秋から育てたい!お鍋におすすめな冬に収穫できる野菜3選

古幡真恵

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春夏野菜の収穫も一段落つき、そろそろ秋冬栽培の野菜を植え付ける季節です。今年の秋冬は何を育てますか?

冬の料理の定番といえば「お鍋」です。キムチ鍋、水炊き、しゃぶしゃぶなど、毎日食べても食べつくせないほどお鍋の種類があります。 そんな冬に向けて今から材料となる野菜を育ててみませんか? 秋から育てたいお鍋にぴったりな育てる野菜3選を今回はご紹介します。

目次

アツアツお鍋野菜!おすすめ3選

秋冬野菜を育てるコツ

アツアツお鍋野菜!おすすめ3選

今年は家庭菜園で育てた野菜を使ってお鍋パーティーをしてみませんか?自家製野菜をお客様にふるまう素敵なおもてなしですね。寒い冬は温かい鍋をみんなで囲んで楽しいひと時を過ごしましょう。

白菜

どんなお鍋にも欠かせない野菜といえば、なんといっても「白菜」です。ぜひこの秋冬栽培で育ててみて下さい。  白菜を育てるために一番重要なことは害虫を防ぐことです。アオムシやヨトウムシ、ナメクジなど白菜を狙っている害虫はあげるときりがないほどです。白菜の幼苗期から早々に寒冷紗に入れて害虫から守ってあげて下さいね。  寒冷紗をかけることで害虫の被害はある程度防ぐことができますが、今度は日当たりが気になるところ。初期生育さえ順調なら白菜は比較的日陰の環境でも育つことができるので、日当たりが心配という方にも寒冷紗をかけて栽培にチャレンジしてもらいたいですね。

どんなお鍋にも欠かせない野菜といえば、なんといっても「白菜」です。ぜひこの秋冬栽培で育ててみて下さい。

白菜を育てるために一番重要なことは害虫を防ぐことです。アオムシヨトウムシナメクジなど白菜を狙っている害虫はあげるときりがないほどです。白菜の幼苗期から早々に寒冷紗に入れて害虫から守ってあげて下さいね。

寒冷紗をかけることで害虫の被害はある程度防ぐことができますが、今度は日当たりが気になるところ。初期生育さえ順調なら白菜は比較的日陰の環境でも育つことができるので、日当たりが心配という方にも寒冷紗をかけて栽培にチャレンジしてもらいたいですね。

お鍋におすすめ野菜~ミニ白菜

白菜の品種は大型のものから、球形10~13cm、球高20cm程のミニ白菜やベビー白菜と呼ばれる白菜があります。ミニ白菜ならプランターでも育てることができるのでとってもおすすめです。

白菜の育て方で「ハチマキ」といって、外葉ごと白菜を麻ひもなどで結ぶことによって、防寒、霜よけになり、1月位まで畑やプランターで育てながら保存することができます。

※あまりにも長い期間放置すると、とう立ちして花を咲かせてしまいますので注意しましょう。

・ミニ白菜の植え付け:8月下旬~9月上旬

・ミニ白菜の収穫:11月上旬~12月中旬

▼一般的な白菜の育て方はコチラ

白菜(はくさい・ハクサイ)

  • 生育期間は50~70日くらいで、結球を何重にも巻いたような形をしています。葉の先は柔らかく、底は幅広い芯があります。白菜にはいろいろな形があります。ふつうの円筒型、結球が重ならず広がる型、細長いタケノコ白菜、芯の色は白、黄色(黄色い芯は甘みがあって生でも食べられます)です。

    アブラナ科の植物なので虫が寄ってきやすいということもあり、育てるためには少し手間がかかりますが、葉の味はくせがなく、栄養があるので冬野菜として親しまれています。

    白菜は自家不和合成(じかふわごうせい)という「他の花と交配して、子孫を残す性質」を持っています。

 

水菜

水菜は寒さに強い性質のため、真冬に収穫ができる野菜です。お鍋以外にもお味噌汁やお浸し、サラダにも使える日々の料理にとても重宝する野菜です。  畑でたくさん水菜を栽培するときは大株に育てて一発で収穫することが多いですが、ベランダなどで少量の水菜を栽培する際は長い間外葉から順次収穫することをおすすめします。  ちなみに、私は断然「外葉から順次収穫」派です!とにかく長い期間収穫できることが最大の魅力なんです。

水菜は寒さに強い性質のため、真冬に収穫ができる野菜です。お鍋以外にもお味噌汁やお浸し、サラダにも使える日々の料理にとても重宝する野菜です。

畑でたくさん水菜を栽培するときは大株に育てて一発で収穫することが多いですが、ベランダなどで少量の水菜を栽培する際は長い間外葉から順次収穫することをおすすめします。

