ユーフォルビア・ゴールデンレインボーとは?育て方・栽培方法|植物図鑑

植物名
ユーフォルビア・ゴールデンレインボー
学名

Euphorbia xmartinii cv

科名
トウダイグサ科
属名
ユーフォルビア属
原産地
地中海沿岸

ユーフォルビア・ゴールデンレインボーの特徴

ユーフォルビア・ゴールデンレインボーは、明るい黄緑色の斑入りの葉をした、戸外で育てられる草花系のユーフォルビアです。花の期間以外はカラーリーフとしても存在感があり、新芽の芽吹きや紅葉もとても美しい色あいになります。耐暑性・耐寒性ともに優れとても丈夫で管理が楽で、冬場も常緑の多年草です。

ユーフォルビアは茎を剪定すると茎先から乳液のような液体が出るのが特徴です。体質によってはかぶれることがあるので、肌の弱い方は注意しましょう。

ユーフォルビア・ゴールデンレインボーの詳細情報

園芸分類 草花、ユーフォルビア
草丈・樹高 50~80cm
耐寒性 強い
耐暑性 強い
花色 黄色
開花時期

ユーフォルビア・ゴールデンレインボーの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
植え付け
開花

ユーフォルビア・ゴールデンレインボーの栽培環境

日当たり・置き場所

ユーフォルビア・ゴールデンレインボーは、日当たりのよい場所~半日陰まで良く育ちます。日光が足りないと徒長するので注意しましょう。ユーフォルビア・ゴールデンレインボーは夏の蒸れを嫌うので、風通しが良く水はけのよい場所を選びましょう。地植えでも鉢植えでも良く育ちます。

用土

ユーフォルビア・ゴールデンレインボーは、乾燥した土壌を好むので、水はけの良い土に植え付けましょう。市販のサボテンや多肉植物用の培養土や花や野菜用の培養土でも十分ですが、水はけが気になるようであれば赤玉土やバーミキュライトなどを混ぜるのもいいでしょう。

ユーフォルビア・ゴールデンレインボーの育て方のポイント

水やり

乾燥気味に管理します。地植えのユーフォルビア・ゴールデンレインボーは根付いてからは特に水やりは不要です。鉢植えのユーフォルビア・ゴールデンレインボーは鉢の表面の土が乾いてから一日空けて、水を与えるくらいが適当です。水やりは、しっかりと鉢底から水が流れ出てくるくらい与えます。地植え鉢植えともに、夏場は蒸れに注意し、乾燥気味に管理します。

肥料

ユーフォルビア・ゴールデンレインボーは丈夫で痩せ地でも元気に育つので、特に肥料の必要はありません。

病害虫

目立った病害虫の害はありません。湿気に弱く根腐れを起こすことがあります。水の与え過ぎに注意し、特に高温多湿になる夏場は水を控えめにします。

ユーフォルビア・ゴールデンレインボーの詳しい育て方

選び方

株元まできれいな葉がついた株姿が美しいものを選びましょう。

植え付け

真夏と真冬を除く春と秋の暖かい日に植えつけます。日当たりがよくて水はけのよい場所を好むので、土の状態を見て赤玉土やバーミキュライトを漉き込んでもよいでしょう。鉢植えのユーフォルビア・ゴールデンレインボーは、春か秋の暖かい日に植え付けます。土壌は市販の培養土で十分です。

剪定・切り戻し

株元や株姿が乱れたら切り戻します。切り戻しの際は、茎から乳白色の液が出てきます。体質によってはかぶれることもありますのでご注意ください。

植え替え・鉢替え

真夏と真冬を避けた、春と秋の暖かい日に植え替えましょう。鉢植えのユーフォルビア・ゴールデンレインボーは株が大きく生長し、鉢が窮屈になってきたら植え替えます。

ユーフォルビア・ゴールデンレインボーの花は4月~6月に開花します。花持ちがよいので、切り花として楽しむこともできます。

開花後に株元から新芽が出てくるので、この芽を残して太い茎を切り戻しておくと新しい茎がたくさん出て姿が整います。花の開花後、その茎は枯れていきます。

開花後に株元から新芽が出てくるので、この芽を残して太い茎を切り戻しておくと新しい茎がたくさん出て姿が整います。花の開花後、その茎は枯れていきます。

夏越し

特別な夏越しの必要はありません。

冬越し

ユーフォルビア・ゴールデンレインボーは常緑で越冬します。気温が低温になると紅葉しとても美しい色合いになります。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

ユーフォルビア・ゴールデンレインボーは挿し木や株分けで増やすことができます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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