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庭木|植物図鑑1-10件 / 全43件

庭木の一覧です。シンボルツリーとして庭などで重要なポジションを占めたり、また目隠しとしても利用されます。花や紅葉・落葉によって季節感を楽しむことができます。

庭木の代表植物:ハナミズキ、アーモンド、牡丹、キンモクセイ、藤など

マングローブ

  • マングローブは熱帯から亜熱帯の汽水域(海水と真水の混ざり合う河川の河口付近)に自生する植物の総称です。東南アジアでは街路樹に用いられているほどポピュラー。日本では「メヒルギ」「ヤエヤマヒルギ」などが自生しています。園芸植物の多くは水を与えすぎると根腐れしてしまいますが、マングローブはむしろ湿った環境を大いに好みます。肥料も要りません。むしろ不用意に与えると根腐れの原因になってしまいます。地表から気根、呼吸根と呼ばれる根を大きく露出させるのも特徴です。本州で冬越しさせるには温室が必要となってきますが、ユニークな性質のマングローブをぜひ育ててみてください。現地は30mを超える大木にもなります。

ボンバックス

  • グアテマラの国樹となっている中米ではポピュラーな高木です。生育期は6~8月。パキラに似ていますがポイントは幹(塊茎)。徳利のようにふくらんだ株元には水分が蓄えられており、原産地の厳しい乾燥気候に耐えられるようになっています。日本で販売されている苗は、大きく切り戻すことで丈を抑え、幹のふくらみを強調させたものです。 緑色の縦筋が不規則に通る幹は、年月とともにひび割れ、松の盆栽のように味わい深い風情をかもし出すようになります。 冬になると葉や細い茎をすべて落とし、丸裸になってしまいます。翌春、木質化した幹から、赤味を帯びた新芽が生えてくる姿には生命感があふれています。癒されるより、パワーをもらえる植物なのです。実生苗には自分で剪定して、好みの太い幹に仕立てていく楽しみがあります。2年目に思い切って幹を詰めると、丸い形に仕上がりやすくなります。

ハナモモ(花桃)

  • バラ科サクラ属の落葉中高木で観賞樹として花が改良されたモモがハナモモです。渡来は古く弥生時代といわれています。中国では禍を避け福を招く縁起の良い木と考えられています。日本で観賞花木として栽培されるようになったのは江戸時代で、現在栽培される園芸品種の多くも江戸時代に作出されました。樹高は8mに達しますが栽培しているものは高さを抑えてあり、樹形には立性、枝垂れ、ほうき立ちがあり、場所に適した品種を選ぶことができます。実の成るモモよりも花が美しく花期が梅と桜の間になり、八重咲き品種は桃の節句に飾られます。

センリョウ(千両)

  • 山林の湿った半日陰地に自生する常緑小低木で高さ50~80センチになります。新梢の先端に穂状に小さく黄緑色の花を咲かせます。別名に草珊瑚とよばれるほど鮮やかな赤い実を11月頃に熟させ、冬の庭木として明るい彩りを添えてくれます。また正月用の生け花にも利用されます。西日本の暖かい地域に自生しているので霜にあたると葉や実が傷むため北日本では防寒が必要です。また艶やかな葉色を保つには強い光線にあてないようにします。地下茎から毎年新しい枝を出して株が広がりますので切り花として実がついた枝を株元から切って、新しい枝を出させながら育てます。

ヤツデ

  • 数本の株立ちで3~5mになる常緑低木で幹は太くてやわらかくほとんど枝分かれはしません。幼木のうちは生長が早いですが開花、結実するようになるとゆっくり成長するようになります。葉は長さ、幅ともに20~40センチで掌状に裂け、ふちにはのこぎりの歯のようなぎざぎざがあります。秋から円錐状に多数のつぼみをつけ、5ミリほどの淡緑白色の花を晩秋に咲かせます。翌春に球形の果実が熟して黒くなります。古くから庭木に用いられ特に日陰に耐えることから裏庭には欠かせない木とされてきました。また切り花としても葉や花が用いられます。

