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グァバは春から初夏に白やピンクのきれいな花を咲かせ、花後に淡い緑色の洋ナシに似た形の果実をつけ、その実は晩夏から秋に黄緑色に熟して香ります。果肉は赤やピンク、白、クリーム色などがあります。パパイヤ・マンゴーと並ぶ代表的なトロピカルフルーツのひとつです。熱帯地域で広く栽培されている常緑の低木で、日本では沖縄県や鹿児島県で多く育てられています。グァバの実はビタミン、食物繊維、ポリフェノールなどの栄養を豊富に含み、種ごと生食することもでき、ジュースやジャムなどの加工食品の材料としても用いられます。また、グァバの葉にはタンニンが含まれることから漢方などの健康茶にも使われています。グァバは、スペイン人がブラジルの原住民の言葉からつけたguayabaから転じてその名になったそうです。また、グァバの和名「蕃石榴」(バンジロウ)は、蕃(外国)と石榴(ザクロ)を表わす漢名の蕃石榴(バンシルー)が、沖縄でバンジロウに転じたことに由来すると言われています。グァバは、日なたと水はけの良い用土を好みます。日当たりが悪い環境では間延びしたり花が咲かなくなってしまうので、日の当たり具合が特に大切です。寒さにそれほど強くない性質で、耐寒温度は5℃くらいです。暖地では屋外で冬越しできますが、それ以外の地域では冬場は室内に取り込むなど冬越し対策が必要です。グァバは、かかりやすい病気は特にありません。つきやすい害虫は、カイガラムシ、アブラムシなどがあげられますが、たっぷり日の当たる場所で風通し良く育てることで予防します。グァバは挿し木で増やすことができ、最適期は6月頃。枝を7cmほどの長さで切って下の方の葉を取り、水揚げしてから挿し木用の清潔な土に挿します。発根するまで明るい日陰で管理して水やりを続けます。グァバの花言葉「強健」は、柑橘類のように蝶の幼虫に葉を食べられてしまうこともなく、丈夫で育てやすいことから付けられたと言われています。
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