LOVEGREEN 植物と暮らしを豊かに。

庭木|植物図鑑1-10件 / 全118件

庭木の一覧です。シンボルツリーとして庭などで重要なポジションを占めたり、また目隠しとしても利用されます。花や紅葉・落葉によって季節感を楽しむことができます。

庭木の代表植物:ハナミズキ、アーモンド、牡丹、キンモクセイ、藤など

沈丁花(ジンチョウゲ)

  • 沈丁花(ジンチョウゲ)は香り高い花を咲かせる春の代表的な樹木で、春の沈丁花(ジンチョウゲ)、夏の梔子、そして秋の金木犀を合わせて三大香木と称されます。沈丁花(ジンチョウゲ)はジンチョウゲ科の常緑低木で、春先に小さな花が毬のような塊になって枝先に咲きます。花が白い品種を「シロバナジンチョウゲ」、花の外側が淡紅色になっているものを「ウスイロジンチョウゲ」と言います。ちなみに、葉の外側に斑が入っているものを「フクリンジンチョウゲ」と呼びます。

    沈丁花(ジンチョウゲ)の特徴と言えば香り高い花。「沈丁花」という名前は、花の香りが沈香(ちんこう)に似ていることと、十字型の花が丁子(クローブ)に似ていることに由来しています。沈丁花(ジンチョウゲ)の原産は中国と言われており、室町時代にはすでに栽培されていたという記述があります。

    沈丁花(ジンチョウゲ)の樹高は1m~1.5mほどで、枝が良く分岐するので特に剪定をしなくても丸くこんもりとした樹形を保ちます。沈丁花(ジンチョウゲ)は雌雄異株で、雄株と雌株があります。日本で流通しているものの多くは雄株ですので実を見る機会はめったにありませんが、赤い可愛らしい実を付けます。ただし、実は猛毒ですので口に入れないように注意しましょう。

桜(サクラ)

  • 桜(サクラ)はバラ科サクラ属の総称です。

    日本の春の花代表である桜(サクラ)は種類が多く、日本に自生している種類だけでも15種類位あります。園芸用に品種改良された桜(サクラ)は300品種以上もあります。民家の庭から公共施設の公園や街路にも植えられている樹木です。早咲きの桜(サクラ)は2月くらいから、それに続くように3月から4月にかけて多くの種類が次々と咲き続けます。さらに秋に咲く品種もあります。

    桜(サクラ)は非常にバリエーションが豊富で、花色は白から薄桃色、濃い桃色、薄黄色やグリーンなどがあります。咲き方も一重のものから八重咲まで多様です。サクランボが実る西洋実桜(セイヨウミザクラ)も桜(サクラ)の一種です。

    春のお花見シーズンに華やかに咲く桜(サクラ)は染井吉野(ソメイヨシノ)という品種です。この染井吉野(ソメイヨシノ)は若木でも花を咲かせる特徴があり、戦後日本中に植えられました。今では日本の桜(サクラ)の代名詞のようになっています。

ウメ(梅)

  • ウメ(梅)は、初春のまだ寒い時期に香りのよい花を咲かせる落葉高木です。日本には中国からかなり古い時代に薬用として渡来しました。樹高は10mに達しますが、3~5m程度で栽培され、古くから花、香り、果実の3拍子揃った春を告げる落葉花木として全国各地で植栽され広く親しまれています。

    ウメ(梅)の枝は広く張り、葉は長さ5~8センチ程度で二重鋸歯があります。花は2年枝の細く短い枝に2.5センチ程度の花をつけます。ウメ(梅)は品種によって開花期の差が大きいです。性質上、野梅性・緋梅性・豊後性・杏性の4系統に分けられますが園芸上は花を観賞する梅と果実の収穫を目的とする梅に分けられます。

    果樹としては各地に産地があり、観賞樹としては庭や公園に春を告げる木として好んで植えられます。またウメ(梅)は花もの盆栽の代表格です。

常山アジサイ(ジョウザンアジサイ)

  • 常山アジサイ(ジョウザンアジサイ)は、アジサイの名前がつきますがアジサイではなくアジサイの近縁種で、暖地では常緑で越冬します。常山アジサイ(ジョウザンアジサイ)は、アジサイの開花時期と同じころに開花します。球状についた粒粒のつぼみが開くと星型の清楚な雰囲気の花が開花します。

    常山アジサイ(ジョウザンアジサイ)は、花を切らずにおいておくと秋にできる青くて美しい実も魅力のひとつです。ただし翌年の花のためには、花後の剪定が必要な花木です。

ブッドレア

  • ブッドレアは、初夏から秋にかけて小さな花が集まって円錐状の花を咲かせる落葉低木です。香りと蜜に誘われ蝶が集まることから、欧米では「バタフライブッシュ」の名でも呼ばれています。

