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「さ」からはじまる野菜1-4件 / 全4件

サトイモ(さといも・里芋)

  • サトイモはとても古くから栽培されている野菜です。日本では稲作以前の縄文後期にはすでに存在していました。

    山の芋に対して、里で育てられるためサトイモといわれるようになりました。草丈、葉ともにとても大きく生長するサトイモは地下茎の部分を食用とします。株の中心に親株ができ、その周りに子株、孫株ができます。

    高温多湿を好むため、地上部は霜に当たると枯れてしまいます。そのため、寒冷地である北海道での収穫は困難だといわれています。病害虫に強く日陰でもある程度育ち、土質も選ばないためとても育てやすい野菜です。ただ、乾燥にはとても弱いので水切れには注意しましょう。

    サトイモは産地や栽培状況によって草丈の大きさも葉の大きさもかなり変わります。アニメの主人公のように大きくなったサトイモの葉を傘のように使ってみたい気持ちになります。

サツマイモ(さつまいも)

  • サツマイモは蔓をたくさん伸ばし、土を這うようにたくさんの葉をつけて生育します。紫色の皮で大きめの地下茎が土の中で育ちます。サツマイモは他のイモ類と比べて甘く、お菓子の食材としても利用されています。とても強い野菜で高温や乾燥する場所、その他どんな土質でも育つことができ、連作も可能な作物です。

    ヒルガオ科の植物なので、サツマイモを水を入れた器に入れておくと芽を出し、まるで観葉植物のような姿に生長します。ちょっとしたインテリアにもなりますので、育ててみてはいかがでしょうか。

サンチュ

  • サンチュはレタスの仲間では、耐暑性があり、病害虫にも強い一年草です。

    韓国でチマ・サンチュと呼ばれ、焼き肉を巻いて食べることで有名な野菜です。日本では「掻きチシャ」と呼ばれお浸しなどにして食べられていました。

    この「チシャ」という名前は、茎や葉を折ると乳状の汁が出ることから、乳草といわれ、それが訛って「チシャ」といわれるようになりました。

    現在のチシャの代表格は、レタスなど結球するものの方が有名ですが、じつはサンチュのような掻きチシャのタイプの方が古代エジプト時代から栽培されていたともいわれ、歴史的に古い野菜です。

    お店で販売されているのは、10枚ほどのパック入りで売られているものがほとんどです。実際に育ててみると立性で、次々と上に向かって葉を生やしていく、結球しないレタスのような野菜です。

    肉厚な葉の長さが15cmほどに生長したら、外葉から順次収穫することできます。

     

さやえんどう(サヤエンドウ)

  • サヤエンドウは、エンドウの未熟な莢を食用とする場合の呼び方です。

    エンドウは大きく分けて、若い莢(さや)を食用とする「サヤエンドウ」と、未熟な豆を利用するグリーンピースのような「実エンドウ」、そして完熟した豆を乾燥させて利用する「エンドウ豆」とがあります。

    最近リボベジとしても人気なスプラウトの一種「豆苗(とうみょう)」も、エンドウの若芽です。

    エンドウ豆は歴史が古く、紀元前7000年頃から南西アジアで栽培されていました。

    エジプトの有名なツタンカーメンの墓から出土するなど古代ローマやギリシャで栽培されるほど、歴史的にも大変古く重要な作物だったようです。

    後にインドから中国へ伝わり、日本へ入ったのは8~10世紀頃と言われていますが、日本でエンドウが食べられるようになったのは江戸時代。関東地方ではでは「絹さや」、関西で「サヤエンドウ」と呼ばれることが多いようです。

    その他にも呼び名が様々あり、ぶんこ、さやまめ、さんどまめ…等々これだけ地方で様々な呼び方があるサヤエンドウです。

    サヤエンドウは、つるあり種は200cm、つるなし種は40~100cmと大きく分けて2つあります。支柱を立てるときの目安となりますので、種袋の裏などで品種の確認をしましょう。

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