記事カテゴリ

Special

「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑

1-10件 / 全1594件
LOVEGREEN(ラブグリーン)の編集部アカウントです。ガーデニング、家庭菜園、インドアグリーンなど、幅広い植物ジャンルに精通したメンバーが在籍し、実際の栽培経験にもとづく花・植物の育て方や楽しみ方記事、お庭の取材記事、植物にまつわる企画などを配信しています。

アロマティカス

  • アロマティカスは、シソ科コリウス属の多肉質のハーブです。以前はプレクトランサス属でしたが、分類体系の見直しにより、現在はコリウス属とされています。 葉の表面は細かい毛で覆われており、触るとぷくぷくとした柔らかさと、ベルベットのような心地よい質感が楽しめます。「メキシカンミント」「キューバンオレガノ」という別名でも呼ばれるように、爽やかな芳香があります。ミントやタイム、オレガノを思わせる爽やかな香りが特徴で、葉や茎に軽く触れるだけでもふわっと立ち昇ります。日本ではまだ観葉植物としてのイメージが強いですが、海外ではハーブとして肉・魚料理の臭み消しや香り付けに活用されています。 葉の密度が高く常緑でこんもりと茂るため、鉢植えや寄せ植えはもちろん、暖かい季節の花壇の縁取りやグランドカバーとしても重宝します。生長が早くすぐに大きくなりますが、定期的に剪定して姿を整えれば、好みのサイズでコンパクトに管理できます。また、剪定で落とした枝を挿し木にすれば、初心者でも簡単に増やすことが可能です。 アロマティカスの香り アロマティカスは株が古くなって茎が木質化(硬い木のような状態になること)すると、香りが弱まる傾向があります。フレッシュな香りを長く楽しむには、定期的に挿し木を行って若い株を育てておくのがコツです。 主な利用方法 ドリンクに:葉を摘んで紅茶やソーダ、カクテル(モヒート風など)に浮かべる 料理の香り付け:肉料理や魚料理の臭み消しとして添える メディカルハーブとして:海外では火傷や傷口のケアに用いられることもあります

ヒューケラ

  • ヒューケラは、ユキノシタ科ヒューケラ属の常緑多年草。「ツボサンゴ」と呼ばれる原種から多くの園芸品種が作出され、カラーリーフプランツとして寄せ植えや花壇に用いられる、近年人気の高い植物です。 葉の特徴 葉の大きさは直径3~10cmほどで、丸みを帯びたかわいらしいフォルムをしています。葉色は赤、シルバー、オレンジ、緑、黄緑、黄色、紫、黒、斑入り(ふいり)など変化に富み、草丈20~50cmほどで密に茂ります。 花の特徴 原種のツボサンゴ、園芸品種ともに、すっと立ち上がった花茎から釣鐘型の小花を群れるように咲かせます。ヒューケラは花もちも良く1か月近く咲き続け、切り花としても楽しめます。 ガーデニングで人気の理由 耐陰性が強く、半日陰から木漏れ日が当たる程度の日陰まで元気に育ちます。葉を横に広げてこんもりと茂るため、「色の塊」のようなグランドカバーになり、庭の景観作りに重宝します。また、常緑性のため、冬でも色鮮やかな葉で庭を彩ってくれる点も人気の理由です。 生長の仕方 ヒューケラは、耐寒性があり半日陰を好む多年草です。真夏の高温多湿がやや苦手なため、葉焼けを起こしたり一時的に葉が減ったりすることがありますが、秋には元の美しい姿に戻ります。 増え方は横にランナーなどで広がっていくのではなく、株自体が大きくなってこんもりと茂っていくタイプです。