    ブッドレアは、生長すると花穂の長さが30cm以上になることもあるので、庭に植栽するととても見栄えがします。小さな花の集合体なので圧迫感がないのも人気のひとつです。

    園芸種として流通しているブッドレアの花の色は、紫色、白、ピンクなどの他、最近では品種改良が進み、複色のもあります。花丈も矮性種が登場しています。

    ポット苗で購入しても1年で1mを超えるほど生長のスピードは速く、花がらをこまめに刈り取れば、初夏から秋まで長く開花し、ナチュラルガーデンが流行っている昨今、庭に植え付ける夏の花木として人気があります。

ギョリュウバイ

  • ギョリュウバイは、オーストラリアやニュージーランド原産の常緑低木です。最近、日本でも流通が盛んになってきました。

    ギョリュウバイは細い枝を密に生やし、その枝に葉や花を多くつけるため、生け垣に利用させることがあります。葉は硬く、小さく先端がとがった形をしており、その葉の形が「御柳(ギョリュウ)」という樹木の葉に似て、花は梅の花に良く似ているため、日本では二つを合わせて「御柳梅(ギョリュウバイ)」と呼ばれるようになりました。花の色は、白、薄いピンク、赤などがあり、咲き方も一重咲きや八重咲きのものがあります。

ムラサキシキブ(紫式部)

  • ムラサキシキブ(紫式部)は、秋の紫の実が美しい日本原産の落葉低木です。古くから山地の湿地や森林に自生しています。葉の色は実がなりだす初秋の緑から、秋が深まってくると黄色く紅葉し、紫色の実との色合いがとても美しい光景で、英名ではJapanese beautyberryとも言われています。実は葉が落葉した後もしばらくついていますが、冬に自然に落下します。

    ムラサキシキブ(紫式部)の近縁にコムラサキがあり、流通上はコムラサキも含めてムラサキシキブ(紫式部)として販売されていることが多く、園芸店で販売されているムラサキシキブ(紫式部)はコムラサキであることの方が多いため、個人宅や公園などの公共スペースの植栽で見られるのはコムラサキです。それぞれは樹高や実の付き方に違いがありますが(下記参照)、育て方に違いはありません。

    コムラサキの園芸種でシロシキブ(白式部)と言って、実が白の種類もあります。

センリョウ(千両)

  • センリョウ(千両)は、山林の湿った半日陰地に自生する常緑小低木です。新梢の先端に穂状に小さく黄緑色の花を咲かせます。別名に草珊瑚と呼ばれるほど鮮やかな赤い実を11月頃に熟させ、冬の庭木として明るい彩りを添えてくれます。赤い実の他に黄色の種もあります。

    センリョウ(千両)の実つきの枝ものは、千両という名前から、万両とともにお正月の縁起物の切り花として利用されています。

     

ティーツリー(メラレウカ)

  • ティーツリー(メラレウカ)は、オーストラリア東海岸の沼沢地帯に自生する常緑樹です。青みがかった葉にはほのかに柑橘系の香りがあります。花つきがよく羽毛状の白い花を5月~6月に咲かせます。ティーツリー(メラレウカ)の葉には殺菌力および抗菌力があり、オーストラリアの先住民アボリジニが万能薬として愛用していたといわれています。ティーツリー(メラレウカ)の葉や茎からはエッセンシャルオイルが抽出され、現在もハーブとして利用されてメディカルティツリーと呼ばれています。

    ティーツリー(メラレウカ)には様々な園芸種があり、葉の色が美しい種や寒さで紅葉する品種、花が独特の形をしていて暖地であれば戸外で冬越しが出来る品種もあることから、日本でも徐々に庭木としての注目が集まっています。

ワイヤープランツ

  • ワイヤープランツは小さなグリーンの葉が可愛らしい、匍匐性常緑小低木です。ワイヤープランツという名前の通り、細いワイヤー(針金)の様な茎が特徴的です。耐寒性が非常に強く、地域によって差はありますが冬でもグリーンの葉を絶やしません。生育旺盛で、露地植えにするとフェンスやトレリス、他の樹木などに絡まりながらどんどんと広がっていきます。華奢なワイヤーのような茎はツルのように見えますが、ツル性ではありません。

    環境が合えば、春から夏にかけて小さな花とその後に種子ができます。とても小さく見つけにくい花と実ですが、光沢のあるグリーンの葉よりも明るい黄緑色の花が咲くので、注意深く観察してみましょう。

    ワイヤープランツは寒さで葉が全て落ちてしまっても短く刈り込んでおくと、春の暖かくなったころにまた新芽を出し始めます。また、剪定のときに切った枝は水に挿しておくことで発根するので、水耕栽培で楽しむことが出来ます。

123...10...»

人気の植物ランキング