ルコウソウ(縷紅草)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉

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ルコウソウ(縷紅草)の花言葉や種類、特徴をご紹介!ルコウソウ(縷紅草)は、細く繊細なレースのような葉と、小さな星形の花が可愛い植物です。生育旺盛で涼し気なつるをどんどん伸ばすので、グランドカバーや緑のカーテンとして活躍しています。

 

ルコウソウ(縷紅草)の花言葉

「ルコウソウ(縷紅草)」の花言葉は「繊細な愛」「元気」。

 

ルコウソウ(縷紅草)について

科・属 ヒルガオ科・サツマイモ属
和名 縷紅草、南瓜朝顔
英名 Cypress Vine
学名 Ipomoea quamoclit
原産地 熱帯アメリカ
開花期 6月~9月

 

ルコウソウ(縷紅草)の特徴

ルコウソウ(縷紅草)は、初夏から晩秋まで星形の小花を無数に咲かせるつる性の一年草です。本来は多年草ですが、寒さに弱いため一年草として扱われています。

ルコウソウ(縷紅草)の葉は、細く切れ込んでいてとても涼し気。まるで繊細なレースのカーテンのようです。

ルコウソウ(縷紅草)は暑さに強くつるが旺盛に伸びるので、グランドカバーや、フェンスやネットに絡ませてグリーンカーテンとしても使われます。短日植物のため、花の盛りは8月下旬以降になります。こぼれ種でもよく発芽し、とても丈夫で育てやすい性質です。

ルコウソウ(縷紅草)という名は、細い糸という意味のある「縷」に花色の紅が合わさって、「細い糸のような葉を持ち、紅色の花をつける植物」という意味からつけられています。

ルコウソウ(縷紅草)は江戸時代初期にカンボジア経由で日本に渡来しました。別名の「南瓜朝顔(かぼちゃあさがお)」は、南瓜は野菜のカボチャではなく、カンボジアを経由して伝わったことが由来の「カンボジア」という意味だそうです。

 

ルコウソウ(縷紅草)の種類

ルコウソウ(縷紅草)の花色には、赤の他にピンク、オレンジ、白などがあります。

ルコウソウ(縷紅草)の仲間のマルバルコウ(丸葉縷紅)はハート型の葉を持ち、花は濃いオレンジ色で5角形をしています。マルバルコウ(丸葉縷紅)は日本各地の山野で野生化しています。また、マルバルコウ(丸葉縷紅)とルコウソウ(縷紅草)が交雑されて、ハゴロモルコウ(羽衣縷紅)が生まれました。ハゴロモルコウ(羽衣縷紅)の花は赤色で、やや丸みのある星形をしています。

ルコウソウ(縷紅草)はアサガオとは草姿が異なりますが、同じヒルガオ科サツマイモ属の植物で、近縁種ということになります。

 

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