ちなみに、私は断然「外葉から順次収穫」派です!とにかく長い期間収穫できることが最大の魅力なんです。

~水菜の収穫方法~

・小株採り…草丈25~30cm

・大株採り…草丈40~50cm

・外葉から順次収穫することで、10月~12月以降も引き続き収穫することができます。

水菜の害虫はアブラムシがつきやすいので、寒冷紗をかけて育てることをおすすめします。天気のいい日は、時々寒冷紗から出してあげて、光を当て、風通しの良い環境を作りましょう。

・水菜の種まき:9月~10月

・水菜の収穫:10~12月

水菜(みずな・ミズナ)

  • 水菜の名前の由来は、畝間に水を溜めて栽培されたことから「水入り菜」と呼ばれ、そこから水菜と呼ばれるようになりました。水菜は昔から主に京都を中心に栽培されてきたので、関西以外では「京菜」と呼ばれることがあります。同じ水菜でも品種によって、株の形が横に広がる広茎の水菜や上に伸びる縦長の水菜があります。

    水菜はアブラナ科特有の黄色い十字の形の花を咲かせます。花が咲いた後、水菜が種を作る時、自分以外の花粉を付けることによって受粉します。そのため、他の植物や他の品種と交雑しやすい性質があります。種を採取するときは、他の種類と交雑しないように、隔離して栽培する必要があります。

    これだけ親しまれている水菜の歴史は、いつどの時代にどこから伝わってきたのか判明していません。この一つの要因として、水菜の交雑する特性のため、記録文書と照らし合わせ、同じ植物と特定できないことが考えられます。

    水菜にとても似ている野菜として、同じく京都の伝統野菜「壬生菜(みぶな)」があります。違いは葉がギザギザしているか、していないかの違いです。ギザギザしている葉が「水菜」で、丸みのある葉が「壬生菜(みぶな)」です。

 

ネギ類

お鍋にネギは欠かせませんが、お鍋以外にもネギは古くから薬味として利用される栄養価の高い野菜です。  ネギは青い部分を利用する「葉ネギ」と、白く軟白させた葉鞘(ようしょう)を利用する「長ネギ」とに分けられます。長ネギは土寄せを繰り返しながら栽培します。長ネギの植え付け時期は、春と夏の2回ありますが、初心者は夏から秋に植え付ける方が育てやすいでしょう。  ネギ類の中でもわけぎやアサツキなどは 秋に球根を植え付けておけばどんどん生長するため育てやすく、何度も収穫できることから家庭菜園の初心者の方におすすめです。  ネギ類には病原菌の拮抗微生物(病原菌を防ぐ微生物)が共生しています。この独特な臭気が害虫を遠ざけるため、コンパニオンプランツとして他の野菜と混植できることもおすすめのポイントです。

お鍋にネギは欠かせませんが、お鍋以外にもネギは古くから薬味として利用される栄養価の高い野菜です。

ネギは青い部分を利用する「葉ネギ」と、白く軟白させた葉鞘(ようしょう)を利用する「長ネギ」とに分けられます。長ネギは土寄せを繰り返しながら栽培します。長ネギの植え付け時期は、春と夏の2回ありますが、初心者は夏から秋に植え付ける方が育てやすいでしょう。

ネギ類の中でもわけぎやアサツキなどは 秋に球根を植え付けておけばどんどん生長するため育てやすく、何度も収穫できることから家庭菜園の初心者の方におすすめです。

ネギ類には病原菌の拮抗微生物(病原菌を防ぐ微生物)が共生しています。この独特な臭気が害虫を遠ざけるため、コンパニオンプランツとして他の野菜と混植できることもおすすめのポイントです。

ワケギ(わけぎ、分葱)

  • ワケギはネギによく似た形状をしていますが、ネギと玉ねぎ(エシャロット)の交雑種です。その証拠に根元の部分が少しふっくらとしています。

    薬味として食卓によくのぼるネギ属の植物で、育てやすく何度も収穫できることから、野菜の栽培入門として初心者の方におすすめです。 秋に球根を植え付けておけば、あとはほとんど放置していてもどんどん生長してくれます。

    一般的なネギは種で育ちますがワケギは鱗茎から増える野菜です。そのため、ワケギの名前の由来が株分けで増えていくことから「ワケギ」と名付けられられたようです。

    ネギと同じように、ワケギも根に病原菌の拮抗微生物が共生しています。この拮抗微生物は、土壌における病害を防ぐことができるうえ、独特なワケギの臭気が害虫を遠ざけるため、コンパニオンプランツとして他の野菜と混植することができます。混植する作物の例として、ウリ科、アカザ科、ナス科などの野菜と相性が良いようです。

九条ネギ(九条ねぎ)

