ハロウィンかぼちゃで多肉植物の寄せ植えしよう!作り方とアイデア

菊池レイコ
このライターの記事一覧

ハロウィンが近づくと、街の花屋さんや園芸店、ホームセンターなど様々な場所でミニかぼちゃを見かけます。このミニかぼちゃをどう使いますか?今回はミニかぼちゃを使った多肉植物の寄せ植えをご紹介します。ハロウィンが終わっても寄せ植えを楽しめる方法で作ってみました。寄せ植えのアイデアもご紹介します。
材料と道具
・かぼちゃ
・ナイフや包丁
・デザインカッター
・プラスチックのスプーン
・スプーン
・油性ペン(黒)
・プラスチックのコップ
かぼちゃは観賞用のかぼちゃを使用しています。観賞用なので食べれません。
デザインカッターはクラフト用のカッターでも可能だと思います。今回は100均で購入したもので、細かい作業にはおすすめです。
寄せ植えに必要なもの
・寄せ植え用の多肉植物
・多肉植物用の土
・筒型スコップ
今回はカットした苗を使っています。セダム・銘月、セダム・玉つづり、セダム・八千代 クラッスラ・愛星のカット苗です。
かぼちゃの準備
①かぼちゃの上部をカットします
かぼちゃは種類によりますが、思った以上に硬いです。包丁、ナイフで指を切らないよう気を付けて作業しましょう。硬いですのでカッターはあまちおすすめできません。
カットした状態です。硬い柿のよう!断面がガタガタでも大丈夫です。
②かぼちゃの中身をくり抜きます
くり抜く部分をカッターでラインを引きます。ラインに沿ってスプーンを入れてくり抜きます。
最初は硬いですが、ワタと種の部分になれば柔らかく取り除くのは早いです。いつも食べているかぼちゃと同じようです。
③寄せ植えの準備
くり抜いたかぼちゃは水分がありしっとりとしています。この中に直接寄せ植えはしないようにプラスチックのコップを中に入れます。プラスチックコップをかぼちゃの高さに合わせてカットし、カップをカットした穴にはめます。
寄せ植えをしよう
ここからは多肉植物の寄せ植え。プラスチックのカップに植えるので、ハロウィンが終わったらカップを抜いて別の器に変えることもできます。
多肉植物の土を少しカップに入れます。
カップとかぼちゃの隙間にドライ苔を詰めると境目が目立たなくなり自然な仕上りに。
多肉植物を寄せ植えします。バランスを見ながら植えていきます。セダムは葉が取れやすいので気を付けながら植えます。
全体のバランスを整えます。隙間なくぎゅっと植えるのがポイント。土を隠したい場合は化粧砂を使っても良いでしょう。
できあがり!
お好みで油性ペンでかぼちゃに顔を描いて完成!
管理はどうする?
水やりは寄せ植え後すぐは与えないようにしましょう。多肉植物は葉や茎に水分を蓄えていますのですぐに水を与えなくても枯れることはありません。
根が付いている場合は10日後くらいに水を与えてもよいです。
カップには穴が開いていないので水が抜けません。水を与えたあすぐに傾けて水をしっかりと切ってください。元気がないな、形がくずれてきたらひとつひとつの鉢に植えて管理してください。
かぼちゃの用意をもっと簡単にしたい!
そんな場合は100円ショップのアイテムを使っても。これはキャンドゥで見つけたポット。
丁度多肉植物がすっぽりと入りました。これなら簡単!
冬は休眠期に入る多肉植物が多いです。シンプルな器に秋の気温が暖かいうちに寄せ植えを作ることで、季節やイベントごとにカバーを変えて楽しむことができます。室内での管理は風通しと日光不足には気を付けましょう。