水やりの不安解消!育てやすい観葉植物と鉢のセットがおすすめ

水やりに不安のある方は必見!の便利な鉢があるんです。観葉植物を購入したけれど、うっかり水やり忘れてしまい枯らしてしまう、忙しくて管理ができるか心配。そんなお悩みは無用。水やりの手間を少なくしてくれる仕組みの鉢を使った観葉植物のセットをご紹介します。
目次
水やり忘れがちでも安心「アクアテラポット」
「水やりを忘れがち」という方の他に、「手軽に植物を楽しみたい、けれどどんな鉢にどんな植物の組み合わせで飾ったりしたらいいか分からない…」手という方におすすめの鉢があります。
クリアのガラス鉢の二重構想が水やり忘れがちでも安心のヒミツ
外のガラス鉢と苗の入ったポットの二重構造になっています。この外側のガラス鉢に水を貯めることで、内ポットの底面から出る給水ヒモを通じて、植物が欲しい量だけ水を吸い上げます。水やりの加減がわかりやすく管理もより簡単になるのが安心。
基本の水やりタイミング
水量の目安は底から1cmほどがベストです。もし、多めに水を入れたとしても白い内ポットの底が水に浸らない程度に行いましょう。
常に水を溜めておくのではなく、外側のガラス鉢の水がなくなって2日ほどしてから水を与えるようにします。そうすることで、植物の根が呼吸でき、乾いているときと湿っているときのメリハリがついて、より元気に育ってくれます。
数日間留守にするときは、お水を入れておけば水切れの心配はありません。
ガラス鉢とセットの観葉植物は育てやすい種類
今回のセットの観葉植物は、「ヘデラ」(写真左)と「ワイヤープランツ」(写真右)の2種類です。
丈夫で育てやすい「ヘデラ」
定番人気の観葉植物ヘデラ。白い斑入り(ふいり)で普通のヘデラよりも明るい印象になります。生長してきたら剪定して水栽培して楽しむこともできます。
▼育て方はこちら
アイビー(ヘデラ)
- アイビーはウコギ科キヅタ属に分類されるツル性植物で、属名のヘデラの名前でも流通しています。葉の模様が様々あり、白い斑が入っているものやグレーやライトグリーンなどのマーブル模様の葉などがあります。アイビーは性質も非常に強健で屋外で難なく越冬することができます。そのためグランドカバープランツとして使用されることもあります。 また、地面に植えたアイビーは家屋の壁に活着し、外壁を覆いつくしてしまうこともあります。アイビーは水耕栽培でも育てることが出来るため、いろいろな模様のアイビーを少量ずつビンやビーカーなどに水挿しにするとインテリアにもなります。アイビーは耐陰性もあるため、出窓のある洗面所などに置くこともできます。
ちょっぴり日が当たらなくてもOK「ワイヤープランツ」
ワイヤープランツという名前の通り、細いワイヤー(針金)の様な茎が特徴的な観葉植物です。ある程度耐寒性があります。耐陰性があるため室内の明るい場所であれば育てることができます。室内で育てる場合はエアコンの風がワイヤープランツに直接当たらないよう注意しましょう。
▼育て方はこちら
- ワイヤープランツは小さなグリーンの葉が可愛らしい、匍匐性常緑小低木です。ワイヤープランツという名前の通り、細いワイヤー(針金)の様な茎が特徴的です。ある程度耐寒性があり、地域によって差はありますが冬でもグリーンの葉を絶やしません。生育旺盛で、露地植えにするとどんどん広がっていきます。華奢なワイヤーのような茎はツルのように見えますが、ツル性ではありません。 環境が合えば、春から夏にかけて小さな花とその後に種子ができます。とても小さく見つけにくい花と実ですが、光沢のあるグリーンの葉よりも明るい黄緑色の花が咲くので、注意深く観察してみましょう。 ワイヤープランツは霜に当たると葉が落ちてしまうことがありますが、根が生きていれば春の暖かくなったころにまた新芽を出し始めます。葉が落ちたら短く刈り込んで軒下に移動するなどの寒さ対策を行いましょう。また、剪定のときに切った枝は水に挿しておくことで発根するので、水耕栽培で楽しむことができます。
忙しい人にもおすすめの観葉植物セット
今回ご紹介した、クリアのガラス鉢のセットのほかにも、似たような仕組みの鉢×観葉植物のセットがあります。
タフな性質で定番人気「ガジュマル」&「パキラ」セット
数ある観葉植物の中でも、昔から人気があるガジュマルとパキラのセットです。どちらも強い性質なので観葉植物を初めて育てる人にもおすすめです。
丸くコロンとしたシルエットのポットは片手で持てるくらいのサイズ感。デスクや出窓などのちょっとしたスペースにも置きやすいです。
▼育て方はこちら
ガジュマル
- ガジュマルは人気の観葉植物です。沖縄地方では「キジムナー」と呼ばれる精霊が宿るといわれています。ガジュマルは熱帯~亜熱帯地方に分布する常緑高木なので暖かくて日光のある場所を好みます。日光にあてること、水のやり方には気を配る必要がありますが、基本的には育てやすい観葉植物です。 また、ガジュマルは、幹の途中から気根という根を出しています。気根が地中に付くと太くなり、ガジュマルの木を支える支柱根となります。地植えにされているガジュマルはこの気根が多く、風に揺れる気根は不思議な雰囲気を醸し出しています。 ガジュマルのその太い幹とまるく厚みがある濃い緑色をしている葉は生命力を感じさせ、独特な形をしているので人気があります。鹿児島県沖永良部島の国頭小学校の校庭には樹齢100年を超える日本一のガジュマルが植えられています。 ガジュマルには尖閣ガジュマルやパンダガジュマルなどの種類があり、葉の形などが違います。
人気のエバーフレッシュもアクアテラポットで育てる
ライトグリーンの細い葉はネムノキやオジギソウなどと同様に、夜になると葉を閉じ、朝になると開く就眠運動をする観葉植物です。水が不足している場合も葉を閉じたままになるので水やりの目安がわかりやすいのもうれしい。白いアクアテラポットに明るい葉色で空間を明るい雰囲気にしてくれます。
▼育て方はこちら
エバーフレッシュ
- エバーフレッシュは、ボリビア原産のマメ科コヨバ属の常緑高木です。日本では観葉植物として人気ですが、現地では30mを超すほどの高木になります。涼し気な明るいグリーンの葉と華奢な樹形が人気です。 エバーフレッシュは同じマメ科のネムノキと同じく、夜になると葉を閉じて眠ります。これを就眠(睡眠)運動と言います。この就眠運動は、夜間に葉から水分が蒸発していくのを防ぐ為だと言われています。 エバーフレッシュは、春から夏に薄黄緑色の小さな花を咲かせます。花もネムノキの花を小さくしたような、直径2~3㎝程度の花です。花後には赤いサヤの中に黒い種子の入った実を付けます。これがアカサヤネムノキという和名の由来です。
部屋に植物があるだけで、室内の時間の過ごし方が変わってきたり、部屋から季節感を感じられたりします。
ぜひ、LOVEGREEN STOREで植物のある暮らしを見つけてみてください。
▼編集部のおすすめ