大阪の緑のオアシス!咲くやこの花館の大温室を一緒にめぐろう!LOVEGREENツアー

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咲くやこの花館の紹介

大都会にひろがる、豊かな大温室

咲くやこの花館といったらやはりこの大温室でしょうか。水面に浮かぶスイレンの花をイメージしてデザインされた大温室では、およそ5,500種15,000株の世界の花と緑に出会うことができます。咲くやこの花館 館長の久山さんの「生きた教材で、大切な地球を知る体験をしていただけたらと願っています。」という言葉通り、館内は「熱帯から極地までの広範囲の植物」が栽培、紹介され、地球や植物の進化、気候と形態、文化などを体系的に学ぶことができます。

豊かな植物を楽しめるエリア、たくさん!

館内は大きく5つのエリアに分かれています。まるで熱帯ジャングルに迷い込んでしまったかのような「熱帯雨林植物室」、ハワイやタヒチの美しい風景を連想させる「熱帯花木室」、乾燥地に生育するサボテンなどが印象的に配置された「乾燥地植物室」、ヒマラヤ、中国、日本、ヨーロッパやアメリカなどの高山に生育する植物を見ることができる「高山植物室」、大温室を取り囲むように配置された「外部庭園」です。

さぁ!実際に咲くやこの花館のLOVEGREENツアーに行ってみましょう!館内入るとフィロデンドロン・ギガンテウムの葉っぱの大きさを体験できるブースがあるので、是非いっしょに写真を撮ってみましょう!

各エリアの紹介

熱帯雨林植物室

館内に入ってすぐ出会うエリアが「熱帯雨林植物室」です。熱帯雨林植物室では、まるでジャングルの中に迷い込んだかのような見事な熱帯樹木の中に、色鮮やかなデンドロビウム、カトレア、バンダや、神秘さをまとった熱帯スイレンなどを見ることができます。

デンドロビウム。光に透けて見える白と紫の花びらが妖艶できれいです。

熱帯スイレン。こちらの熱帯スイレンは、一年中楽しむことができます。



「食虫植物コーナー」では、怪しげに口を開けるネペンテスが待っています。

 

熱帯花木室

熱帯雨林植物室の次は「熱帯花木室」が私たちを迎えてくれます。熱帯花木室では、大きく手を広げたようなタビビトノキが南国の世界へと誘ってくれます。他にもこちらのエリアではトックリキワタやパイナップルの果実、コーヒーノキなどを見ることができます。南国ならではの色鮮やかな花々が私たちを迎え入れてくれます。

トキワネム

スイカズラ

2018年4月新たな名物登場。酔っ払いの巨木パラボラッチョ(学名:ケイバ・インシグニス, 日本名:アケボノキワタ)

 

乾燥地植物室

雰囲気がガラッと変わりましたね!こちらは「乾燥地植物室」です。荒涼とした雰囲気を持ちながらも、威風堂々と立ち並ぶサボテンたちからかっこよさを感じます。乾燥地植物室では、アフリカ、マダガスカル、北~南米、オーストラリアなどの乾燥地に自生する植物を地域ごとに楽しむことができます。こちらのエリアではサボテン、キソウテンガイ、バオバブ、ボトルツリーなどがダイナミックに、そして印象的に配置された姿を楽しむことができます。

サボテンのツキカゲマル

サボテンのカゲキヨ

国内最大級のキソウテンガイ。

 

高山植物室

乾燥地植物室を抜けると「高山植物室」があります。高山植物室では、ヒマラヤ、中国、ヨーロッパやアメリカなどの高山植物を地域ごとに、自生地の環境に近い姿で楽しめます。見どころといったらやはり、チベットなどの秘境に咲く青いケシでしょう。高山植物室の青いケシと日本アルプスに咲くコマクサなど約100種は、計画的に開花調整され、一年中見ることができます。その他にも、ヨーロッパアルプスの有名なエーデルワイスなどの高山植物、野生種のチューリップ、ムシトリスミレ類(食虫植物)などを楽しむことができます。

神秘的な青いケシ。不定期ですが、季節を問わず楽しめます。

ユキモチソウ

ムスカリ

コマクサ。こちらのコマクサも一年中楽しむことができます。

 

外部庭園

大温室内の各エリアから外に抜けると、「外部庭園」があります。外部庭園では、熱帯の水辺を思わせる「ロータスガーデン」、紫色の可憐な花を咲かせるジャカランダが見られる「ブロッサムガーデン」、屋外で育てられるサボテン、アガベなどがみられる「デザートガーデン」、人が生きていく中で食料や衣料などに利用している植物が植栽されている「役立つ植物広場」など、その他にも「トロピカルガーデン」、「メディタレニアンガーデン」、「ロックガーデン」など趣の異なった庭園を楽しむことができます。

 乾燥地植物室に隣接したデザートガーデンの様子です。

 

みどころの紹介

咲くやこの花館では、植物を身近に感じられる体験型のブースが園内の随所に散りばめられています。


フィロデンドロン・ギガンテウムの葉っぱです。
さまざまな大きさの葉っぱがあるので、好きな大きさの葉っぱを選んで写真を撮ることができます~!

 
こんな感じです!傘として使えるかしら…?

 

咲くやこの花館で行われるイベント

 

2018年度はゴールデンウイークの時期に合わせて熱帯フルーツ展が開催されています。開催期間は4月28日~5月6日まで。

 

大阪ばら祭2018

  • 開催期間:2018年5月11日~13日 10:00~17:00(入館は16:30まで) ※展示/11日は13:00~
  • 開催場所:大阪市 咲くやこの花館

咲くやこの花館のフラワーホールがバラの花色と香りに包まれる「大阪ばら祭」が、3日間にわたり開催……

咲くやこの花館のフラワーホールがバラの花色と香りに包まれる「大阪ばら祭」が、3日間にわたり開催されます。開催期間は5月11日~5月13日まで。(11日は13:00~開催)

 

ハワイで最もポピュラーなハイビスカスにフォーカスして展示イベントを行います。開催期間は5月8日~6月24日まで。

 

花めぐりの旅「フラワーツアー」

咲くやこの花館では、お花や植物に詳しいフラワーアテンダントの方と一緒に館内をめぐる「フラワーツアー」を毎日3回行っています。ツアーでは、花々や植物たちがもつそれぞれのエピソードや由来などを楽しく案内してくれます。参加費は無料で開館日は毎日開催されています。時間は11:00、13:00、15:00出発の1日3回開催。所要時間は約30分。参加費無料(別途入館料)。定員各回20名です。出発30分前より案内所にて受付が開始されます。

咲くやこの花館の施設紹介

休憩所・飲食スペースのご案内

館内に食事処・休憩・飲食スペースがあります。1階にレストラン(営業時間11:00~15:30/ラストオーダー15:00)があるほか、フラワーホール、花回廊などの場所が休憩スペースとして開放されています。柔らかい光が差し込む中、植物に囲まれながらランチをするのもよさそうですね。

花とみどりの相談コーナー

「花とみどりの相談コーナー」にて自宅で育てている植木や花の育て方などについて、専門的な知識をもつスタッフの方に相談することができます。相談受付時間は、火・水・日曜日(祝日はお休み)の10:00~12:00、13:00~16:30。

 

魅力的なブースやイベントが盛りだくさんな咲くやこの花館。
実際に咲くやこの花館の大温室やイベントに足を運んでみませんか?

アクセス情報などを詳しくみる!

咲くやこの花館

  • 住所 : 大阪市鶴見区緑地公園2-163
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