園芸業界の最も熱い商談会「フラワートライアルジャパン」に行ってきた

GardenCenter編集部

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今年は「フラワートライアルジャパン2016秋」と題して、9月27日(火)~29日(木)の3日間、長野県・山梨県に点在する花農場など全7会場で開催されました。会場となった八ヶ岳山麓周辺は、冷涼な気候で植物を生産するのにぴったりの環境。その恵まれた環境の中、種苗会社や花の生産メーカーが新品種の花たちを最高のパフォーマンスで披露しました。
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花や緑の新商品が大集合!

出展したのは花・緑関連の企業約90社。各会場趣向を凝らした展示で来場者を迎えました。下の写真は会場のひとつとなったサントリーフラワーズ㈱の展示の様子。来年からお花屋さんに並ぶ新品種の花や、家庭菜園向けの野菜苗などがたくさん紹介されました。
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各社が発表!新しい花や緑の商品コンテストも実施

初日には、花と緑の新商品を審査する「フラワートライアルコンテスト」も開催。販売開始5年未満の品種または未発表品種が対象となる「植物部門」と、優れた園芸関連の企画商品が対象の「グッドブランニング部門」の2つの部門にエントリーされた商品を、園芸のプロ審査員がジャッジしました。
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▼植物部門で最優秀賞に輝いたのは「ダイアンサス サニービーライラックブラック」(出品:イワタニアグリグリーン㈱)秋に咲くカーネーションで寒さに強いお花です。
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▼こちらは植物部門・優秀賞の「スカエボラ サンク・エール」(出品:サントリーフラワーズ㈱」。真夏でも満開が続き、株のまとまりが非常によく、花もびっしり密に咲きます。
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▼こちらも優秀賞の「サルスベリ ブラックパールホワイト」(出品:日本植物パテント㈱)。深みのある銅葉に真っ白な花のコントラストがとても美しい樹です。
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▼植物部門・審査員長特別賞は「スキミア フィンチー」(出品:㈲麻野間園芸)。常緑の低木で、この品種はかわいらしい実が半年~1年の間もちます。
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▼「グッドプランニグ部門」では鉢や植物を組み合わせた企画性を審査。最優秀賞は「熟成胡蝶蘭 キングアマビ和風鉢」(出品:松村洋蘭㈱)。通常より1年ほど長くじっくり栽培し、1つの株からたくさんの本数の花をたたせてバランス良く仕立てた豪華な胡蝶蘭。和風鉢で高級感をプラスしています。
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▼優秀賞の「クリスタル ジュエルオーキッド」(出品:童仙房ナーセリー&ガーデン)。ガラスの器にテラリウムのように入れられているのは宝石みたいな植物「ジュエル・オーキッド」です。常緑性多年草の洋ランの仲間でビロードのような質感の葉にラメのような美しい金色の葉脈が特徴です。
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▼同じく優秀賞の「ガーデンシクラメン オールドファッション」(出品:たけいち農園)。小輪の愛らしい花が咲き、清楚な原種の趣きを持つガーデンシクラメンです。
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▼また、プロ審査員によるコンテストのほか、来場者が選ぶ人気投票も行われました。グッドプランニング部門で来場者に一番人気だったのは「テラリウム Tilandsia Jewel Terrarium」(出品:㈲アライ・サンズ)。ドライフラワーと管理が簡単なチランジアを組み合わせ、さらにジュエルストーンをあしらったテラリウム。自分でつくれるDIYキットもあるようです。
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▼植物部門の来場者1番人気は「ペチュニア―花衣―黒真珠」(出品:㈱エム・アンド・ビー・フローラ)。八重咲きのペチュニアですが、花弁の重なりの多さと、黒に黄色のフチ取りが入る珍しい花色が目を引きました。
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いかがでしたでしょうか? こうした花業界内の展示会には、お花屋さんや園芸店さんなどの関係者が来場して商品の仕入れを検討します。ある意味来シーズンの花と緑のトレンドを占う場といえそうですね。一般の方は入場できませんが、花と緑に関するお仕事をされている、または興味がある方であればホームページからの簡単な事前登録で参加できるので、興味のある方は来年一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

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GardenCenter編集部

創刊36年。花と緑の業界専門誌「GardenCenter」編集部です。日々の取材から得た植物や園芸にまつわるあれこれを、花と猫好きの四十路編集長が渋めの目線でお伝えします。

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