シルバーレースの花言葉|種類、特徴、色別の花言葉

LOVEGREEN編集部
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シルバーレースの花言葉についてご紹介。シルバーレースはレースのように繊細で美しい銀白色の葉をもつ植物。寄せ植えやハンギングバスケット、花壇の縁取りなどに用いられます。
シルバーレースの花言葉
「シルバーレース」の花言葉は「あなたを支える」
色別の「シルバーレース」の花言葉は特に定められていません。
シルバーレースについて
科・属 | キク科・タナセツム属 |
英名 | silver lace |
学名 | Tanacetum ptarmiciflorum |
原産地 | カナリア諸島 |
開花期 | 5月~6月 |
シルバーレースの特徴
シルバーレースは、カナリア諸島原産のキク科タナセツム属の耐寒性多年草。雪の結晶をイメージさせるような細かい葉が特徴的です。寄せ植えやハンギングバスケット、花壇植えに使われる他、切り花やドライフラワーとしても人気があります。
日当たりと風通し、水はけの良い場所を好み、日照不足になると徒長したり葉色が悪くなります。高温多湿が苦手なので、夏は半日陰になるくらいの涼しい場所で乾かし気味に管理すると状態良く育ちます。初夏に、花の中心が黄色で白い花びらをもつ小菊のような花が咲きますが、花を咲かせると株が弱るため、花芽がついたら切り戻して葉だけを楽しむことが多いです。
耐寒性があり、東京以西で強い霜や寒風に当たらなければ屋外で冬越しできます。寒さが厳しいときはマルチングをしたり、鉢植えの場合は軒下や室内に移動させたり対策を行います。
花言葉「あなたを支える」は、シルバーレースは他の草花と一緒に植える際、メインの花というよりは名脇役として使われることが多く、メインの花を引き立たせるイメージが強いことから付けられたのではないでしょうか。
シルバーレースと似ている多年草
シルバーレースに似ている多年草として、シロタエギク(白妙菊)がありますが、別の属に分類される違う植物です。シルバーレースはキク科タナセツム属、シロタエギク(白妙菊)はキク科セネシオ属に分類されます。シルバーレースの葉は薄くて柔らかく繊細で、シロタエギク(白妙菊)はぽってりした厚い葉をしています。
▼シロタエギク(白妙菊)について詳しくはこちら
シロタエギク
- シロタエギクはキク科の耐寒性多年草で、白い産毛が生えた銀白色の葉をもつシルバーリーフです。品種によって葉の切れ込みの深さや形が異なりますが、一般的にシロタエギクと言うと、葉に切れ込みがあるセネキオ・シネラリアをさすことが多いです。その他には、ニュールックなどのようにふわふわした丸葉が可愛らしい品種もあります。 葉が美しいうえに、寒さに強く丈夫で育てやすいことから、寄せ植えやハンギングバスケット、花壇のカラーリーフプランツとしてよく用いられます。剪定しないでおくと初夏に黄色い花を咲かせますが、花を咲かせると株が弱り葉色も悪くなるため花が咲く前に切り戻して葉だけの状態で育てることが多いです。
シルバーレースを使った寄せ植え
シルバーレースの繊細で美しい葉はどんな草花とも合わせやすく、寄せ植えにすると互いを引き立て合います。銀白色の葉は、上品で爽やかな雰囲気や、冬や雪のイメージなどを演出できます。寄せ植えやハンギングバスケットに使うときは、株分けして何か所かにちりばめることもできます。
▼シルバーレースを使った寄せ植えはこちら
▼シルバーレースの育て方
シルバーレース
- シルバーレースは、レースのように繊細で美しい銀白色の葉をもつ耐寒性多年草。シロタエギク(白妙菊)の種類として紹介されることがありますが、シルバーレースはキク科タナセツム属、シロタエギク(白妙菊)はキク科セネシオ属に分類される別の植物です。葉がぽってり厚い葉のシロタエギクとは違って、シルバーレースは薄くて柔らかく、雪の結晶をイメージさせる細かい葉が特徴的です。その繊細な美しい葉はどんな草花とも合わせやすく、寄せ植えやハンギングバスケット、花壇の縁取りなどに用いられます。切り花やドライフラワーとしても人気があります。 初夏に、花の中心が黄色で白い花びらをもつ小菊のような花を咲かせます。花が咲くと株が弱ります。葉を楽しむ場合は、花を咲かせずに切り戻しましょう。 日当たりと風通し、水はけの良い場所が適しています。日照不足になると徒長したり葉色が悪くなります。高温多湿が苦手なので、土が乾いてからたっぷり水やりすることを心がけましょう。夏は半日陰になるくらいの場所が適しています。耐寒性があり、東京以西で強い霜や寒風に当たらなければ屋外で冬越しできます。寒さが厳しいときはマルチングをしたり、鉢植えの場合は軒下や室内に移動させたり対策しましょう。
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