3月までに剪定しよう!アナベルの剪定のポイント

金子三保子

金子三保子

このライターの記事一覧

公開日 :

アナベルは、アメリカアジサイやアメリカノリノキの別名を持つアジサイの仲間の落葉性低木。初夏に20~30cmの大きな花が開花し、花の色は最初はグリーン、咲き進むにしたがって白くなる色の変化も素敵で、最近とても人気のある品種です。アナベルのグリーン~白の花色が、どの色とも相性がよいので、様々な草花と一緒に花壇に植栽しても魅力的な空間に仕上がります。

アナベルは、アジサイの仲間ですが、西洋アジサイと大きく違うのが剪定の時期と方法です。今回は、アナベルの剪定についてご紹介します。

目次

アジサイとアナベルの花の咲き方の違い

アナベルの剪定の時期と方法

雪が積るエリアのアナベルは強剪定

剪定したアナベルは・・・

ピンクのアナベルもある!

アジサイとアナベルの花の咲き方の違い

西洋アジサイは、今年に伸びた枝には翌年には花がつかないという特徴があります。ではどこにつくのかというと、今年伸びた枝の下に位置する、昨年伸びた枝の付け根に花芽をつけます。そのことから、西洋アジサイは、2年越しで花が咲くという流れになります。

一方、アナベルは春に伸びた枝先に咲く新枝咲きです。

この花のつき方の違いで何が大きく違うかというと、西洋アジサイとアナベルでは、剪定の時期と方法が違ってきます。

9月のアナベル

公園で見かけた9月のアナベル。身長くらいの丈で、花のサイズは人の顔以上の大きさ。広い空間でとても映えるサイズです。

9月のアナベル

アナベルを地植えにすると草丈は身長くらいの丈で、花のサイズは人の顔以上の大きさになります!

目次に戻る≫

アナベルの剪定の時期と方法

西洋アジサイは、来年の花を開花させるためには、7月中に剪定しますが、アナベルの剪定は、とても簡単です!アナベルの花は「新枝咲き」なので、剪定の時期と剪定する位置が自由なのです。

アナベルの剪定時期

アナベルは、花が終わった後から冬まで剪定の時期が自由です。

いつまでに切ればよいか?というと、アナベルの花芽は4月以降にできるので、一番遅くて2月~3月までに剪定しておけば大丈夫です。

アナベルの剪定方法

アナベルは新枝に花が咲くため、剪定に決まりがありません。弱剪定、強剪定のどちらの剪定も可能です。仕上げたいサイズをイメージして剪定することができます。ただ、強く切るか、弱く切るかによって、咲く花に違いが出てきます。

アナベルの強剪定

アナベルを強剪定する場合は、地際2~3節でばっさりと切り詰めます。春に伸びる枝の数が限定されるので、花数は少し減りますが、枝に勢いが出て、花が大きくなります。

アナベルの弱剪定

アナベルを弱剪定する場合は、花の後に花だけ切って、さらに秋以降~冬にかけて、充実した芽の上で軽く剪定します。弱剪定の魅力は、古い枝を残すので、そこから新しい枝がたくさん出ます。その分、花数は多くなりますが、枝が多いので、エネルギーが分散されて、花のサイズは小さめになります。

以上の様に、アナベルは剪定が自由で簡単なので、ガーデニング初心者にもおすすめのアジサイです。

東京のような雪が積もらない地域にお住いのアナベルは、強剪定でも弱剪定でも、どちらでも好みで剪定方法を変えることができます。その年によって剪定の仕方を変えて、花のサイズや枝ぶりが自分の庭にとって、どちらが合うかを試してみるのもよいですね。

目次に戻る≫

雪が積るエリアのアナベルは強剪定

雪があまり積らないエリアは、強剪定、弱剪定を選べますが、雪が積るエリアのアナベルは、強剪定で剪定します。これは雪の重みで枝が折れてしまう可能性があるからです。

また、公園などの公共スペースのような、決まった時期にしか手入れができない場所は一度でばっさりと切る強剪定が一般的です。

公園で見かけたアナベル。どうやって切っているのかな?と思って、株をかき分けて覗いてみました。

地際でバッサリと剪定されていました。

公園で見かけたアナベル。

どうやって切っているのかな?と思って、株をかき分けて覗いてみたら、地際でバッサリと強剪定されていました。

 

▼積雪エリアの10年もののアナベルの剪定をご紹介しています。

目次に戻る≫

 

 

\剪定したアナベルの花はどうする?/

続きを読む

Pages: 1 2
庭リノベの無料相談、お見積はMIDOLAS

関連ワード

今月のおすすめコンテンツ

「3月までに剪定しよう!アナベルの剪定のポイント」の記事をみんなにも教えてあげよう♪

金子三保子
金子三保子

フラワーコーディネーター、フォトグラファー。1997年よりフラワースクールにてスタッフを経験後、2001年に花屋・レコルトを設立。 花のギフトや装花・コーディネート、自身でスタイリングした花の撮影など、幅広く活動中。受け手が心地よい気分になれるような、ナチュラルでさりげない花や写真を提案している。 好きな植物は、草花、ハーブ、原種のクレマチスなど。ビオラは交配して自分の好みの色あいを作ったりもしている。色合わせがとにかく好き。

このライターの記事一覧

おすすめ