ペンステモンの育て方|植物図鑑

植物名
ペンステモン
学名

Penstemon

英名
Beardtongue
和名
釣鐘柳
別名・流通名
ヤナギチョウジ、ツリガネヤナギ
科名
オオバコ科
属名
ペンステモン属
原産地
北アメリカ

ペンステモンの特徴

ペンステモンは原種だけでも250種以上あるオオバコ科ペンステモン属の常緑多年草です。釣鐘のような花が穂状についている花が多く、立性から匍匐性など性質は様々、花丈も品種によって矮性のものから高性のものまで色々あり、花丈によって寄せ植えや花壇などに使われています。

ペンステモンは本来は多年草ですが、日本のようなムシムシした高温多湿の夏は苦手なため、一部の品種は秋まきの一年草として扱われています。

園芸種として流通している品種もとても多く、品種によって開花している期間が違うのでプランツタグなどで確認が必要です。

ペンステモンの詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 20~100cm
耐寒性 強い
耐暑性 普通
花色 白、赤、水色、紫、ピンク
開花時期 5月~9月

ペンステモンの種類

ペンステモン・ハスカーレッド

耐寒耐暑、蒸れにも強いペンステモンです。葉はブロンズ色で常緑なので、カラーリーフとしても利用できます。草丈は1m近くにもなり、最近のガーデンによく植栽されています。花は淡い白に近いピンク色です。花のあとになる種も観賞価値があり、切り花としても流通しています。

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ペンステモン・エレクトリックブルー

草丈30~40cmで、水色のグラデーションの色がとても美しい人気種です。夏を越せば多年草化します。

ペンステモンの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき
植え付け
開花(品種による)

ペンステモンの栽培環境

日当たり・置き場所

日当たりが良く、風通しのよい乾燥した場所を好みます。ペンステモンは暑さには強いですが、日本のような多湿や蒸れに弱いので、梅雨や長雨の時期が苦手です。

用土

鉢植えのペンステモンは、草花用の培養土で問題なく育ちます。蒸れに弱い草花なので、水はけのよい土を選びましょう。

庭植えのペンステモンは、すでに草花が植栽されている場所なら植え付け可能です。水はけに問題がありそうな場合は、腐葉土などをすき込んでから植え付けましょう。

ペンステモンの育て方のポイント

水やり

庭植えのペンステモンは根付いてからの水やりの必要はありません。

鉢植えのペンステモンは蒸れに弱いので、鉢の表面が乾いたら鉢底からあふれ出るくらいたっぷりと水やりをします。

肥料

春と秋、切り戻した時に追肥する程度で十分です。

病害虫

病気
終わった花がらをそのままにしておくと、カビが出ることがあるので、こまめに摘み取りましょう。

害虫
アブラムシは、おもに植物の新芽やつぼみに群生して、植物の汁を吸い、生育を阻害します。さらに、ウィルス病を媒介するため植物にダメージを与え、大量のアブラムシに侵された植物はやがて枯れてしまします。早期発見が肝心です。見つけたら駆除しましょう。

ペンステモンの詳しい育て方

選び方

園芸種として出回っているペンステモンは、花丈、花の開花期間、一年草か多年草かなどの扱いが品種によって様々です。確認してから購入しましょう。

以前のペンステモンは、蒸れに弱く夏を越せない一年草のものが多かったのですが、最近流通しているペンステモンは、高温多湿にも耐える品種も多数登場しています。また、葉の色も銅葉など、花がなくてもカラーリーフとして使える品種も登場しています。

種まき

4月から5月の春まき、もしくは9月から10月の秋まきです。ペンステモンの種は好光性なので、タネには土をかけないようにしましょう。ペンステモンの発芽適温は18℃です。

植え付け

庭植えのペンステモンの植え付けは、品種によって花丈、横幅がかなり違うので適切な位置に植え付けます。ペンステモンは蒸れに弱いので、隣の草花との間隔は広めにとりましょう。

剪定・切り戻し

花茎についているすべての花が終わったら花茎を切り戻します。

植え替え・鉢替え

鉢植えのペンステモンは、一年に一度、一回り大きな鉢に植え替えるか、株分けをしましょう。

ペンステモンの花は初夏に開花します。1本の花に複数の花がついているので、最初の花と最後の花が咲くまでには時間がかかります。終わった花ごとに花を摘み取り、すべての花が終わったら花茎を切り取ります。

ペンステモンの花は初夏に開花します。1本の花に複数の花がついているので、最初の花と最後の花が咲くまでには時間がかかります。終わった花ごとに花を摘み取り、すべての花が終わったら花茎を切り取ります。

夏越し

ペンステモンは本来は多年草ですが、蒸れに弱いので夏前までの一年草扱いとされる品種も多くあります。

最近は高温多湿に強く、夏を越し多年草化するものも多数登場しています。それらの品種は特別な夏越しの必要はありません。

冬越し

晩秋になったら株元で株を剪定します。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

ペンステモンは種まきと株分けで増やすことができます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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