7月24日の誕生花|エンレイソウ(延齢草)
LOVEGREEN編集部
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7月24日の誕生花は「エンレイソウ(延齢草)」です。「エンレイソウ(延齢草)」について、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!
7月24日の誕生花
7月24日の誕生花は「エンレイソウ(延齢草)」。
「エンレイソウ(延齢草)」の花言葉は「奥ゆかしい美しさ」「叡智」。
エンレイソウ(延齢草)について
科・属 | ユリ科・エンレイソウ属 |
和名 | 延齢草 |
英名 | Wake robin |
学名 | Trillium smallii |
原産地 | 東アジア |
開花期 | 4月~5月 |
エンレイソウ(延齢草)の特徴
エンレイソウ(延齢草)は東アジア~ヒマラヤなどに40種類が分布する、ユリ科の多年草です。湿り気のある林の中に自生し、緑や褐色、暗い紫などの目立たない1~2cm程度の花を1つ下向きに咲かせます。花は初めは下向きにつきますが、咲きすすむにつれて横向きになっていきます。草丈は20~40cmほどで、大きな葉がドレスのようにみえるため「森の貴婦人」ともいわれているそうです。
エンレイソウ(延齢草)の葉には葉柄がなく、茎から直接葉が生えて広がっています。葉に対しての花の大きさはとても小さいです。
中国では、乾燥した根茎を胃腸薬として用いらていて、それによって命拾いできることから「延齢草(えんれいそう)」、または「延齢草根(えんれいそうこん)」と呼ばれていたため「エンレイソウ」と名付けられたようです。学名の「Trillium(トリリウム)」は、3つという意味の「tri」と「lilium(ユリ)」からきているといわれています。
エンレイソウ(延齢草)の種類
花色は赤、淡紅、桃、白、黄、紫などがあります。
エンレイソウ(延齢草)の毒
エンレイソウ(延齢草)はサポニンなどの有毒成分を含む有毒植物です。薬効もあるとの記述はありますが、基本的には毒草ですので、絶対に口にはしないでください。
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