ヤマモモの花言葉|花や実の特徴と花言葉の由来
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ヤマモモの花言葉、花や実の特徴と花言葉の由来をご紹介。ヤマモモは、初夏に真っ赤な実を実らせるヤマモモ科の常緑高木。
目次
ヤマモモの花言葉
ヤマモモの花言葉は「ただひとりを愛する」「一途」「教訓」
ヤマモモとは|花や実の特徴と花言葉の由来
ヤマモモは、初夏に熟す実が甘く生食できるヤマモモ科の常緑高木。庭木のほか、公園や街路樹としても植えられています。熟した実が落ちて下の地面を汚すことから、街路樹として植えられているものは雄株が多いようです。
ヤマモモは、樹高5~10mの高木で、葉は長細く表面に光沢があり、密度高く繁ります。雌雄異株なので雌株にしか実はできません。花は雌雄どちらの株も、茶色で花びらはなく、地味な見た目をしています。
6月下旬~7月くらいにできる赤い実は、黒ずんだ赤まで熟した頃が食べ頃です。種が大きく果肉部分が少ない実ですが、柔らかくみずみずしい食感を楽しめます。ヤマモモの実は初夏の味覚ですが、日持ちしないため市場に出回ることはほとんどありません。
ヤマモモの花言葉「ただひとりを愛する」「一途」は、雌雄異株で遠く離れていても風によって花粉を飛ばして結実させる性質に由来しています。
ヤマモモの種類
ヤマモモはたくさんの品種があり、実の大きさなど特徴に違いがあります。赤い実のほか、実が白い「シロヤマモモ」もあります。
なお、ヤマモモは雌雄異株のため、苗木の販売は「雄(オス)」「雌(メス)」といった表現で、雄木、雌木を区別して流通しています。実の収穫を楽しみたければ、雌株を購入するようにしましょう。
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