水耕栽培(水栽培）にチャレンジ♪ 水耕栽培(水栽培）できる球根植物や野菜、観葉植物までご紹介

室内でも気軽に楽しめる水耕栽培(水栽培）。ヒヤシンスやクロッカスの球根花などから野菜、パイナップル、アボカドなどまで様々。生長して伸びすぎてしまった植物をカットして水挿しで楽しむこともできます。水耕栽培のあれこれについてご紹介します。

目次

• 水耕栽培（すいこうさいばい）とは
• 球根の水耕栽培
• 野菜などの水耕栽培(水栽培）
• 水耕栽培(水栽培）で発根する植物の種類
• 水耕栽培(水栽培）で発根したら、どうするの？

水耕栽培(すいこうさいばい)とは

水耕栽培とはその名前の通り、水につけて栽培する方法。水耕栽培(水栽培）以外にも水栽培と呼ばれたりします。農業でも水耕栽培された野菜などがありますよね。水耕栽培は家庭でも手軽にできて楽しめる種類も。

水耕栽培(水栽培）で有名なものといえば、冬から春にかけてヒヤシンスやクロッカスの球根植物。最近は、料理に使ったあと、残ったアボカドの種を水耕栽培(水栽培）する方も増えています。植物を置きたいけど、土がついているものなので置くことに抵抗がある方もいると思います。衛生面的にも水耕栽培(水栽培）なら、水を取り換えるだけなのでよいですよね。そんな水耕栽培(水栽培）で発根する身近な植物たちを紹介します。

目次に戻る≫

球根の水耕栽培(水栽培）

水耕栽培(水栽培）と聞くと、球根が思い浮かぶが多いのではないでしょうか。春のお花を室内で楽しめる人気の水耕栽培。最近は、ヒヤシンスやクロッカスだけでなくチューリップの原種なども人気があります。

▼球根の水耕栽培(水栽培）を楽しもう

目次に戻る≫

野菜などの水耕栽培(水栽培）

豆苗の水耕栽培(水栽培）

キッチンで気軽に水耕栽培(水栽培）で家庭菜園。最近はリボーンべジタブル（リボベジ）とも呼ばれています。料理で使った野菜などを水につけておくと、芽が伸びてきて面白いです。

パイナップルの水耕栽培(水栽培）

パイナップルも水耕栽培(水栽培）できるんです。デザートに食べたパイナップルを水耕栽培(水栽培）で育ててみては！

アボカドの水耕栽培(水栽培）

人気のアボカドの水耕栽培(水栽培）。ちょっと徒長していますが、種から育てているからこその生長も楽しめます。

まるい実から芽が出た姿は可愛らしいです。水耕栽培(水栽培）ではなく地植えでチャレンジした記事もチェックしてみてくださいね。

目次に戻る≫

水耕栽培(水栽培）で発根する植物の種類

アイビー

アイビーの水耕栽培(水栽培）は茎を水につけて、直射日光を避けた明るめの場所に置いとくとよいでしょう。葉を数枚残してカットしたものを水に挿し、環境に合えば発根します。

▼アイビーの楽しみ方や増やし方について

ポトス

明るいグリーンや斑入りの葉が部屋を彩ります。水挿ししてキッチンやトイレの窓辺にも良いでしょう。

▼ポトスの水耕栽培などの育て方はこちらから！

オリヅルラン

濃いグリーンと白の爽やかな色合いがおしゃれなオリヅルラン。どんどん増やして、お裾分けしてもよいですね。

ローズマリー

水挿しでも根が出ますが、発根するのに少々時間がかかります。ローズマリーは水だと発根させるのが難しいとも言われていますが、発根させてみたくなりますよね。チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

バジル

水耕栽培でも簡単に育てられるバジル。若い葉を摘みながら料理に使い、どんどん増やしていきましょう。

ミント類

ミントも生命力が強いものはすぐに発根します。

水に挿したときに、水につかる部分は葉っぱを取った方が水が汚れにくいです。水挿し以外でも増やすことはできますが、水挿しでは簡単に増やすことができます。

シュガーバイン

シッサスの仲間、つる性の観葉植物「シュガーバイン」。5枚の葉っぱが丸く並んで垂れ下がる姿が可愛らしく、明るくナチュラルな雰囲気でどんなインテリアにもよく似合います。

環境が良いと2週間ほどで発根します。

アロマティカス

人気の多肉質なハーブ「アロマティカス」。葉からは甘くて爽やかなとてもよい香りがします。水挿しでとても増やしやすい植物です。

▼アロマティカスの水耕栽培(水栽培）のポイント！

ドラセナ

花屋さんで切花として販売されているものや花束に入っていたドラセナを飾っていたら、発根していました。

発根してきたら、上の新芽も伸びてきました。

発根してくれると嬉しいものです。水耕栽培(水栽培）の良いところは葉だけでなく、根も楽しめるということ！ どんどん伸ばす根っこの観察が楽しいです。

ラムズイヤー

ふわふわした葉が可愛らしいラムズイヤー。水耕栽培(水栽培）をしてすぐに発根しました。

目次に戻る≫

水耕栽培(水栽培）で発根したら、どうするの？

たくさんの根っこがでてきたら、ハイドロボールという丸い粒状のものやセラミスに植え替えしましょう。そして徐々に土に戻していってもいいと思います。水耕栽培でも、生長はしてくれますが土に移した方が生長スピードが上がります。

夏場や暖かい室内の水耕栽培(水栽培）は、お水が汚れやすくなるので毎日新鮮な水に取り換えましょう。水挿しした植物で、室内をグリーンであふれさせてもよいですね。

目次に戻る≫

▼水耕栽培(水栽培）に関する記事をもっと読む

ホウレンソウ栽培｜種の選び方・種まき・発芽の様子 セリアのフレームを活用！ 100均トキワシノブをアレンジしよう。 グリーンカーテンで夏が涼しいベランダ菜園 | エディブルガーデン5月

LOVEGREEN(ラブグリーン)の編集部アカウントです。育て方の記事や、編集部としての取材記事やオフィシャル情報などを配信。