バジルの育て方!摘芯、切り戻しをして長くたくさん収穫する方法

金子三保子

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バジルはイタリア料理には欠かせないハーブのひとつで、おうちで育てている方も多いのではないでしょうか。あると便利なバジル苗ですが、たくさんの葉っぱを収穫するためにおすすめの作業、「摘芯」「切り戻し」をご紹介します。

目次

バジルの生長の流れ

春に種を蒔いたり、苗を買って植え付けたバジル。バジルは、暑い地域が原産のハーブなので、気温が高温になってくると、次々と新しい葉っぱを出して成長してきます。そのまま茎を切らずに伸ばしていくと、7月後半から8月にかけてが花の季節です。

春に種を蒔いたり、苗を買って植え付けたバジルバジルは暑い地域が原産のハーブなので、気温が高温になってくると次々と新しい葉っぱを出して生長してきます。そのまま茎を切らずに伸ばしていくと、7月後半から8月にかけてがバジルの花の季節です。

最も一般的なバジルの品種「スイートバジル」をはじめとして、一年草扱いのバジルは、花を咲かせた後は新しい葉を出す事より次の子孫を残すために種を付けることにエネルギーを集中します。

バジルは花を咲かせると葉は固くなり味も落ちてくるので、葉を収穫するためにバジルを育てているなら、適切なタイミングに摘芯や切り戻しという剪定作業をしていくことが必要です。

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バジルの摘芯・切り戻しのタイミングと方法

バジルの草丈が20cm程度まで成長したら摘心して脇芽促します。の成長を促します。

バジルの草丈が20cm程度まで生長したら摘心して脇芽の生長を促します。摘芯のやり方は地面から数えて2~3節目の少し上を清潔なハサミで切るか、手で摘み取ります。その後は丈が高くなったら、収穫もかねて切り戻すと良いでしょう。バジルは花穂が出てくると葉が硬くなるので、花は咲かさない方が長い期間収穫できます。

通常、東京だとバジルの植え付けはゴールデンウィークごろ、花の咲く時期が7月半ば過ぎから8月なので、その前に一度摘芯や切り戻しをすることをおすすめします。

地面から2~3節くらい育っていれば、いつでも摘芯や切り戻しは出来ます。夏を待たずに、もっと早く摘芯や切り戻しをしても大丈夫です。

 

オレンジの部分のバジルの茎を摘芯剪定します。

オレンジの部分のバジルの茎を摘芯剪定します。茎がたくさん出て葉っぱと葉っぱが触れ合って蒸れそうな時は、葉っぱをすくような意味で一部はピンクの部分で切り戻すのも、梅雨などの蒸れやすい季節にはおすすめです。

 

摘芯完了。小さな脇芽が一番上になりました。しばらくすると、この葉が伸びてきて新しい茎に成長していきます。

摘芯完了。小さな脇芽が一番上になりました。しばらくするとこの小さな葉が伸びてきて新しい茎に生長していきます。

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バジルを摘芯、切り戻しをするとよいこと

摘芯をすると、今まで1本だった茎が2本になります。この摘芯を繰り返すと、茎が倍々に増えるので、収穫量も増えます。通常、摘芯をしないで花を咲かせると、8月ごろに種をつけた後は、急に元気がなくなってくるのですが、摘芯をするとバジルとしては次の花を咲かせるために(子孫を残すために)新しい葉を出していくので、収穫できる時期が伸び、収穫量も増えます。摘芯すると、長くたくさん収穫できるのです。

バジルを摘芯や切り戻しをすると、今まで1本だった茎が2本になります。この摘芯や切り戻しを繰り返すと、茎が倍々に増えるので収穫量も増えます。通常、摘芯や切り戻しをしないで花を咲かせると、8月ごろに種をつけた後は急に元気がなくなってくるのですが、摘芯や切り戻しをするとバジルとしては次の花を咲かせるために(子孫を残すために)新しい葉を出していくので、収穫できる時期が伸び、収穫量も増えます。

▼たくさん収穫できたのはいいけど食べきれない・・・という方はドライハーブにしましょう!

