- 最寄駅 : 清澄白河駅
- アクセス : 都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河」駅下車。A3出口徒歩3分。
- 住所 : 東京都江東区清澄3-3-9
【入園料】一般 150円、65歳以上70円
(※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
享保年間(1716~1736年)に下総国関宿藩主・久世大和守の下屋敷となり、その頃に庭園のもとが形造られました。その後、明治11年(1878)に三菱財閥の岩崎彌太郎がこの一帯を取得し、社員の慰安や貴賓を招待する場所として庭石が特徴的な「回遊式林泉庭園」を造成しました。
泉水、築山、枯山水を主体にしたこの造園手法は、江戸時代の大名庭園に用いられたものですが、明治時代の造園にも受けつがれ、清澄庭園によって近代的な完成をみたといわれています。
池の周囲には岩崎家が全国から収集した奇石名石50余りが巧みに配置され、さながら「石庭」の観を呈しています。