チャービルの育て方・栽培|植物図鑑

植物名
チャービル
学名

Autbriscus cerefolium

英名
Chervil、French parsley
和名
ウィキョウゼリ
科名
セリ科
属名
シャク属
原産地
西アジア、中央アジア

チャービルの特徴

育てやすく、春まきでも秋まきでも収穫できる定番のハーブです。手間がかからず、すぐ収穫できるのでベランダ菜園におすすめ。やや日陰になるように育てると柔らかい葉に仕上がります。 シダのような細かい切れ込みのたくさん入った葉は、古代ローマ時代からすでに食用とされてきました。サラダ、スープ、肉、魚、スイーツなど何にでも使える点はパセリに似ていますが、チャービルはよりマイルドで甘い香りが特長。そのため「美食家のパセリ」とも呼ばれます。 乾燥に弱いので地植えでも水やりが必要になります。

チャービルの詳細情報

園芸分類 ハーブ
草丈・樹高 20cm~60cm程度
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
耐陰性 強い
花色
開花時期 6月~7月頃

チャービルの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき
植え付け
肥料
開花
収穫

チャービルの栽培環境

日当たり・置き場所

風通しの良い明るい日陰を好みます。直射日光が強く当たると、トウ立ちして、葉っぱが硬くなり、食用には向かなくなります。湿り気を好み、高温多湿、乾燥を嫌います。夏場は、できるだけ、風通しのよい涼しい場所で育てます。

用土

水持ちのよい用土を好みます。元肥として堆肥や固形肥料、さらに苦土石灰を加えておきます。鉢植えなら「野菜の培養土」にバーミキュライトを加えてもよいでしょう。

チャービルの育て方のポイント

水やり

湿り気のある土壌を好みます。表土が乾いたらすぐ、たっぷりと水を与えましょう。こぼれ種から発芽することもあるので、枯死した後も時折水をかけます。

肥料

やせた土壌に強い植物です。春か秋の植え付けの際、土壌にしっかり堆肥や遅効性肥料を混ぜ込んでおけば、あとは追肥がいりません。

病害虫

病害虫に強いチャービルですが、夏は時折、立ち枯れ病の被害が出ます。風通しをよくすることで予防しましょう。

チャービルの詳しい育て方

選び方

育ってからだと根付きにくいので、できるだけ小さな苗を選びます。葉が黄ばんでおらず、茎が太くつまっているのがよい苗です。

種まき

チャービルは直根性です。移植を嫌うので、育てたいコンテナや畑の一角に直接種まきします。発芽まで水を切らさないようにし、葉が出たら適宜間引きしていきます。

植え付け

元肥を十分にすきこんでから植え付けます。乾燥が苦手なので、表面を腐葉土でマルチングしておくとよいでしょう。

剪定・切り戻し

花が咲いてタネができると寿命が終わります。花を咲かせないように、摘み取り続けるのが、長期間収穫するポイントです。

植え替え・鉢替え

チャービルは直根性の植物なので、植え替えや移植は不向きです。

直根性とは・・・
根っこが地中深く枝分かれすることなく、まっすぐに伸びていく性質のことをいいます。地中深く伸びた後に分岐するものもありますが、基本的には太い根が下に伸びていく性質です。そのため直根性の植物は、太い根を少しでも痛めてしまうと植物のダメージが大きく、うまく根付きません。このことから植え替えの時に注意が必要な植物と言えます。買ってきた苗を植え付ける際には、根をほぐさず、そのまま土に埋める感じで植え替えましょう。

6~7月に開花します。花が終わると、その株自体は弱っていきます。

収穫

花を咲かせないように、摘み取り続けるのが、長期間、葉を収穫するポイントです。

夏越し

強い日差しや高温多湿を嫌います。夏は風通しの良い涼しい場所で管理しましょう。

冬越し

春まきのチャービルは、秋ごろで寿命が終わります。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

種まきで増やすことができます。花を咲かせると、株は弱っていくので、種を採りたい場合以外は、花がらはまめに摘み取りましょう。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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