 

▼夏は生野菜がたくさん食べたい!トマトとバジルの黄金の組み合わせレシピ。

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摘芯や切り戻しをしないと・・・

こちらは同じシソ科のハーブ、ミントです。

こちらは同じシソ科のハーブ、ミント。2本だけ一度も摘芯や切り戻しをしないで伸ばしたもの、あとの茎は切り戻しをした茎です。切り戻しをしない茎は、ひょろひょろと伸びて、7月後半になると白丸部分に花穂が出来ます。

摘芯や切り戻しをするとしないとでは、まったく違う株姿になります。このように伸びてしまった茎は、ピンクの線を引いた、株元でバッサリと切り戻した方が、たくさんの茎と葉がある充実した株になり、葉をたくさん収穫できます。

▼伸びすぎたミントの切り戻しをご紹介しています。

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シソも摘芯をしていくと、長くたくさん収穫できます。

シソも摘芯や切り戻しをしていくと、長くたくさん収穫できます。

▼和食にはシソ!おうちで育ててみませんか?

バジル、ミント、シソ・・・シソ科の葉は、どんどん摘んで使った方が、結果的にいいことづくめなので、是非試してみてください!

 

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バジルの種類

バジル

  • スイートバジルは普段「バジル」とか「バジリコ」と呼ばれているハーブで、イタリア料理には欠かせないハーブの一つです。爽やかな香りが食欲をそそり、生ではもちろんのこと、ジェノベーゼソースやパスタ、ピザの彩りに最適です。6月下旬ころから9月にかけてシソ科らしい花穂をつけ可憐な白い花を咲かせます。

スイートバジル

  • スイートバジルは普段「バジル」とか「バジリコ」と呼ばれているハーブで、イタリア料理には欠かせないハーブの一つです。またハーブの王様とも呼ばれ、名前の由来も「王らしい」という意味の「basilicum」に由来しています。爽やかな香りが食欲をそそり、生ではもちろんのこと、ジェノペーゼソースやパスタ、ピザの彩りに最適です。草丈は摘心せずに育てると1m近くに達し、艶やかな柔らかい葉が生い茂り、6月下旬ころから9月にかけてシソ科らしい花穂をつけ可憐な白い花を咲かせます。温暖な国では多年草ですが、日本では越冬できないために一年草として扱われます。

ホーリーバジル(トゥルシー)

  • ホーリーバジルはインドの伝統医術・アーユルヴェーダで用いる薬草として知られています。和名も「カミメボウキ(神目箒)」とおごそかです。 発芽率が高く、約60cmと大きく生長しお茶から炒め物まで幅広く用いることのできる使い勝手のよいハーブです。ホーリーバジルは強い香りとスパイシーな風味はありますが、クセがないためアジア料理だけでなく普通のバジルの代用品にもなります。日本でも最近人気のタイ料理、ガパオライスのガパオはホーリーバジルのことです。

    ホーリーバジルは「万能ハーブ」「神聖なハーブ」「不老不死の霊薬」とも呼ばれ、古くから優れた薬効を認められています。ホーリーバジルは多年草ですが、露地での越冬が難しい地域が多い日本では一年草として扱われることが多いようです。

 

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金子三保子
金子三保子

フラワーコーディネーター、フォトグラファー。1997年よりフラワースクールにてスタッフを経験後、2001年に花屋・レコルトを設立。 花のギフトや装花・コーディネート、自身でスタイリングした花の撮影など、幅広く活動中。受け手が心地よい気分になれるような、ナチュラルでさりげない花や写真を提案している。 好きな植物は、草花、ハーブ、原種のクレマチスなど。ビオラは交配して自分の好みの色あいを作ったりもしている。色合わせがとにかく好き。

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