ジューンベリー

  • ジューンベリーは、6月に実をつけることにその名を由来するバラ科の落葉小高木です。年間を通じて見どころが多く、シンボルツリーや街路樹としても親しまれています。 春の3月下旬から4月上旬には、細い枝の先に桜のような可憐な白い小花をたわわに咲かせます。5月に真っ赤に色づいた果実は、6月にかけて黒みを帯びた赤色に熟し、一番の食べ頃を迎えます。完熟した果実はほんのりと甘酸っぱく、上品な芳香を楽しめるのが特徴です。 夏の青々とした涼しげな葉姿や、秋を彩る鮮やかな紅葉など、初夏の収穫の喜びだけにとどまらない魅力にあふれています。耐寒性・耐暑性が高く、1本で結実する自家結実性を持つため、家庭果樹としても大変育てやすい樹木です。

アベリア

  • アベリアは、生垣や下草、公園、街路樹などに幅広く用いられている半常緑低木です(基本的には常緑性ですが、寒冷地では落葉することがあります)。 非常に丈夫で特別な手入れを必要とせず、元気に生長する頼もしい植物です。また、開花期が5月から11月の初冬までと長く咲き続ける点も大きな特徴です。花色は白やピンクですが、花びらが散った後もきれいにガクが残るため、花後も長くその姿を楽しめます。さらに、花だけでなく葉のバリエーションが豊富なところも魅力です。黄色や白の斑(ふ)が入る「ホープレイズ」や「コンフェッティ」などの品種は、カラーリーフとしてお庭を明るく彩ってくれます。

トクサ

  • トクサは、トクサ科トクサ属の常緑性植物。「つくし」で有名なスギナの仲間で、スギナは冬には地上部が枯れてなくなるのに対し、トクサは一年中緑を絶やさない常緑性です。日本庭園の植栽や、生け花で見かけることが多い植物です。水辺に植えられていることが多いため水生植物のようなイメージを持たれがちですが、実際は乾いた土壌でもよく育ちます。完全に水中で育つのはミズドクサという種類です。 トクサには花は咲かず、胞子と地下茎で増えていきます。草丈は30~100cm、地上に出ている茎は分枝せず直立し、その先端につくしの頭のような胞子嚢穂(ほうしのうすい)をつけます。色は濃いグリーンで、節は黒ずんだような色をしており、節と節の間は空洞です。まっすぐな茎が群生している様子は、まるでミニチュアの竹林のようです。 茎の表面がざらついているのが特徴で、昔は木材などの研磨に用いたことから「砥草」という名前がつきました。属名の「Equisetum」はラテン語の「equus(馬)」と「seta(刺・毛)」が語源で、トクサ属の植物が節から細い枝や葉を伸ばす様子を馬の尾に見立てたことに由来しています。

ニシキギ

  • ニシキギ(錦木)は、秋の紅葉がひときわ美しいニシキギ科の落葉低木です。北海道から九州まで日本の広い地域に自生しており、その鮮やかな紅葉を高級な織物に例えて命名されました。世界三大紅葉樹(スズカケノキ、ニシキギ、スズランノキ)の一つにも数えられています。 最大の特徴は、若い枝の周りに発達する「翼(よく)」と呼ばれるコルク質の羽です。この独自の造形により、葉が落ちた冬の姿にも風情があり、年間を通して存在感を放ちます。   春から初夏にかけて黄緑色の小さな花を咲かせ、秋には楕円形の果実が実ります。果実が熟して裂けると、中から鮮やかな朱色の種子が顔を出します。 深紅に染まる葉と鮮やかな実の対比が見事なことに加え、剪定にも強く丈夫で育てやすいため、庭木や垣根、公園樹として広く親しまれています。また、翼がついた特徴的な枝ぶりは、華道やフラワーアレンジメントの「枝もの」花材としても高く評価されています。

