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ベゴニアは、シュウカイドウ科シュウカイドウ属の総称です。世界の熱帯、亜熱帯を中心に900種以上が分布し、中国などの温帯にも自生しています。日本でもシュウカイドウなどが普通に自生している姿を見かけます。ベゴニアは多くの野生種をベースにして数えきれないくらいの園芸品種が作出されました。主にこの園芸品種が「ベゴニア」と呼ばれて流通しています。ベゴニアの特徴は、多くは多肉質の多年草ですが、中には低木のようになるものなどもあります。葉は互生し、フォルムは左右非対称のハート型がほとんどで、まれに深い切れ込みが入る品種もあります。花は雌雄異花で、一つの花序に雌花と雄花を咲かせます。花に芳香のある品種もあります。ベゴニアの名前の由来ベゴニアという属名は、フランス領アンティル諸島の総督で、植物学に力を入れていたべゴン(M.Begon)の名前に由来します。ベゴニアを発見したのは、修道士であり植物学者でもあったプルミエ(C.Plumier)という人物。プルミエは、1690年に西インド諸島で多くのベゴニアを発見し、恩のあるアンティル諸島総督べゴンの名前を取って、ベゴニア(Begonia)と名付けたと言われています。ベゴニアの花言葉の由来ベゴニアの「愛の告白」という花言葉は葉がハート型をしていること、「片思い」という花言葉はハートの形が左右非対称であることに由来しています。
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