アロマティカス
- アロマティカスは、シソ科コリウス属の多肉質のハーブです。以前はプレクトランサス属でしたが、分類体系の見直しにより、現在はコリウス属とされています。 葉の表面は細かい毛で覆われており、触るとぷくぷくとした柔らかさと、ベルベットのような心地よい質感が楽しめます。「メキシカンミント」「キューバンオレガノ」という別名でも呼ばれるように、爽やかな芳香があります。ミントやタイム、オレガノを思わせる爽やかな香りが特徴で、葉や茎に軽く触れるだけでもふわっと立ち昇ります。日本ではまだ観葉植物としてのイメージが強いですが、海外ではハーブとして肉・魚料理の臭み消しや香り付けに活用されています。 葉の密度が高く常緑でこんもりと茂るため、鉢植えや寄せ植えはもちろん、暖かい季節の花壇の縁取りやグランドカバーとしても重宝します。生長が早くすぐに大きくなりますが、定期的に剪定して姿を整えれば、好みのサイズでコンパクトに管理できます。また、剪定で落とした枝を挿し木にすれば、初心者でも簡単に増やすことが可能です。 アロマティカスの香り アロマティカスは株が古くなって茎が木質化(硬い木のような状態になること)すると、香りが弱まる傾向があります。フレッシュな香りを長く楽しむには、定期的に挿し木を行って若い株を育てておくのがコツです。 主な利用方法 ドリンクに:葉を摘んで紅茶やソーダ、カクテル(モヒート風など)に浮かべる 料理の香り付け:肉料理や魚料理の臭み消しとして添える メディカルハーブとして:海外では火傷や傷口のケアに用いられることもあります