  • 九条ネギは数あるネギ属の中でも主に京都で栽培される伝統野菜で、全国的に京野菜の代表格として知られています。九条ネギは一般的な長ネギよりも青い葉の部分が多い青ネギで、他のねぎと比べてぬめりが多いことが特徴です。

    九条ネギの栽培の始まりは、平安時代にまでさかのぼります。「続日本後記」に九条村(現・京都市南区九条)での水ねぎの栽培記録が記されています。

    この九条村一帯は、ねぎを栽培するのに大変適した土壌だったこと、この地域の農家によって熱心に栽培されたことから九条ネギが広がったといわれています。

    九条ネギにまつわることはこのほかにも、弘法大師(空海)にまつわる話があります。「弘法大師(空海)が東寺の近くで大蛇に追われて逃げ場を失い、ねぎ畑に逃げて身を隠して難を逃れた」という言い伝えから、そのことから東寺の五重塔の上に「ねぎ坊主」が付けられたともいわれています。

    ねぎのつぼみは僧侶に似ていることから「ねぎ坊主」と例えられたり、匂いが強いことから邪気を払うとされていることから、ねぎの花は神聖なものとみなされていたようです。確かに、御神輿の屋根についている玉ねぎのような形の「擬宝珠(ぎぼし)」は、ねぎ坊主を模倣したものといわれています。

    昭和天皇の大葬の儀において、天皇の御霊柩にもねぎ坊主の形をした飾りが置かれていたことから考えてみても、とても気品ある高貴な野菜といえます。

ネギ(ねぎ・葱)

  • ネギ属は数多く種類が存在し、ネギ以外にも玉ねぎ・ニラ・ニンニク・分葱(ワケギ)・浅葱(アサツキ)・ラッキョウなどたくさんの種類があります。

    ネギを形態的、生態的特性からみて大きく分けると加賀群、千住群、九条群の3つに大別することができます。

    加賀「夏ネギ型」

    冬になると地上部が枯れて休眠する品種です。耐寒性が強く東北、北陸など寒い地域で多く栽培されている品種です。白い部分が多い下仁田ネギのような特徴のネギです。

    千住「冬ネギ型」

    冬期に休眠せずにゆっくり生長を続ける品種です。耐寒性があまり強くないため、主に関東地方を中心に栽培されています。

    スーパーで売っているネギ(白ネギ)のほとんどは、この千住群の品種です。

    九条ねぎ「冬ネギ型」

    九条ねぎは千住ネギと同じように冬ネギ型ですが、土寄せをする白ネギとは違い、主に緑色の葉の部分が多い葉ネギの品種です。

 

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秋冬野菜を育てるコツ

春夏栽培はまだ少し肌寒さが残る春から暑い夏の時期に野菜を育てますが、秋冬栽培は逆に残暑が残る8月下旬~9月初旬に栽培がスタートし、寒さの厳しい時期に育て終わります。では、秋冬栽培ではどんなことに注意すればよいのでしょうか。

植え付けは9月上旬まで!

今回おすすめした白菜の植え付けは9月上旬までに済ませましょう。

主な秋冬野菜の生育適温は、20℃前後がほとんどです。そのため、冬の厳寒期における野菜の生育は鈍り、追肥や水やりをしても植物が養分を吸収できない時期に入ります。

「秋冬野菜の植え付けが1週間遅れると、収穫は1か月遅れる」といっても過言ではありません。もし、収穫できたとしても、小ぶりな大きさになってしまいます。育てている野菜が、充分な日差しを浴び、生育に適した温度で一日も長く育ててあげましょう。

▼春夏栽培の抜き取りから秋冬栽培のための土のメンテの方法ならコチラ

 

秋冬栽培の害虫を防ぐコツ

8月下旬~9月上旬の秋冬野菜を植え付けから11月頃まで、じつは害虫といわれる虫たちも活発に活動する時期です。ちょっと目を離したすきに葉を丸ごと食害されたり、植え付けたばかりの苗の茎が食べられたりする被害に悩まされてしまします。植え付けた直後から寒冷紗などで苗を覆い、害虫の被害を防ぎましょう。

 

いかがでしたか?

今回ご紹介したお鍋におすすめの野菜3選は派手さこそないですがどれも使用用途が多い野菜です。お鍋だけでなく日常のお料理に使ってみてくださいね。

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古幡真恵
古幡真恵

結婚・出産そして育児をしながら、学童保育所で食育を2年間指導後、農業研究センターで大豆と稲の研究作物栽培及び実験業務に従事。屋上ガーデン・屋上菜園の管理業務、エディブルフラワー店勤務を経て、現在はLOVEGREEN編集部とBotapii編集部のアシスタントとして、初心者からでも手を出しやすい家庭菜園やエディブルフラワーの記事、sanagardenコンテンツを配信。

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