挿し木で増やせる! パッションフルーツの育て方と増やし方、食べ頃の見分け方

峰亜由美

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トロピカルな南の香りを運ぶパッションフルーツ。その花の形は一度見たら忘れられないユニークで個性的な形をしています。今回は花の名前の由来と育て方、挿し木での増やし方、美味しい食べ頃の見方などををご紹介致します。

目次

パッションフルーツってどんな植物

■学名 Passiflora edulis ■和名 クダモノトケイソウ(果物時計草) ■英名 パッションフルーツ ■科名 トケイソウ科トケイソウ属  ■常緑蔓性木質多年草  ■原産国 ブラジル  パッションフルーツはブラジル原産の亜熱帯地域から、1700年半ばから1800年頃に日本に渡ってきたと言われています。パッションフルーツが育つ気温は20℃~30℃の為、日本では明治時代から育成され始め、鹿児島の奄美大島や沖縄で栽培が盛んな果実です。最近は品種改良等が進み、関東などでも育つパッションフルーツも出来てきたようです。耐寒温度は3℃、気温が下がる地域では冬の間のみ霜が当たらない室内で育てれば通年育てる事が出来る植物です。  蔓性の多年草で、蔓は年数を重ね古くなるとの木の様に硬くなってきます。  葉は光沢があり10㎝~20㎝程で光沢があります。形は若い時期はたまご型をしていますが年数がたつと、葉の形が変わり先が3つにわかれます。  葉の付け根の部分から、ねじれた髭のような蔓を出してよじ登ったりします。花は6月頃と9月頃に6㎝~8㎝程の一度見たら忘れない様な、とても個性的な形の花を咲かせます。果実は7月~8月と10月~11月に出回ります。形は卵型をしていて濃い紫色の果実です。  独特な香りは南国を思わせ味は甘酸っぱくゼリー状で種も一緒に食します。  寿命は7~8年程で挿し木や種を蒔き増やすことができます。

■学名 Passiflora edulis
■和名 クダモノトケイソウ(果物時計草)
■英名 パッションフルーツ
■科名 トケイソウ科トケイソウ属

■常緑蔓性木質多年草

■原産国 ブラジル

パッションフルーツはブラジル原産の亜熱帯地域から、1700年半ばから1800年頃に日本に渡ってきたと言われています。パッションフルーツが育つ気温は20℃~30℃の為、日本では明治時代から育成され始め、鹿児島の奄美大島や沖縄で栽培が盛んな果実です。最近は品種改良等が進み、関東などでも育つパッションフルーツも出来てきたようです。耐寒温度は3℃、気温が下がる地域では冬の間のみ霜が当たらない室内で育てれば通年育てる事が出来る植物です。

蔓性の多年草で、蔓は年数を重ね古くなるとの木の様に硬くなってきます。

葉は光沢があり10cm~20cm程で光沢があります。形は若い時期はたまご型をしていますが年数がたつと、葉の形が変わり先が3つにわかれます。

葉の付け根の部分から、ねじれた髭のような蔓を出してよじ登ったりします。花は6月頃と9月頃に6cm~8cm程の一度見たら忘れない様な、とても個性的な形の花を咲かせます。果実は7月~8月と10月~11月に出回ります。形は卵型をしていて濃い紫色の果実です。

独特な香りは南国を思わせ味は甘酸っぱくゼリー状で種も一緒に食します。

寿命は7~8年程で挿し木や種を蒔き増やすことができます。

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個性的な花と名前の由来

名前の由来は諸説ありますが、その中の一つをご紹介いたします。

1500年代後半にニコラスモナールというスペイン人の医師であり植物学者がペルーで出会った「グラナディラ」と呼ばれていたパッションフルーツを見て、その個性的な花の形に心を惹かれた。花の形は3つに分かれた雌しべが十字架に見えた事や重なる様に5つに分かれた雄しべが磔られたキリストの姿と重なり、その周りにある放射状に広がる弁状の付属物がキリストを照らす光に見え、雄しべや雌しべを囲むように広がる花弁が使途の姿と重なった事が、まるでキリストの磔(はりつけ)受難のシーンを思わせる花の形がキリストの受難の語源となった「Passi」から由来した「Passionfluit」の名がつけられた様です。花はパッシフローラと呼ばれ修道士のシンボルとして大切にされているようです。

植物の名前の由来は、どんな植物もドラマチックで面白い逸話がたくさんあります。

長い歴史の中でその植物に出会った人々が色々な思いを重ねて行きます。

気に入った植物を見つけたらその植物の名前の由来を調べてみるとまた違った植物の一面を知ることができますね。

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パッションフルーツの花言葉

「聖なる愛」「宗教」「信仰」「信じる心」

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パッションフルーツの食べ頃と食べ方

パッションフルーツは濃い紫色をした卵型の果実で皮は表面に光沢があります。

収穫してすぐは皮に張りがありツルっとしていますが、数日~10日程で表面にしわが出てくる頃が一番甘みが出て食べごろです。

食べ方はパッションフルーツを半分に皮のまま切ってゼリー状の果肉を種ごとスプーンですくって食べます。

ゼリー状の果物は、そのままスプーンですくって、ヨーグルトやアイスクリームにかけても美味しいですよ。

奄美大島や沖縄などの原産地域では、パッションフルーツの皮の上の方だけカットして空洞になるパッションフルーツの皮をそのまま器にして、焼酎を流し入れて「パッションフルーツ焼酎」という頂き方もあるようです。

