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ギボウシは、世界の温帯地域で栽培されている多年草(宿根草)です。日本ではさまざまな野生種が分布し、低地や高地、湿地など生育環境もさまざまです。古来より観賞用として植えられ、シーボルトがアメリカへ持ち帰って以来、欧米で交配がなされ、多くの品種が作出されました。擬宝珠(ギボシ)とは、寺院や橋などの欄干の飾りに使われるタマネギのような形をした装飾のこと。ギボウシの名前の由来は、生長しかけの花茎の先端がこの擬宝珠に似ていたことにちなみます。初夏から夏にかけて花茎を立ちあげてラッパ型の花が開花し、葉との対比が美しい涼感ある姿を楽しめます。花は下から上に向かって咲き進み、ひとつひとつの花は一日花です。ギボウシには非常にたくさんの園芸品種があり、草丈、葉のサイズや色、斑入り、花色、花のサイズなどバリエーションが豊富で、日陰の庭のオーナメンタルプランツやグランドカバーとして利用されています。また、大小さまざまな美しい色合いの葉は、切り花(葉もの)として初夏に流通しています。
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