2月7日の誕生花と花言葉|ギンバイカ(マートル)
LOVEGREEN編集部
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2月7日の誕生花は「ギンバイカ(マートル)」です。「ギンバイカ(マートル)」について、花言葉や基本情報、花の特徴、名前と花言葉の由来、種類など気になる情報をご紹介!
2月7日の誕生花と花言葉
2月7日の誕生花は「ギンバイカ(マートル)」
「ギンバイカ(マートル)」の花言葉は「愛」「愛のささやき」
ギンバイカ(マートル)について|基本情報
科・属 | フトモモ科・ギンバイカ属 |
和名 | 銀梅花 |
英名 | Myrtle |
学名 | Myrtus communis |
原産地 | 地中海沿岸 |
開花期 | 5月~6月 |
ギンバイカ(マートル)とは|花の特徴、名前と花言葉の由来
ギンバイカ(マートル)は、梅の花に似た白い小さな花をたくさん咲かせる常緑低木です。花が梅に似ていることから「銀梅花」という名が付けられました。
冬にはオリーブに似た黒い実を付けます。ギンバイカ(マートル)は花や実が美しいだけでなく香りも良いため、「ギンコウバイ(銀香梅)」と呼ばれることもあります。光沢のある卵形のグリーンの葉にも芳香があり、ハーブとして肉料理などに使われます。精油にも用いられ、ハーブとして扱われる場合は「マートル」という名前で流通しています。
丈夫で育てやすく、病害虫の心配もありません。日当たりの良い場所に植えると花付きが良くなります。関東以西では屋外で越冬できるため、鉢植えだけでなく庭木やシンボルツリーとして人気があります。常緑で葉の密度も高く、刈り込みにも耐えるので、生垣やトピヤリーの素材としてもよく使われます。
ギンバイカ(マートル)は、ヨーロッパでは古くから神聖な樹とされ「祝いの木」とも呼ばれて結婚式にも使われてきました。現在も結婚式の装飾や花嫁のブーケの材料にギンバイカ(マートル)が使われています。2022年に崩御されたエリザベス女王陛下の棺の上に飾られたリースに使われたギンバイカ(マートル)は、1947年のご成婚の際のウェディングブーケの中にあったものを挿し木にして育てられたものだそうです。
ギンバイカ(マートル)は純白の花の美しさから愛と美の象徴とされ、女神に贈る花と言われてきた歴史もあります。愛や純潔、不死を表し、結婚したての花嫁さんや恋人に贈る花としても有名です。そんなことに由来して、ギンバイカ(マートル)に「愛」「愛のささやき」という花言葉が付けられたと言われています。
ギンバイカ(マートル)の種類
斑入りギンバイカ(マートル・バリエガータ)
葉に乳白色の縁取りがある斑入りタイプです。枝の伸びや花数はギンバイカ(銀梅花)より少ないですが、花の季節以外でも美しい斑入りの葉が楽しめる魅力があります。
ヒメギンバイカ(姫銀梅花)
樹高が1mほどで、葉も小さく比較的コンパクトに栽培できる品種。別名ドワーフマートルとも呼ばれます。
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