ヘリクリサム(ムギワラギク)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉
LOVEGREEN編集部
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ヘリクリサム(ムギワラギク)の花言葉や種類、特徴をご紹介!ヘリクリサム(ムギワラギク)は、乾燥した光沢のある花を咲かせる植物。庭植えや寄せ植え、ドライフラワー、切り花、アロマ精油など様々な用途で親しまれています。
ヘリクリサム(ムギワラギク)の花言葉
「ヘリクリサム(ムギワラギク)」の花言葉は「永遠の思い出」「記憶」。
ヘリクリサム(ムギワラギク)について
科・属 | キク科・ヘリクリサム属 |
和名 |
麦藁菊(ムギワラギク)、帝王貝細工(テイオウカイザイク) |
英名 | Straw flower、Everlasting |
学名 | Helichrysum bracteatum |
原産地 | オーストラリア |
開花期 | 6月~10月頃 |
ヘリクリサム(ムギワラギク)の特徴
ヘリクリサム(ムギワラギク)はオーストラリアなどの乾燥地帯を中心に、日当たりの良い場所に自生しています。自生地では低木のように育つ多年草です。草丈40~50㎝程度の矮性種から、100㎝程度に育つ品種まであります。
ヘリクリサム(ムギワラギク)は、花期になると茎の頂部に花径3~5㎝ほどの花を咲かせます。花びらには水分が少なくドライフラワーのようにカサカサとした独特の感触をしていて、美しい光沢があります。花びらのように見える部分は葉が変化したものです。
ヘリクリサム(ムギワラギク)は花の形がきれいにそのまま残るため、ドライフラワーを作るのにも向いています。ドライフラワーのヘリクリサム(ムギワラギク)はリースやキャンドル、ハーバリウムにも使用されています。茎葉はアロマオイルなどの精油に使われることもあります。
ヘリクリサム(ムギワラギク)は基本的に丈夫な性質で、種まきからも比較的簡単に育てることができます。寒さや高温多湿に弱いため、日本では一般的に一年草として扱われています。
ヘリクリサム(ムギワラギク)の学名Helichrysumにはギリシア語のhelios(太陽)とchrysos(金色)という言葉が含まれ、ヘリクリサム(ムギワラギク)のきらきらと光り輝く姿を表しています。
ヘリクリサム(ムギワラギク)の和名「麦藁菊(ムギワラギク)」は、乾燥した花びらの様子が麦わらに似ているため付けられました。ヘリクリサム(ムギワラギク)は英名ではStraw flowerと呼ばれていますが、これも花の感触を麦わらに例えたことが由来です。
ヘリクリサム(ムギワラギク)のもう一つの別名「帝王貝細工(テイオウカイザイク)」は、その花びらがかたく、貝細工のように見えることから付けられたと言われています。
ヘリクリサム(ムギワラギク)は英名で「Everlasting(永遠の)」とも呼ばれます。西洋では古くからヘリクリサム(ムギワラギク)の花をドライフラワーにして飾ってきたことに由来します。
ヘリクリサム(ムギワラギク)の花言葉「永遠の思い出」や「記憶」は、その花を乾燥させても形が変わらずに、色や光沢もそのまま残ることから付けられたそうです。
ヘリクリサム(ムギワラギク)の種類
ヘリクリサム(ムギワラギク)にはたくさんの種類があります。花色は赤、ピンク、オレンジ、黄、白などがあります。
小さな黄色い花を咲かせるヘリクリサム’ペーパーデージー’や、蕾がろうそくの炎に似ているヘリクリサム’シルバーキャンドル’などがあります。
美しいシルバーリーフを持ち、カラーリーフとして周年楽しめるヘリクリサム・ペティオラレや、ライム色の葉を持つヘリクリサム・ペティオラレ’ライムライト’もあります。
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