卒入学式におすすめ!簡単コサージュの作り方

戸松敦子

バラ、ダリア、ガーベラなどのアーティフィシャルフラワーを使った簡単コサージュの作り方をご紹介します。卒業式や入学式に向けて、手作りコサージュを作ってみませんか。
幼い頃からの子供の成長を振り返りながら心をこめてコサージュを作り、卒業式や入学式に親子で手作りコサージュをつけて出席できたら嬉しさも倍増しますね。また、式用にスーツを新調しなくても、手作りコサージュをつけるだけでイメージチェンジできるのでおすすめです。
目次
簡単コサージュの材料
お好みのアーティフィシャルフラワー
主となる大き目の花、副となる小さめの花、小花、実、葉などがあると良いです。
ピンとクリップがついているコサージュ用の台やリボンなど
はさみ、フローラルテープ、ワイヤー、グルースティック、グルーガンなど
簡単コサージュの作り方
主となる大きめの花以外のパーツをワイヤリングします。
(ワイヤーを、茎の間やがくの部分に引っかけて巻き付けます。)
ワイヤリングした茎の上から、フローラルテープを巻きつけます。
パーツを横並びにしてバランスを見ます。
写真親指の爪の上ぐらいの位置に、主となる大きめの花を最後にのせるイメージをします。
ワイヤーでひとまとめにします。
余分なワイヤーをカットして、フローラルテープでまとめて全体を短くカットします。
コサージュ台にグルーをたっぷりつけて、パーツを接着します。
ここで、台の上下を間違えないように注意しましょう。
パーツの上にさらにグルーをたっぷりつけて、主となる大きめの花を接着したら完成です。
小さいパーツはワイヤリングしているので、グルーがしっかり乾いたら向きを少し変えてバランスを整えることもできます。
裏側から見ると、こんな感じです。グルーがはみ出さないように、でもしっかりと接着するようにつけましょう。
簡単コサージュのバリエーション
主となる大きめの花をダリアに変えると、また違う雰囲気になります。
子ども用には、小ぶりのお花を集めてかわいらしく作るのもいいですね。
ガーベラを使ってこんな風に作ることもできます。
作り方は基本的に同じですが、リボンを使う場合はループを作り、先にグルーガンで接着します。そして、小花と葉っぱはをワイヤリングしてまとめてカットしたものをグルーガンで接着します。最後に、グルーガンをたっぷりつけてガーベラを接着して完成です。
簡単コサージュのまとめ
アーティフィシャルフラワーを使ったコサージュの作り方をご紹介しました。
先日、父母会のボランティアメンバーで、卒業する子供たちと担任の先生方のためにガーベラをメインに使ったコサージュを100個ほど作成しました。小学校の思い出や、これからのことなどを色々おしゃべりしながら、ひとつひとつ丁寧に作りました。子育ては大変なこともあるけれど、子供がいたから知り合えたママたちと、想いを共有しながら楽しい時間を過ごすことができました。卒業式の当日、おそろいのコサージュを嬉しそうに付け合う子供たちの姿が目に浮かび、とても嬉しい気持ちになりました。
ぜひ、皆様も大切な人の卒業や入学をお祝いする気持ちをこめて、簡単コサージュを作ってみてください。
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