ティランジア(エアプランツ)を育てる時のNGポイント

松本卓

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ティランジア(エアプランツ)は水やり不要がで簡単に育つと思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、実際にはそのようなことはなく、ティランジア(エアプランツ)には定期的な水やりが必要です。今回はティランジア(エアプランツ)を育てる時に知っておきたいNGなことをまとめました。

 

目次

ティランジア(エアプランツ)とは

ティランジア(エアプランツ)は北米南部~南米原産の植物で、樹木や岸壁などに着生しています。ティランジア(エアプランツ)は根から水分と養分をあまり吸収せず、葉から吸収します。

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ティランジア(エアプランツ)は「水やり不要」はNG!

ティランジア(エアプランツ)は空気中の水分を吸収するから水やりが不要。と思われがちですが、それはあくまで自生地での話です。ティランジア(エアプランツ)の自生地は広範囲に及び、昼夜の寒暖差が激しく夜~明け方に濃霧に覆われる地域や、アマゾン川流域の熱帯地域などさまざまです。そのため、日本の一般的な環境ではティランジア(エアプランツ)に定期的な水やりをする必要があります。

頻度はティランジア(エアプランツ)の種類によって若干異なりますが、2~3日に1回、夏場は夕方~夜に、冬場は午前中の暖かい時間に霧吹き等で株全体に水をかけます。ティランジア(エアプランツ)の中心に水が溜まった状態は芯が腐る原因になりますので、ひっくり返して水を切りましょう。

ティランジア(エアプランツ)は気温が低くなると休眠するため冬はやや回数を減らし控えめにしますが、暖房で部屋が乾燥している場合はティランジア(エアプランツ)も乾燥しやすいので、様子を見て水を与えることも大事です。

ティランジア(エアプランツ)

  • ティランジア(エアプランツ)は北アメリカ南部のカリフォルニア州やフロリダ州からメキシコなどのカリブ海周辺、南アメリカ全土と主に中南米が原産の植物になります。ティランジア(エアプランツ)は着生植物というものに分類されており、一般的な植物とは違い樹皮や岸壁、人工物などに根を張って生えています。このことから土が要らない植物として販売されています。

    ティランジア(エアプランツ)の分布している環境と種類は様々で、「街中の電線に絡まっている種類」「海岸部の波しぶきがかかる場所に生えている種類」「標高3,000m以上の岸壁に生えている種類」「アマゾン川流域の熱帯雨林に生えている種類」「礫砂漠に生えている種類」「自生しているサボテンに生えている種類」などがあります。

    また、ティランジア(エアプランツ)は水の吸収の仕方が特殊で、その大部分を根からではなく葉から直接吸収しています。標高が低い熱帯雨林などではスコールなどにより葉が濡れますが、雨があまり降らない砂漠地帯や高山地帯などでは昼夜の寒暖差によって明け方に発生する濃霧から水を吸収しています。この特性からエアプランツと呼ばれるようになりました。

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ティランジア(エアプランツ)はソーキングだけでよいはNG

たまに水に長い時間漬け込んでおけばOK!は間違いです。  「ソーキング」は株全体が萎れかけていたり、水やりを忘れてしまったときや乾燥がひどい場合に行います。普段の水やりは忘れずに管理しましょう。

ティランジア(エアプランツ)はたまにソーキング(ティランジア(エアプランツ)を水に浸けること)をすればよい、というのはNGです。ティランジア(エアプランツ)のソーキングは基本的に、株全体が萎れかけていたり、水やりを忘れてしまったときや乾燥がひどい場合に行います。

ティランジア(エアプランツ)の栽培に慣れてくればソーキングだけで育てるということも可能でしょうが、まだ初心者のうちは普通に水やりをして育てるのがベターです。もし普通の水やりだけではティランジア(エアプランツ)が乾燥してしまうという方は、それと並行して週に1度程度のソーキングを行うとよいでしょう。

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ティランジア(エアプランツ)を瓶に入れっぱなしはNG

土がいらないから色々なアレンジが出来るとは言えど、飾りっぱなしはNGです。きちんと水やりや風に当てましょう。  深い瓶に入れて飾るのも素敵ですが、風通しはあまりよくありません。エアプランツにとって風はとても大事です。就寝前に瓶から出し、風に当ててあげましょう。