パッションフルーツを育てて収穫したら、祝杯にぴったりな召し上がり方ですね。

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パッションフルーツの育て方

置き場所

地植えの場合は日当たりが良く水はけのよい場所にフェンスや棚に蔓を這わせます。グリーンカーテンにも適していて西陽の当たる窓辺などに棚を作り蔓を這わせても良く育ちます。その場合、秋になり日よけがいらない季節になったら蔓を切り冬越しをさせて、翌年の春になると新芽が伸びてきますので、夏にはグリーンカーテンを作る事が出来ます。

鉢植えの場合は7号から10号くらいの鉢に朝顔の様な行灯仕立てたり、大きめの鉢の場合はトレリスなどに仕立てる事も出来ます。

管理

行灯やトレリスに仕立てる場合、主枝(最初に土から出てきている一本の枝)をまっすぐに伸ばし、行灯やトレリスの一番上まで伸びたらその位置で枝を切ります。枝を切ると高さはそれ以上にならず、行灯やトレリスに合わせた丈になります。蔓はなるべく横に這わすようにすると花芽も付きやすく実も実りやすくなります。

高さを変えずに横へ這うように伸びてくる蔓を行灯やトレリスに仕立てて行くと収まりもよく管理もしやすい鉢になります。

用土

土は水はけの良い栄養が多い腐葉土などを含む土を好みます。

市販されている果樹用培養土やパッションフルーツ専用の培養土等特別に配合された土を用意すると良いと思います。

肥料

4月~10月頃になると、気候も良く盛んに育つ季節になりますので、その月は月に一度与えて下さい。

骨粉入りの肥料や油粕などの有機質な肥料を好みます。

与えすぎると花が咲きにくくなる為、与えすぎには注意が必要です。

水やり

土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。鉢植えの場合は鉢底から水が流れるほど与えましょう。夏の乾燥しやすい時期は水が切れに注意しながら、気温の高い地域では朝夕の2回の水やりが必要になることがあります。日中の陽ざしが強い時間帯は土が高温になるため与えた水が温まり根を傷めるので避けましょう。

冬は乾燥気味で管理し2~3週間程に一度の水やりが必要です。

植え替え

植え替えは2年位を目安に根が詰まってきたら4~6月頃に植え替えます。

根は少しほぐして2周り位大きめの鉢に植え替えます。

剪定

剪定は春先に少し込み合ってきた枝を間引きします。

育成期やが実がなったあとに茂りすぎた枝を手入れする場合は、2つに分かれた枝の1枝を2節目の所(葉が下から2番目の位置)をカットしましょう。

また、一度実が付いた蔓からは花も咲かない為、切ってしまってかまいません。 

病気と害虫

水はけや風通しの悪い環境では疫病や立枯病にかかりやすくなります。

日光消毒が有効ですが、日光に当てるのが難しい場合、オーソサイド水和剤などで消毒が必要になります。

住友化学園芸 殺菌剤 サンケイオーソサイド水和剤80 50g

害虫はアブラムシやカイガラムシが着く事があります。

風とおしの良い場所におくと虫が付きにくくなります。

着く前に木酢酢を薄めて散布しておくと害虫が寄り付かなくなります。

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挿し木で増やせるパッションフルーツ

1.挿し木は脇枝が出ていない枝を30cm程準備します。

2.上の葉を2枚だけ残して水を1時間~2時間程吸してから20cm位に切ります。上に残した葉、2枚の葉先も1/3程カットしましょう(これは葉や茎から水分を逃がさない為にカットします)

3.挿し木は専用の土、又は粒の細かい鹿沼土などを準備して水を十分に含ませておきます。

4.土に少し斜めに茎の1/3か1/2位、茎がグラグラとしない様に挿し木します。

5.挿し木をしたら土を乾かさないように注意し、直射日光に当てると枯れてしまいますので、明るい日陰で管理し気温は25℃位の環境で発芽します。

夏に剪定した枝でそのまま挿し木をすると気温の管理も難しくなく発芽して冬に差し掛かったら頃、室内で育て翌年春に外で管理するとよく育ちます。

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峰亜由美
峰亜由美

幼少の頃から植物に詳しい両親に育てられ自然と植物や昆虫に興味を持つ環境で育った私は自然に花の世界で仕事をするようになっていました。現在は各地にてワークショップを開いたりイベントなどで移動花屋を開いたり、帽子作家さんとドライフラワーを使ったコサージュ展や陶芸家さんとの2人展等、幅広く花に携わるお仕事をしています。自宅では野菜を作ったりガーデニングをしたり植物三昧な日々です。何よりお花と共に過ごして思う事はお花のある場所ではたくさんの笑顔に出会える事が幸せです。植物と共に暮らす素敵さをお伝えして行きたいと思っています。

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