ミモザ(ギンヨウアカシア)の育て方|植物図鑑

植物名
ミモザ(ギンヨウアカシア)
学名
Acacia baileyana
英名
mimosa
別名・流通名
ミモザ
科名
マメ科
属名
アカシア属
原産地
オーストラリア南部

ミモザ(ギンヨウアカシア)の特徴

「ミモザ」とはアカシア属のなかでも、黄色の房状の花をつける種類の俗称です。特にギンヨウアカシアは「ミモザ」として、人気の庭木です。常緑高木で、名前の通りの銀葉が一年中楽しめます。鳥の羽のように軽やかで銀色がかったグリーンの葉と、春先に咲く明るい黄色の花のコントラストが美しい樹木です。

3/8は国際女性デーといって、女性の政治的自由と平等を訴える日として国連が制定しています。この日はイタリアでは「女性の日」とされ、女性への日頃の感謝を込めて、男性から女性へミモザの花を贈る習慣があります。

ミモザ(ギンヨウアカシア)の詳細情報

園芸分類 庭木、常緑
草丈・樹高 5mを超す高木
耐寒性 やや弱い
耐暑性 強い
耐陰性
花色
開花時期 3月~4月

ミモザ(ギンヨウアカシア)の育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
植え付け
植え替え
剪定
開花

ミモザ(ギンヨウアカシア)の栽培環境

日当たり・置き場所

風通しが良く日当たりのいい場所を好みます。日当たりの良い場所だと花付きも良くなります。日向から日当たりのいい半日陰くらいの場所で管理してください。真夏の直射日光が当たり過ぎると葉焼けの原因になります。風通しの良い場所を好みますが、樹木が若いうちは添え木をするようにしてください。強風で折れることがあります。

温度

乾燥気味を好みます。

用土

水はけさえ良ければ、特に土壌は選びません。気になるようであれば植え付け前に土に赤玉土と腐葉土を漉き込んであげてください。

ミモザ(ギンヨウアカシア)の育て方のポイント

日常の管理

特にありません。カイガラムシが付きやすいので、こまめにチェックをしてください。枝の下部や付け根、樹の裏になっている場所などに付きやすいので気をつけましょう。

水やり

乾燥気味が好きです。地植えの場合は特に必要ありません。夏場の高温乾燥が続いたときはたっぷりと水を撒いてください。鉢植えでは、表土が乾いてから一日空けて水やりをするくらいのペースで十分です。あげるときはたっぷりと与えるようにしてください。

肥料

地植えの場合は特に必要ありません。花付きが悪くなってきたら、周りの土に腐葉土を漉き込むようにしてください。鉢植えは、植え替えの度に腐葉土と赤玉土を混ぜ込むようにしましょう。

病害虫

カイガラムシが付きやすい樹木です。特に日当たりや風通しといった条件の悪い場所では発生しやすいので気をつけましょう。カイガラムシは、柔らかいうちであれば歯ブラシでこそげ落とせます。固くなってしまっていたら傷んだ枝は剪定をし、薬剤を散布してください。
カイガラムシ:カイガラムシがつくと樹液を吸われてしまい、株が弱り生育も悪くなり衰え枯れてしまいます。カイガラムシは国内で約400種が発見されており、大きさや形なども様々であり、カイガラがあるのとないものもいます。野菜や果樹、草花、サボテン、ラン、観葉植物と様々な植物に発生し、吸汁(きゅうじゅう)します。

ミモザ(ギンヨウアカシア)の詳しい育て方

選び方

樹が若いうちは幹が細く不安定な樹木です。出来るだけ幹が太くしっかりとしたものを選びましょう。枝付きが良く、葉が生き生きしているものが良いです。葉が黄色くなっていたり、枝が細く数も少ないものは避けましょう。

植え付け

春か秋の暖かい日を選んで行います。生長が早く、5mを超す高木になります。枝を横に広げる樹形でもあるので、地植えにする際は場所を選んだほうがいいようです。植え付けの際は根鉢より二回りくらい大きな穴を掘り、腐葉土をたっぷりと漉き込みましょう。若木のうちは幹が細く、風で折れやすいので添え木をします。鉢植えは深さのある安定のいい鉢を選びましょう。風で倒れないように支柱もします。市販の培養土で十分ですが水はけが気になるようであれば、赤玉土を混ぜてもいいです。

仕立て方

5mを超す高木になりますので、あまり大きくしたくない場合は幹の一番植えの部分を剪定します。こうすることによってトップ止めが出来、上への成長を止められます。横に広がった枝は適宜整理し、好きな樹形を保ちましょう。

剪定・切り戻し

ミモザは翌年の花芽をつけるのが早いので、花後早めに剪定します。6月くらいまでには済ませましょう。剪定したところから分枝して広がっていくので、込み合っている部分は枝の根元から整理します。

植え替え・鉢替え

移植を嫌う植物ですので、地植えにしたものは植え替えはしません。鉢植えは根が詰まってきたら一回り大きい鉢に植え替えます。鉢をいきなり大きくすると根ばかりが生長してしまうので、気をつけてください。植え替えの際は根をいじらないように、すぽっと抜いてすぽっと新しい鉢に入れるイメージで行います。

3~4月、桜の少し前に開花します。

収穫

花は切り花としても人気です。最近は、スワッグやリースの材料としても人気があります。

地植えにすると5mを超す高木になるので、植える場所には注意が必要です。また、高木のわりに根が浅く倒れやすいので植え付けから根が安定するまでは、添え木で支えるようにしてください。また移植を嫌う樹木でもありますので、移植は避けるようにしてください。大きくなり過ぎた樹形は剪定で整えられます。

鉢植えで管理をする場合は、根が回ってきたら植え替えるようにしましょう。植え替える際は一回り大きめな鉢にしてください。あまり急に鉢を大きくすると根ばかりが生長して花付きが悪くなります。植え替えはくれぐれもあまり根をいじらないように行ってください。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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