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水耕栽培 | 観葉植物フィカス・アルテシマの増やし方

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峰亜由美

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水耕栽培で増やせる観葉植物があるってご存知ですか?水耕栽培の良さは、簡単に水に挿すだけで楽しめる事と、切り花の様な感覚で小さなスペースに飾る事が出来ます。根が出てくると切り花の様に枯れることもなく、生き生きとしたグリーンを保ち、お手入れも簡単です。

お日様の光もそれほど必要がないため、飾る場所を選びません。時々、薄日が射す場所へ置いてあげると、より育ちが速くなります。今回はフィカス・アルテシマという斑入りのゴムの木を水耕栽培してみました。

グリーンがいっぱいの爽やかなお部屋にしてみませんか?

 

目次

フィカス・アルテシマってどんな植物?

フィカス・アルテシマを水耕栽培してみよう

フィカス・アルテシマの管理の仕方

フィカス・アルテシマってどんな植物?

フィカス・アルテシマは別名インドゴムノキと呼ばれ、ゴムの木の仲間です。  熱帯から亜熱帯を原産とする常緑の高木で、葉は長さ10~20㎝ぐらいの大きさをしています。肉厚で艶のある葉は縁が淡いグリーンと中央が濃いグリーンのコントラストが美しい葉をしています。茎や葉を傷つけると乳白色の樹液を出し空気に触れると凝固し傷ついた場所の乾燥を防ぎ固まります。

フィカス・アルテシマは別名インドゴムノキと呼ばれ、ゴムの木の仲間です。

熱帯から亜熱帯を原産とする常緑の高木で、葉は長さ10~20㎝ぐらいの大きさをしています。肉厚で艶のある葉は縁が淡いグリーンと中央が濃いグリーンのコントラストが美しい葉をしています。茎や葉を傷つけると乳白色の樹液を出し空気に触れると凝固し傷ついた場所の乾燥を防ぎ固まります。

植物名 フィカス・アルテシマ
別名 インドゴムノキ 
学名 ficus elastica
科 属 クワ科フィッカス属(イチジク属)
分類 常緑高木
原産地 インド、パキスタン、スリランカ

 

▼フィカス・アルテシマ植物図鑑はこちら

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フィカス・アルテシマを水耕栽培してみよう

空き瓶や、花瓶、ペットボトルなどを準備して、水を入れます。

空き瓶や、花瓶、ペットボトルなどを準備して、水を入れます。

 

剪定をしながら、樹木の形を整えて、小さな脇枝などをカットします。

剪定をしながら、樹木の形を整えて、小さな脇枝などをカットします。

 

枝をカットすると、乳白色の樹液が出てきます。体質によっては樹液に触れるとかぶれたり皮膚炎を起こすこともありますので、剪定を行う際にはゴム手袋や園芸用のグローブなどをつけて作業すると良いでしょう。洋服等につくとシミになり落ちにくいので、エプロンなどをつけて作業をすると良いと思います。

枝をカットすると、乳白色の樹液が出てきます。体質によっては樹液に触れるとかぶれたり皮膚炎を起こすこともありますので、剪定を行う際にはゴム手袋や園芸用のグローブなどをつけて作業すると良いでしょう。洋服等につくとシミになり落ちにくいので、エプロンなどをつけて作業をすると良いと思います。

 

この白い樹液は固まってしまうとカットした枝が水を吸い上げなくなる為、洗い流しましょう。

 

白い樹液が出てこなくなるまで水で洗いながします。

白い樹液が出てこなくなるまで水で洗い流します。

 

樹液を洗い流したら、水を入れた花瓶に挿しておきます。直射日光が当たる場所より、明るくカーテン越しの光が入る明るい日陰が適しています。

樹液を洗い流したら、水を入れた花瓶に挿しておきます。直射日光が当たる場所より、明るくカーテン越しの光が入る明るい日陰が適しています。

 

水に挿すと、3日~4日程たつと、根に見えますが根ではなく、写真の様な白い樹液が幹の節から出てきます。

水に挿すと、3日~4日程たつと、根に見えますが根ではなく、写真の様な白い樹液が幹の節から出てきます。

 

白い根が1㎝位、伸びてきました。

10日~2週間程たつと、白い根が1㎝位、伸びてきました。

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水耕栽培の管理の仕方

■水耕栽培は直射日光ではなく、カーテン越しの明るい日陰で管理してみましょう。  ■マメなお水換えをする。  ■陽ざしの当たらない場所に置いてある場合は、時々明るい場所に2~3時間程移動して置いてあげましょう。

■水耕栽培は直射日光ではなく、カーテン越しの明るい日陰で管理してみましょう。

■マメなお水換えをする。

■陽ざしの当たらない場所に置いてある場合は、時々明るい場所に2~3時間程移動して置いてあげましょう。

生長を早めたい場合

透明な花瓶の場合、花瓶のまわりに光を遮られる様な黒い紙などをまいて遮光すると生長がはやくなります。

根の生長も鑑賞したい場合はそのまま遮光せずに観察してみるのもおすすめです。

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幼少の頃から植物に詳しい両親に育てられ自然と植物や昆虫に興味を持つ環境で育った私は自然に花の世界で仕事をするようになっていました。現在は各地にてワークショップを開いたりイベントなどで移動花屋を開いたり、帽子作家さんとドライフラワーを使ったコサージュ展や陶芸家さんとの2人展等、幅広く花に携わるお仕事をしています。自宅では野菜を作ったりガーデニングをしたり植物三昧な日々です。何よりお花と共に過ごして思う事はお花のある場所ではたくさんの笑顔に出会える事が幸せです。植物と共に暮らす素敵さをお伝えして行きたいと思っています。

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