言葉ですね。ジャボチカバは幹に白い花を咲かせて、幹に紫色の果実をつけるという、珍しくて不思議な見た目に因んで「神秘」という花言葉が付けられました。またジャボチカバは丈夫で長く収穫できる果樹です。ブラジルでは「一度植えれば孫の代まで収穫が楽しめる」と言われるくらいです。「永代」という花言葉は、その強い生命力が由来となっております。

 

ジャボチカバの基本情報

科・属フトモモ科 キブドウ属
和名ジャボチカバ,木葡萄(キブドウ)
英名jabuticaba, brasilian grape
学名Myrciaria cauliflora
原産地ブラジル
出回り時期4月~8月 (苗木の出回り時期)
育てやすさ★★☆☆☆(やや難しい)

 

ジャボチカバの種類・品種

ジャボチカバの品種は大きく四季成り性の大葉系・中葉系と一季成り性の小葉性と分けることができます。大葉系は果実の大きさが2~2.5cmくらいの「サバラ」、中葉系は果実が3cmとやや大きめの「アッスー」、小葉系は2cm以下の果実が房状に集合して結実する「ミウーダ」というものがあります。
Jabuticabas maduras

 

ジャボチカバの育て方

用土

水はけと水もちのバランスが取れた弱酸性の用土を用意します。市販の園芸用培養土か、赤玉土小粒:3、鹿沼土:3、腐葉土:3、川砂:1の割合で混ぜ合わせた土を使用します。(ピートモスを加える場合は、腐葉土を減らしてください。)

種まき

果実から採取した種から育てることも出来ます。種についている果肉を洗い落とし、種まき用培養土を入れたビニールポットに種を植え付け、土が乾かないよう水を与えておくと、1カ月くらいで発芽します。

苗の選び方

出来れば苗木の小根や細根が多いことを確認しましょう。そして色の濃い葉がたくさん生えており、幹のつやがよいものを選びます。

植え付け

7号の植木鉢に苗木の根についた土を崩さないように植え付けます。2年に1度を目安に根詰まりをしているようでしたら、一回り大きめの鉢に植え替えをしましょう。

水やり

多湿を好み乾燥を苦手とするので、表土が乾いたら多めに水を与えます。特に夏場に水きれを起こしやすいの注意しましょう。また花や実がついている時期に水切れを起こすと、生理落下の要因になります。

追肥

骨粉入りの油かすや窒素・リン酸・カリウムが等分配合された有機質肥料を5月~9月の間に3、4回に分けて少量与えます。与え過ぎると、肥料やけで枯れてしまいます。

剪定

太くしっかりし、葉が多く茂った枝に実をつけるため、伸びすぎた枝や細い枝はつけ根から切り取り、風通しをよくして、幹に日光が当たるように剪定しましょう。

収穫

受粉は自家受粉性のため特にすることはありません。開花後は緑色の実をつけますが、1カ月すると黒紫色に変化していくので、その色になったら収穫できます。収穫するとすぐに味が変わっていってしまうため、収穫後は早めに食べましょう。

病害虫

病気は特にありませんが、風通しが悪いとアブラムシやカイガラムシが発生することがあります。見つけ次第、ブラシで落とすなど駆除しましょう。

アブラムシ

アブラムシは3月から5月に多く発生する害虫です。新芽や茎、若い葉や葉の裏にくっついて吸汁して株を弱らせます。春から秋に発生するので見つけ次第、駆除しましょう。

カイガラムシ

カイガラムシがつくと樹液を吸われてしまい、株が弱り生育も悪くなり衰え枯れてしまいます。カイガラムシは国内で約400種が発見されており、大きさや形なども様々であり、カイガラがあるのとないものもいます。野菜や果樹、草花、サボテン、ラン、観葉植物と様々な植物に発生し、吸汁(きゅうじゅう)します。

ジャボチカバの育て方|まとめ

・高温多湿で日当たりの良い場所で生育しましょう。

・弱酸性の水はけと水もちのバランスがよい土に植え付けます。

・表土が乾いていたら水を多めに与えましょう。ただし冬場は控えめにしましょう。

・細い枝は切り取り、太くしっかりした枝が残るように剪定します。
Jabuticabas

 

ジャボチカバのその他色々

ジャボチカバの果実について

ジャボチカバの実は、見た目は巨峰に似ていますが、味はブドウとライチと合わせたような風味を持っていると言われています。栄養としては、ビタミンCやカリウム、タンニン、ポリフェノール、シアニンが多く含まれております。あまり日持ちがよくないですが、冷凍保存すれば1カ月は保存できると言われています。

不思議な見た目のジャボチカバ それ故の注意点

ジャボチカバは幹に直接花を咲かせ実をつけるため、収穫期には紫色の粒が密集している状態になります。まだ日本ではあまり認識されていない植物のため、その実のなり方は強いインパクトを持っています。感じ方に大小ありますが、一か所に穴がたくさん空いているものや粒が密集しているものに対して、恐怖心や不快感を覚える、という人が結構います。そのためジャボチカバを育てたい場合は、身近な人にそういった密集したものが苦手な人がいないかどうか確認しておきましょう。
Jaboticabas (safra, 2004)

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