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ビジョナデシコは、手毬のようなかわいい花を咲かせる耐寒性多年草。春から初夏に茎先に花径1~2cmほどの花が集まって花房をつくり開花します。暑さにやや弱く、日本では一年草扱いされることがありますが、夏越しがうまくいけば多年草として育てることができます。花色は、白、ピンク、赤、橙、紫や複色など変化に富みます。花もちが良いため、切り花としても親しまれています。ビジョナデシコ(美女撫子)の英名はSweet William(スイートウイリアム)ですが、その名のとおりほのかに甘い香りがします。花もちが良いので庭で咲いた花を切り花にして部屋に飾って香りを楽しむこともできます。ナデシコの名前の由来は、「撫でし子」が転じて「なでしこ」になったと言われていて、撫でたくなるくらい可愛らしい花という意味を含んでいます。ビジョナデシコ(美女撫子)は、日本に入って来たナデシコの中でもこんなに美しい花は見たことがないと言われたことからその名が付けられたと言われています。ビジョナデシコ(美女撫子)の別名には、ヒゲナデシコやアメリカナデシコがあります。ヒゲナデシコは総苞が長く髭のように伸びていることにちなみます。もうひとつの別名アメリカナデシコは、ヨーロッパ原産のビジョナデシコ(美女撫子)ですが、アメリカを経由して日本に導入されたのが由来ではないかと言われています。
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