フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)の育て方|植物図鑑

植物名
フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)
学名

Ficus altissima

英名
Ficus altissima
別名・流通名
フィカス・アルティシマ
科名
クワ科
属名
フィカス属
原産地
インド、東南アジア

フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)の特徴

フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)はゴムの木の仲間で、明るいグリーン~黄色の斑入りの葉が特徴の植物です。種小名であるアルテシーマはラテン語で「最も背が高い」という意味であることからもわかるように、原産地ではかなり大きくなる木です。耐寒性がないため、日本では観葉植物として分類されていますが、大きな鉢に植えると3m近くのサイズになります。一般的に斑入りの品種が多く流通しており、つやがある美しい斑入りの葉はインテリアグリーン、ショップディスプレイなどに利用されとても人気の高い観葉植物のひとつです。

フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)の詳細情報

園芸分類 観葉植物
草丈・樹高 3m
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
耐陰性 普通

ゴムの木類の樹液

過剰に心配する必要はありませんが、フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)を始めとしたゴムの木類の樹液には少々注意が必要です。ゴムの木類の樹液は乳白色をしている、いわゆる乳液ですが、実は皮膚に直接触れてしまうと体質によっては皮膚炎や蕁麻疹などを起こしてしまうことがあるようです。

そのため、ラテックスアレルギーの方はもちろんのこと、特に何の異常も見られない方もゴムの木類の剪定などを行う場合は出来るだけ手袋などを使用し、樹液が皮膚に直接付着しないようにした方が良いでしょう。

フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)の育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
植え替え
植え付け
挿し木
肥料

フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)の栽培環境

日当たり・置き場所

屋外

フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)は暖かい季節は出来るだけ屋外の日当たりの良い場所で育てるようにします。特に斑入りのフィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)は日光によく当てることで葉の発色が良くなります。午前中直射日光の当たる場所か寒冷紗などで弱めの遮光をした風通しの良い場所に置きましょう。葉焼けをするようであれば遮光率を高くします。

室内

フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)は耐陰性が多少あるため、窓辺の直射日光がある程度入る場所であれば通年室内で育てることができます。しかし、屋外で育てるよりも徒長はしやすくなるため、室内で育てるのは気温が低くい冬だけにし、それ以外は屋外で育てるようにすると良いでしょう。もしくは週の2~3日ほどフィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)を外に出して日光浴をさせます。

また、フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)にエアコンの風などが直接当たってしまうと枯れてしまうことがあるため、エアコンの風が当たらない風通しと日当たりの良い場所に置きましょう。

温度

フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)は寒さに弱いため冬越しに注意します。

用土

フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)は水はけの良い土を好みます。市販の観葉植物用の土を使うのが良いでしょう。自分で配合する場合は硬質赤玉土をメインにパーライトやピートモスなどで調整してください。

フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)の育て方のポイント

水やり

フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)が生長している間は土の表面が乾燥したら、鉢底から水が流れ出る位たっぷりと水やりをするようにします。気温が低い冬など、フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)の生長が止まったら水やりを控え、一週間に12回程度水やりをするようにしましょう。

また、葉水を定期的に行うことでハダニなどの発生を予防することができます。葉水をする時はフィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)の葉裏にもしっかりと水をかけましょう。

肥料

フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)は基本的に肥料は無くても良いのですが、与えた方が生長がはやくなります。また、光に十分当てており、暖かい場所に置いているのにも関わらず葉が黄色くなって落葉する場合は肥料不足の可能性があるため、施肥を行います。

冬場の生長が緩慢になるときに肥料を与えてしまうと肥料焼けをする可能性があるので、春~秋の生長期に与えるようにします。肥料の種類は適切な濃度に希釈した液肥を10日に1回与えるか、緩効性の置き肥を与えてください。フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)を植え替える時に元肥を適量混ぜても大丈夫です。

有機肥料ではなく、化成肥料を使うことでコバエの発生を予防することができます。

病害虫

ハダニアブラムシカイガラムシ、に注意しましょう。特に屋外では害虫の被害に遭いやすいのでよく観察することが大切です。

フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)の詳しい育て方

選び方

フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)を選ぶときは葉色が濃くて鮮やかなもの、全体にがっしりとした幹の太いものを選びましょう。また、病害虫が発生していないかもチェックします。

植え付け

フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)の植え付けは5月~8月の暖かい時期に行ってください。挿し木(茎伏せ)は湿度の高い6月頃がおすすめです。 7月以降に植え付けを行う場合は猛暑日は避けるようにします。根が出ていない場合は、根が出るまで常に土が湿っているようにしてください。

剪定・切り戻し

フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)の剪定は非常にシンプルで、好きな場所をハサミで切るだけです。ただし、フィカス属の樹液には人間の皮膚にあまり良くない成分が含まれており、体質によってはかぶれてしまうことがあるため、ゴム手袋や園芸用グローブなどを身に着けて樹液に皮膚が直接触れないように注意しましょう。もし樹液に触れてしまったら流水で良く洗い流すようにしましょう。

植え替え・鉢替え

フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)に水やりをしても中々水が流れなくなっていたり、株が鉢一杯に増えてきたら植え替えします。植え替えの適期は5~7月頃ですが、暖かい室内であれば時期は問いません。

フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)を鉢から抜きだし、根が鉢一杯に回っているようであれば根鉢を少し崩してから植え替えます。根があまり張っていないようであれば根鉢を崩さずに植え替えましょう。

フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)の花は一般的な花と違い花嚢と呼ばれる実のようなものの内側に咲いています。イメージとしてはイチジクを思い浮かべてください。実際、イチジクもフィカス属に分類されています。

夏越し

フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)は暑さに強いため、水切れを起こさないように注意して日当たりと風通しの良い場所で管理しましょう。

冬越し

フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)は寒さに弱いため肌寒いと感じる季節になったら暖かい室内に移動させましょう。生長が止まったら1週間に1~2回程度水やりをするようにします。日当たりが悪い場所で水やりを多くしてしまうと徒長の原因になるため、室内で冬越しをする場合は水を控えるようにしましょう。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)は挿し木と取り木で容易に増やすことが出来ます。剪定するとき出た枝を使用すると良いでしょう。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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