オキナワスズメウリ

  • オキナワスズメウリは、ウリ科の一年草のつる性植物です。名前に「オキナワ」とある通り暑さに非常に強く、発芽後はつるをぐんぐんと伸ばして旺盛に生長します。夏に可憐な花を咲かせた後には、まるでミニスイカのようなかわいい丸い実をつけます。 自立せずにつるを旺盛に伸ばして広がる性質があり、夏場の日よけを作る「グリーンカーテン」としても広く親しまれています。 開花期を過ぎると、直径2〜3cmほどの丸い実をつけます。緑地に白い縦縞が入った実は、熟すにつれて鮮やかな赤色へと変化し、長期間にわたって目を楽しませてくれます。秋以降に実を摘み取って、インテリアやリース素材として活用しても楽しめます。 なお、実や根など植物全体に毒性があるため食用にはできません。小さなお子さんやペットの誤飲・誤食には十分注意し、観賞用として楽しみましょう。

ルリマツリ(プルンバゴ)

  • ルリマツリ(別名:プルンバゴ)は、イソマツ科に分類される半耐寒性の常緑低木です。初夏の5月から秋深まる10月頃までの長い期間、可憐な淡い青紫色や清潔感のある白色の清涼感あふれる花を、休むことなく次々と咲かせ続けます。 生育には日当たりが良く、風通しと水はけに優れた環境が最適です。たっぷりと日光を浴びせることで花つきが格段に良くなり、病害虫の予防にもつながります。 樹形はしなやかな枝を伸ばす「半つる性」で、樹高は50cmほどから、環境が整えば3m近くまで大きく生長します。背が高くなるにつれて枝先が自然なアーチを描くように垂れ下がり、やわらかな表情を見せてくれるのが魅力的です。 自立させるだけでなく、支柱やトレリス、オベリスク、庭のフェンスなどに誘引してあげると、ふんわりと寄り添うように絡みつき、立体的な仕立てを楽しめます。鉢植えでのコンパクトな管理から、地植えでのダイナミックな壁面装飾まで、仕立て方次第でガーデニングの幅が大きく広がる魅力的な花木です。

シュウメイギク

  • シュウメイギク(秋明菊)は、秋に白やピンクの花を咲かせるキンポウゲ科の宿根草です。秋の風情を感じさせる優美な姿は、欧米のボーダーガーデンや和風の庭づくりに欠かせない存在として親しまれています。 名前に「キク」とついていますがキクの仲間ではなく、学名(Anemone)の通りアネモネの近縁種です。英名では「Japanese anemone」と呼ばれますが、もとは中国原産の帰化植物で、日本の野山にもすっかり定着しています。 生育旺盛な宿根草で、年々大株になりたくさんの花が開花します。優し気な花の表情は風情があり、秋の落ち着いた光の中でたくさんの花が咲き誇る姿は目を引きます。半日陰程度の環境でも開花するため、シェードガーデンの素材としても利用されています。 生育が旺盛で年々大株に育ち、秋の落ち着いた光の中で群生して咲き誇る姿はひときわ目を引きます。半日陰のような環境でも十分に開花するため、シェードガーデンを彩る素材としても重宝されます。 なお、花びらのように見える部分はガクが変化したもので、実際には花弁がありません。上品な佇まいから秋の茶花としても愛され、切り花としても広く流通しています。

コマツナギ

  • コマツナギは、マメ科コマツナギ属の落葉低木。高さ60~90cm程度で、木というよりも草のような見た目で、枝を横に広げ、這うように伸びていきます。花は大きさ4mmほどのマメ科特有の蝶形花で、色はピンクや白など。長さ3~10cmほどの穂になり、先端を上に向けて咲かせます。花が咲く時期は、7月~9月。夏の太陽にも負けず、優しい色の花をたくさん咲かせます。日本全土に分布し、日当たりの良い草原や土手、林の縁など、身近な場所で見かけます。 コマツナギという名前は、馬を繋いでおけるほど枝が丈夫であることに由来します。属名の Indigofera は「藍色を持つ」という意味で、同属にタイワンコマツナギなど藍色(インディゴ)の原料となる種類があるため名付けられました。また、種小名の pseudotinctoria に含まれる「pseudo(偽の)」は、染料に使われる同属の植物に姿が似ているものの、別種であることを示しています。
TOP