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テッポウユリ(鉄砲百合)は冠婚葬祭でおなじみの最もポピュラーな純白のユリ。球根のほか、切り花としても多く流通しています。九州南部から沖縄にかけて生息する日本原産の多年草(球根植物)で、海岸近くの崖などで見られます。テッポウユリ(鉄砲百合)の名は、花の形が昔の鉄砲に似ていることから付けられました。初夏に純白でラッパ形の花を横向きに咲かせ、ヤマユリのような濃厚な香りはありませんが、甘く優しい香りがします。凛とした清楚な白い花が咲くと、初夏の庭が爽やかさと華やかな雰囲気に包まれます。テッポウユリ(鉄砲百合)は沖縄などの暖地が原産なので、極端な寒さは苦手ですが、地植えでも鉢植えでも比較的簡単に育てることができます。切り花としては通年流通し、日常使いのほか清楚な白い花は冠婚葬祭の花材としてもよく利用されています。1つの茎に複数の花がつき、花は下から上に向かって時間差で咲き進むため、日持ちのする花材です。聖母マリアと天使が描かれている「受胎告知」の絵に描かれている花は白ユリ。当時のヨーロッパでは白ユリといえばマドンナリリーのことでした。その後、日本のテッポウユリ(鉄砲百合)がヨーロッパに伝わると、「聖母のユリ」はテッポウユリ(鉄砲百合)に置き換わるようになったそうです。テッポウユリ(鉄砲百合)の花言葉「純潔」は、清らかな聖母マリアのイメージに由来して付けられたと言われてます。また、「甘美」という花言葉は、その花の甘い香りが由来とされています。
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