ポトスとは?育て方・栽培方法|植物図鑑

植物名
ポトス
学名

Epipremnum

英名
Pothos
科名
サトイモ科
属名
ハブカズラ属
原産地
ソロモン諸島

ポトスの特徴

ポトスは熱帯地域原産のツル性観葉植物で、モンステラなどと同じ定番の観葉植物です。日本では葉が小さくハンギング用の鉢に植えられていることが多いですが、ヘゴ棒などで上へ向かうように仕立てると葉が大きくなり、モンステラのような切れ込みが入るようになります。逆に、ポトスを下垂させるようにすると葉は小さくなり、よく見かける形状のものになります。

ポトスの名前で一般的に流通しているのはEpipremnum aureum という種類で、多くの園芸品種が作られています。また、沖縄を含む世界の亜熱帯~熱帯に帰化・定着している例が見られます。

 

ポトスの詳細情報

園芸分類 観葉植物
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
耐陰性 普通
花色 白色など
開花時期 不定期

ポトスの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
植え付け
植え替え
肥料

ポトスの栽培環境

日当たり・置き場所

屋外

ポトスは生長し大きくなった株であれば、多少直射日光が当たる程度であれば大丈夫ですが、小さい株だと葉焼けをする場合があります。そのため、半日陰で風通しの良い場所で育てるようにしましょう。徒長してくるようであれば明るい場所に移動させます。

室内

ポトスは窓辺など明るく風通しの良い場所に置きます。育てているうちに徒長をしてくるようであれば屋外栽培に切り替えましょう。

また、ポトスにエアコンの風などが直接当たってしまうと枯れてしまうことがあるため、エアコンの風が当たらない風通しと日当たりの良い場所に置きましょう。

温度

ポトスは寒さに弱いため冬越しに注意しましょう。

用土

ポトスはあまり土を選びませんが、水はけの良い観葉植物用の土を使うとよいでしょう。土の表面を赤玉土や鹿沼土、化粧砂などの無機質の用土で覆うことでコバエの発生を防ぐことができます。

ポトスは土で育てる以外にハイドロカルチャーなどを使った水耕栽培で育てることができます。水耕栽培をする場合は徒長をしやすくなるため、できるだけ日当たりの良い場所で育てるようにしましょう。

ポトスの育て方のポイント

水やり

ポトスが生長している間は土の表面が乾燥したら、鉢底から水が流れ出る位たっぷりと水やりをするようにします。気温が低い冬など、ポトスの生長が止まったら水やりを控え、一週間に12回程度水やりをするようにしましょう。生長期であれば腰水で管理をしてもよいです。

また、葉水を定期的に行うことでハダニなどの発生を予防することができます。葉水をする時はポトスの葉裏にもしっかりと水をかけましょう。

肥料

ポトスは冬場の生長が緩慢になるときに肥料を与えてしまうと肥料焼けをする可能性があるので、春~秋の生長期に与えるようにします。

肥料の種類は適切な濃度に希釈した液肥を10日に1回与えるか、緩効性の置き肥を与えてください。有機肥料ではなく、化成肥料を使うことでコバエの発生を予防することができます。

また、ポトスの葉が黄色くなってきたときは肥料切れのサインの場合があります。即効性のある液肥を与えて様子を見て、回復したら緩効性の置き肥を与えるようにしましょう。

病害虫

ポトスはハダニアブラムシカイガラムシ、に注意しましょう。特に屋外では害虫の被害に遭いやすいのでよく観察することが大切です。

ポトスの詳しい育て方

選び方

ポトスを選ぶときは葉の色つやが良いものを選びましょう。また、病害虫が発生していないかもチェックします。

植え付け

ポトスの植え付けは真夏を避けた5月~9月の暖かい時期に行うのがおすすめです。 7月以降に植え付けを行う場合は猛暑日は避けるようにします。植え付け直後は腰水で管理すると発根が早くなります。

仕立て方

ポトスはヘゴ棒や支柱に絡ませて仕立てる方法と、ハンギングとして飾る方法があります。

剪定・切り戻し

ポトスは春~秋が生長期にあたるので、春~秋の間に剪定します。古くなってきた葉や邪魔な葉などが、風通しを悪くしている場合は、思い切って剪定してしまうことをおすすめします。切れ味のいいハサミやナイフを使って剪定してください。

ポトスの樹液には人体にあまり良くない成分が含まれており、触れてしまうと体質によっては皮膚がかぶれてしまうことがあります。そのため、グローブやゴム手袋などをして触れないようにしてください。また、触れてしまった場合は流水でよく流してください。

植え替え・鉢替え

ポトスに水やりをしても中々水が流れなくなっていたり、株が鉢一杯に増えてきたら植え替えします。植え替えの適期は5~7月頃ですが、暖かい室内であれば時期は問いません。

ポトスを鉢から抜きだし、根が鉢一杯に回っているようであれば根鉢を少し崩してから植え替えます。根があまり張っていないようであれば根鉢を崩さずに植え替えましょう。

ポトスの花はサトイモ科特有の仏炎苞と付属体、さらにその下にある肉穂花序によって構成されています。

夏越し

ポトスは暑さに強いため特に気にすることはありませんが、葉焼けをしないように注意しましょう。

冬越し

ポトスは寒さに弱いため肌寒いと感じる季節になったら暖かい室内に移動させましょう。生長が止まったら1週間に1~2回程度水やりをするようにします。日当たりが悪い場所で水やりを多くしてしまうと徒長の原因になるため、室内で冬越しをする場合は水を控えるようにしましょう。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

ポトスは切り戻した蔓を一部切り取って挿し木にすれば簡単に増やせます。葉を2枚か3枚残して、川砂などに挿しましょう。水挿しにしても発根します。

水挿しの場合、水に挿しておくと発根しどんどん増えていきます。ポトスを入れている水はできるだけ毎日交換し、きれいにしましょう。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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