ティランジア(エアプランツ)を瓶などの容器に入れて飾る場合がありますが、基本的にはNGです。ティランジア(エアプランツ)は風通しが良い場所を好むので、通常は容器の外でティランジア(エアプランツ)を育て、来客時など必要な時に容器に入れるようにしましょう。

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ティランジア(エアプランツ)を濡れたまま飾るのはNG

水やりをしてからすぐ飾っていた場所に戻すのはキケンです!  株が蒸れて腐る原因になります。水やりのあとはよく水を切り、風通しのよい場所できちんと乾かしてから飾りましょう。

ティランジア(エアプランツ)に水やりをしてからすぐに飾っていた場所に戻すのは危険です。サーキュレーターなどで空気が流れており、通気性の良い場所であれば問題はありませんが、そうでない場合は一度ティランジア(エアプランツ)を乾かしてから戻すようにしましょう。

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ティランジア(エアプランツ)を日当たりの悪い場所で育てるのはNG

暗いところでも育つには育ちますが葉の色が悪くなったりしやすいです。直射日光は避けて適度な日光に当ててあげることが大事です。  室内ならばレースのカーテン越し程度の日光、屋外ならば30~50%程度の遮光を行ってください。

ティランジア(エアプランツ)は日光が好きな植物です。真夏の強い直射日光などは遮る必要がありますが、基本的には明るく風通しの良い場所で育てるようにしましょう。ティランジア(エアプランツ)を室内で育てるのであれば、日光がレースのカーテン越しに入ってくるような場所が適しています。ティランジア(エアプランツ)を外で育てる場合は半日陰(明るい日陰)のような場所で育てるとよいでしょう。

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ティランジア(エアプランツ)を育てるのは簡単⁉

ティランジア(エアプランツ)は一般的に流通している品種であれば育てるのは比較的簡単な観葉植物です。土が不要で小型のものも多いため普通の観葉植物を置けないような省スペースでもティランジア(エアプランツ)を置いて育てることが出来ます。

ただし、ティランジア(エアプランツ)も生き物なため簡単かどうかは育てる環境や季節、植物の状態によって異なります。ティランジア(エアプランツ)は育てるのが簡単と言われていてもきちんと管理をしないと枯れてしまいます。

ティランジア(エアプランツ)を初めて育てるという方は、強健で育てやすいティランジア(エアプランツ)からはじめるとよいでしょう。

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ティランジア(エアプランツ)の育てやすい種類

ティランジア(エアプランツ)を初めて育てるという初心者さんにおすすめのティランジア(エアプランツ)をご紹介します。

ティランジア・イオナンタ

ティランジア(エアプランツ)の代表種とも呼べる種類で、メキシカンフォームやグアテマラフォームなど多くの品種があります。写真はティランジア・イオナンタ・フエゴという園芸品種です。

 

他にも初心者向けの育てやすいティランジア(エアプランツ)や花が綺麗なティランジア(エアプランツ)がたくさんあります。

▼気になる方はこちら

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ティランジア(エアプランツ)を育てるのに大事なことは3つ

「水」「風」「光」  この3つがポイントです。  高温、蒸れ、直射日光が苦手です。こまめに手にとり観察してあげましょう。  お気に入りのエアプランツを健やかに育てて楽しんでくださいね。

ティランジア(エアプランツ)を育てるうえで大事なことは「水」「風」「光」の3つです。どれか一つが欠けるだけでティランジア(エアプランツ)は調子を崩してしまいます。特に蒸れてしまうとすぐにだめになってしまうため、注意しましょう。

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松本卓

趣味はチランジアの管理と爬虫類の世話。些細なきっかけでチランジアを育て始めたが、チランジア好きが派生して現在は日本ブロメリア協会にも所属。チランジアは小型で花の綺麗なものが好きで、チランジアを眺めているときが至福のひと時。最近の悩みは自宅で育てているチランジアが多くなりすぎて置き場所が無くなってきたこと。

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