剪定した茎や葉どうしてる?素敵に飾れる観葉植物9選

LOVEGREEN編集部
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植物をよくよく見たら、すごく葉がこみ合って日がしっかり当たっていない。少し風通しも悪そう。そんな時に剪定は必要です。
剪定するのが初めてな方は勇気がいりますが、剪定した葉や茎を捨ててしまうのではなく飾れたら素敵ですよね!
今回は、2度楽しめる観葉植物をご紹介します。
モンステラ
大人気のモンステラ!半日陰を好み、暗めのお部屋でも育ち、また病気にもほとんどかからないので育てやすいです。明るめの半日陰は、生育が早いです。
大きな葉は、1つ飾るだけでも存在感があり、お部屋を一気におしゃれにしてくれます。
花瓶に入れて。もちがいいです。
モンステラ
- 大人気の観葉植物モンステラ。こんな風に生えている自生地へ行ってみたいと思うほど、迫力があります。モンステラは熱帯アメリカに分布するつる性(または半つる性)の植物で、20~40種類あると言われています。葉は生長するにつれ、縁から切れ込みが入ったり穴があき、独特な面白い姿になります。 モンステラは水が好きな植物ですが、大きな株になれば乾燥にも比較的強くなる強健な観葉植物です。モンステラは葉の縁に水孔(すいこう)と呼ばれる排水器官があり、朝方モンステラを見てみると葉の縁に水滴が付いていることがあります。全ての植物に水孔がついている訳ではないので、初めはビックリしてしまうかもしれませんが、モンステラの状態が悪くなっている訳では無く、むしろ健康な証拠なので気にしなくて大丈夫です。
アイビー
丈夫なアイビー!耐陰性もあるので、なかなか日が当たりにくいお部屋でも育てやすいです。たまには日光浴をしましょう。
ちょっと伸びすぎてしまったらカットして花瓶などに挿して飾ってみましょう。
アイビー(ヘデラ)
- アイビーはウコギ科キヅタ属に分類されるツル性植物で、属名のヘデラの名前でも流通しています。葉の模様が様々あり、白い斑が入っているものやグレーやライトグリーンなどのマーブル模様の葉などがあります。アイビーは性質も非常に強健で屋外で難なく越冬することができます。そのためグランドカバープランツとして使用されることもあります。 また、地面に植えたアイビーは家屋の壁に活着し、外壁を覆いつくしてしまうこともあります。アイビーは水耕栽培でも育てることが出来るため、いろいろな模様のアイビーを少量ずつビンやビーカーなどに水挿しにするとインテリアにもなります。アイビーは耐陰性もあるため、出窓のある洗面所などに置くこともできます。
クッカバラ
フォルムがとってもかっこいい!上に向かって生える葉も素敵ですよね。クッカバラは湿気が好きなので、気が付いたら葉水を霧吹きでするといいです。水は土が乾いてからたっぷり与えましょう。剪定をすると、黄緑色の新芽がどんどん出てきます。
クッカバラは、花瓶に挿してみましょう!他のお花と飾るのも素敵ですよ。
ポトス
ポトスは初心者でも育てやすいといわれています。新しい品種がどんどん出てくるので、慣れてきたらいろんな品種に挑戦してもいいかもしれません。
根付近が込み合ってきたら剪定して、花瓶やコップに入れてみてはいかがでしょうか。根が張ってきますので、そのまま根を楽しんでもいいですし、土に植えてもいいですね!
グリーンネックレス
可愛らしいグリーンネックレス!剪定したり、少しいじっているときに切れちゃっても大丈夫!寄せ植えにしたり、してみましょう!
- グリーンネックレスは名前の通り、グリーンピースのような玉状の葉が連なる姿が可愛らしい、つる性の多肉植物です。幅広い世代から知られる植物で、観葉としても親しまれています。丈夫で育てやすく関東以南では戸外での管理も可能です。また花も咲き、ほのかな芳香があります。花は白く花径は1㎝程度と小さめです。 グリーンネックレスはつる性の多肉植物です。つる植物と言っても自分から何かに巻き付いていくようなことはありません。葉茎を長く伸ばし、下垂させていきます。玉状の葉を下垂させる姿が可愛らしいので、床や棚に置くよりもプラントハンガーなどで吊るして飾ると良いでしょう。 グリーンネックレスは春秋に生長するタイプの多肉植物です。真夏や真冬の植え替えや過度な水やりは負担をかけることになるので避けるようにしましょう。
ドラセナ・サンデアリーナ
ドラセナの仲間。育てやすいですが、冬は苦手なので室内で育てましょう。茎は切り戻しをするといいです。切り戻しをしてもすぐ新芽がはえてきます。そのまま葉挿しで増やすこともできるようです。結婚式のブーケなどにも使われています。
ユーカリ
人気のハーブ、ユーカリ。ホームセンターでもよく出回っていて観葉植物として購入するかたも多いそうです。
葉のフォルムがインテリアにも映えるのでドライにしたらオシャレに長く楽しめます。香りも弱くはなってきますが、私の家ではふわっとした香りが3か月以上しています。
ユーカリ
- ユーカリはフトモモ科ユーカリ属の常緑高木です。自生地では100m程の高木になるものもあります。ユーカリは非常に種類が豊富で現在確認されているものだけでも800種は優に超していると言われています。 ユーカリは枝葉の他、花や果実にも芳香があるのが特徴です。リラックス効果や虫除け効果があると言われ、精油やハーブティー、化粧品などで利用されています。 最近ではユーカリの切花も人気で、生花店の店頭でも頻繁に見かけるようになりました。ドライフラワーになりやすいというのも人気の理由で、スワッグやリースなどの花材としても多く利用されています。 ユーカリは品種を選べば日本でも庭木として楽しむことができる樹木です。ただし庭植えにすると思いのほか高木になるので、植える場所を考えてからにしたほうがいいでしょう。鉢植えのユーカリは剪定を行うことで、ある程度サイズの管理ができます。 ユーカリの葉はコアラが食用にすることでも有名ですが、ユーカリの葉であれば何でもいいということはありません。実際にコアラが食用とするのは800種以上もあるユーカリのうちの数種類だそうです。
他にも、ハーブは剪定したら水耕栽培しながら飾れるのでお試しくださいね!
気になった観葉植物はありましたか?迷ってしまう方には、育てやすく購入しやすいモンステラやポトスをおすすめします!
剪定が楽しみになってしまうかもしれないですね!素敵なボタニカルライフを!