モミジ

  • モミジは分類学上はイロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジに分けられますが、江戸時代から多数の園芸品種が発達した結果、葉の形や大きさ、芽出し、色、幹や枝ぶりなどに変異が多く区別が困難です。「モミジ」というとイロハモミジをさす場合が多いです。樹高は10メートル以上になり大きく枝を広げます。イロハモミジの葉は5~7つに裂け、典型的なモミジ型で薄く、まだ若葉の開き切らないうちに開花します。花が終わるとすぐに果実が発達し、熟すとプロペラのように舞い落ちます。秋になると葉が真っ赤に紅葉して散るので各地に名所が多く、公園や庭園、盆栽など古くから広く楽しまれています。

エニシダ

  • ヨーロッパ原産のエニシダは1.5~3mに成長する低木。初夏に蝶のような形をした黄色い花をびっしりと咲かせます。一面、黄金色となる満開時は見事です。クセのない花姿なので、寄せ植えとしても楽しめますね。 マメ科のギンヨウエニシダ属、ヒトツバエニシダ属、レタマ属など約200種をまとめてエニシダ(英名はブルーム)と総称しています。 乾燥に強く、初心者でも育てやすいのが特長です。若木のうちは倒れやすく、蒸れに弱い一面もあるので、最初の数年は鉢植えで株をしっかり育て、強くなってから庭植えにする方法もあります。

ヒメウツギ

  • 冬になると葉を落とし、春になると新しい芽を枝につける落葉低木のヒメウツギ。古くから日本全域に分布しています。低木は3m以下の樹木を差しますが、ヒメウツギは成長しても2m満たないくらいでしょう。背丈がそこまで大きくなく、手の届く範囲で剪定できることから一般家庭でも植えられる機会の高い樹木です。ヒメウツギの花は純白。天に向かって花開くのではなく、斜め45度下の地面に向かい花が咲きます。5枚の花弁が開くと直径2㎝程になります。葉は6㎝程度の楕円で濃い緑色ですが、葉裏に毛が無いのが特徴です。ザラザラする肌触りではなくツルツル滑ります。

ライラック

  • ライラックは4月~6月に開花する落葉小高木で、葉はハート形、花は円錐形に小花が房咲きになり紫色、藤色、紅色、白色などの一重や八重の花をつけます。香りが良いので、世界中で愛されている花木です。フランス語でリラ、和名はムラサキハシドイといい、ハシドイは日本に自生する近縁種の落葉小高木のことです。ライラックは冷涼な気候を好み、特に夏の夜温が下がるところを好みます。ですから東北北部や北海道、本州の高原地帯が適地といえます。これ以外の土地に植える場合は西日が当たらない日向を選んで植えましょう。ただしぎっしりとつぼみがついた状態のライラックは暖地よりも冷涼な地域のような場所で見られます。
    属名のSyringa(シリンガ)はギリシア語で笛やパイプを意味するsyrinxに由来し、枝の髄の部分をくりぬいて管にし笛をつくって古代ギリシャでは羊飼いたちがライラックの笛を吹いていたそうです。トルコではこれをパイプにしました。
    ライラックの水揚げ
    花の時期になると切り花でもライラックを求めることが出来ますが水揚げ方法が少し特殊です。ライラックやアジサイのように枝の中にワタがある場合はハサミの刃先などを使ってワタをかきだしてから、枝に縦に割りをいれたり木ずちで叩いたりしてからたっぷりの水につけましょう。新鮮な切り花は香りがありますが数日間はもたないようです。切って成長がとまってしまった時点で香りも出なくなってしまうようです。

ヤマボウシ

  • ヤマボウシは晩春~初夏に白い花を咲かせる落葉高木です。本州から九州の山地に自生していて、樹高は5~15mほど。白い花のように見える部分は総苞(そうほう)と言って、ハナミズキの花に見える部分同様葉の変化したものです。葉は4~12cmほどのだ円形でやや波うっています。ヤマボウシとハナミズキを見分けるポイントは葉の出るタイミング。ヤマボウシは葉が開いてから開花しますが、ハナミズキは葉が出るより前に開花します。果実は熟すと生食でき、紅葉も美しいので人気のある花木です。葉焼けせず綺麗に育てるためには、西日が当たらない適湿地に植えましょう。

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